'98 BAHAMA ツアー
ゲストレポート

1998/9/4 名古屋愛知厚生年金会館

今回のツアーレポートでMLでお馴染みのあの方からの
レポートを引き続きお届けします。オォ〜ブラボー!!!

TAKANAKA 、昨日と同じような衣装だが サンバイザーをかぶって
出てくる。

> Beach
> Pipe Creek

→ラストのギターが昨日より歌っている。

> MIDO

→昨日しっとりと聞かせてくれた曲。オラ、今日も聞けてうれしいだヨ。

> Sexy Dance

→ゲンタさんのパーカッションが私達を南の島にいるんだと実感させて
くれます。昨日はすぐ 前奏に入っちゃったけど、今日はイントロで
たっぷりコンガたたいてくれました。(パーカッション好きの私。
去年は武道館だけだったけど、今年は全公演に参加してくれたから
嬉しい。)ゲタオさんが相変わらずセクシー。(笑)
ここでだったかな、ゲタオさんのベースに TAKANAKA が拍手する
場面もありました。

> Butterfly Bones〜鉄腕アトム

→驚きました。私は今回のツアーで一番聞きたかったのが、この
Butterfly Bones なんですが、昨日演ってくれなかったので
少々がっかりしていたので、今日聞けるなんて ! ギターソロで。
ホント渋かったです。サワリだけだったので、
もっと聞いていたかった〜!と欲求不満になってしまいました。
・・・なので、渋谷公会堂でも演ってくれることを希望します。(^^)
Butterfly Bones の前には昨日同様ドラクエ(?)。

> Guitar Wonder〜Plumed Bird

ここで一回目のMC。 TAKANAKA は昨日よりリラックスしていたようで
MCも面白かったので、ここに書いちゃおう。
「えー・・どうも。こんばんは。
えー・・・LOVELOVEやめてブラブラしてまぁす。(場内笑い)
・・・(ボソッと)まぁ、男は生まれつき ブラブラしてるもんですけど
・・・。(場内ジワッとした笑い)
# おいおい、いきなり下ネタかいっ!(^^;)
・・・えー、久しぶりに今回のライヴは打ち込みなしというか・・・。
コンピューターを一切使ってません。(場内拍手。大阪ではこの同じ
コメントに拍手なかった。)吉と出るか凶と出るか(笑) 。
みなさんのご判断に任せるとして・・・。
インターネットを見るのが楽しみです。」

原田郁子ちゃんを紹介する。
「昨日の打ち上げから誰かに似てると思ったんだけど・・・。
(郁子ちゃん、“えー、誰にですか?”という風に TAKANAKA を見るが)
それは言わないことにして。(笑)」
と、結局 原田郁子ちゃんが誰に似ているか みんな分からないまま
バハマのウルーセラ(?)島で一晩に5個流れ星を見たという曲へ。


> Five Shooting Stars
> ふうりん
> Sunshine in Blue

→ゲタオさんのベースに惚れます。(^^)

2回目のMC。やはり他のメンバーはハケる。Sunshine in Blue が
終わってマイクを持ち「(しみじみと)ええ曲や。(雁之助はん風)」
「心が洗われるような・・・」などと(ご自分で)言う。(^^;)
郁子ちゃんとのなれそめを語る TAKANAKA。それを、キーボードの前に
ちょこんと座って TAKANAKA の方を向いてじっと聞いている郁子ちゃん。

「(僕は)ビートルズとかベンチャーズで育ったもんだから、あんまり
日本語の歌って興味無くて、ユーミンの歌を聴いてもアレンジとか
メロディは綺麗だと思うんだけど、歌詞って入ってこなくて。でも、
ただただ郁子ちゃんの歌は 何故か自然に聞けて・・・。
(照れて笑い合う二人)なぁんちゃってね、へへへ・・・。
(まるでつき合いはじめのカップルのような初々しさを醸し出す二人。
場内拍手)クラムボンという3人組のグループをやってまして、
2枚目のアルバムをレコーディング中、忙しいところを無理に(笑)
この“大ツアー”に参加してくださって。・・・なんか、もう中盤を
迎えまして(笑) 。」などと言いつつ、森渡りへ。

> 森渡り(Clammbon)

