中津川

 今回は岐阜県中津川市の中津川を紹介します。 恵那山の南麓を北西に中津川市内に向かって、木曽川に流れ込む川。 中津川市の名前の元になった川。 アマゴ、岩魚混生。

 R19を名古屋方面から右折し、R363に入る。 R363に入って最初の橋を渡るまでは、取水堰堤のせいで水量が少ない。 橋から1km程上流でR363は急に道が狭くなる。 この間は小さな堰堤(1m程)が連続する、釣り人もかなり入る広い川だ。

 道が狭くなる所に川上集落への橋が有る。 左折し、この橋を渡ってすぐ右折し黒井沢林道に入る。 橋のすぐ上流に発電所が有り、放水口から大量の水が放水されている。 狭い林道を上流に向かって走る、途中で舗装も無くなりダートとなる。 発電所の上流は2km上の取水堰堤で取水されてしまう為水が殆ど無い。 入渓するなら取水堰堤上流からが良い。

 取水堰堤上流300mにまた堰堤。 この堰堤より上流の一の沢付近までは降りられる所が無い。 登る所も無く、堰堤や通らずも有る。(道路から通らずが見える) 一の沢付近でやっと降りられるようになる。 一の沢のすぐ上流に右に行く林道が有る。(ゲートが有る) この林道へ入り(徒歩)100mで橋に出る。 橋のすぐ下に堰堤が有る、橋の上流から入渓出来る。

 ここから上は、1km上流の闇がり谷の合流手前の堰堤と、黒井沢合流手前の堰堤 のみで危険な所も無く釣りあがれる。(堰堤は簡単に越えられる) 但し入渓者も多く、前夜から泊まり込む人も良く見かける。 人が多いので魚影はさほど濃くなくすれている、雨上がりに行く方が良いだろう。

 黒井沢から上流は水が細くなるが、これより上流は釣行してないので不明。 黒井沢は恵那山への登山道が平行する。 釣行した事は無いが、登山をした時に見た限りでは良さそうだ。 入渓し易いので人も入っていると思われる。 1km程上で沢は2分され細くなる。 黒井沢合流付近に登山者用の駐車場が有る。(週末は賑わうので注意)

※黒井沢林道は時々崩れるので注意。  昨年(’98)は夏の間通行止めだった。  今年も最近大きな岩が落ちて通れなくなり、黒井沢駐車場に6台程缶詰になった。  釣行時