→ TAKANAKA も、こんなきれいな3拍子系の曲、作ってくれないかな、
と、常々思ってたんですけど。

> 渚・モデラート
> Pimienta

→・・・もう、ここで私はいっちゃいました(^^;)。 昨日も良かった
のですが、今日はそれに輪をかけたような素晴らしい出来だったんです。
(注:当社比)
身体がしびれるようなギターアレンジをはじめ、各パートの皆さん、
素晴らしい! 「渚」と「Pimienta」の2曲のつなぎでゲンタさんの
パーカッションがまた素敵でした。 幻想的な「森渡り」、
そして静かーに終わってゆく「渚・モデラート」から、再び
私達を少しずつ目覚めさせていくような彼のパーカッションは
心に染み渡りました。 んー♪(^-^)

> Godzilla Dream

→導入部、 TAKANAKA のギターがうねるうねる。まるでゴジラが
現われる前兆のようと言ってはオーバーかな。ゲタオさんとゲンタさんの
両端だけど揃ったダンスが見もの(?)でした。昨日は前に出てきて
踊ったりしてくれなかったので、「ここはやっぱ、そうこなくっちゃ!」
と思いました。(笑) 北村ケンタさん、スティック回しまくりの
髪の毛振り乱しまくりでドラムをぶったたく。
そして、クライマックスへ!

> Blue Lagoon

メンバー紹介をして、退場。昨日ほど
おなかは気にならなくなったのか、昨日のようなジェスチャーはせず、
ニコニコしている TAKANAKA。抱擁したりしている他のメンバー。

> Encore:
> Super Band

→やはり、ギターがうなってます。(メロメロになりました。
ギターがうなっている= TAKANAKA がうなっているから。)
もちろん、他のメンバーも。ゲンタさんも見たいし、郁子ちゃん見たいし、
ゲタオさん見たいし、富樫さん、北村さんまで、みんなを見るのに忙しい。
それだけ見ごたえがあるからですかね。
終わり方もカッコいい。ゲンタさんの「ウー!」の後、ジャーン♪ とキメ!

> 家路

→演奏後の拍手の中、またもや「ええ曲や。」とつぶやく TAKANAKA。(笑)
客席から「お父さーん!」「パパー!」という声が飛んだので、
「バーボンのパパ」などとつぶやく。
# そこは、「麻衣のパパ」とつぶやいてほしかった。(^^)

「最初は別に子供の曲じゃなかったんですけど、日本の夏の風物詩みたいな
曲が作りたかったんですが、だんだん産まれそうになってきて、最後のベルの
部分が なんとなく赤ちゃんぽかったんで、そっち方向へ行ってしまったと
いう・・・。まぁ、インストっていうのはねぇ・・・。あの・・・。何言っ
てんだか(笑) 。タイトルっていうのはどうにでもなるっていうか・・・。」

> MC〜哀愁のヨーロッパなど(イントロのフレーズのみ)

「そう、この間ねぇ、『夜もヒッパレ』っていうのに出たんだけど、
久しぶりに面白かった。見た人っているのかなぁ。」
(客席から「見たー」「見たよー」の声。)
「サンタナの『哀愁のヨーロッパ』、陽水の『心もよう』、上田正樹の
『悲しい色やね』・・・。さあ、だれが盗作でしょうっていう・・・。
今回のツアーで昔のブギーアンプっていうのが復活して・・・。
えー、なんか話がめちゃくちゃですねぇ。えー・・・。」
と言ってマイクを置き、『夜もヒッパレ』中で演ったように弾きだす。
〔場内拍手がわく)
# ホント、小林亜星もビックリ。

「大昔からねぇ、なんか似てるなと思っててやっとできて
すごい気持ち良かったんですけど(笑) 。そんなわけで
来年も見に来てください。どうもありがとうございました。」


> Ready to Fly

メンバー全員 前に出てきて手を振りながら退場。




私は TAKANAKA CONCERT TOUR の文字が書いてあるTシャツも買ったん
ですが、なんと! NINETEEN EIGHTY NINE とプリントしてあるでは
ないですか。・・・これじゃあ、1989年だよ・・・。(泣)
それでは、渋公で。

    Hasta  Luego.

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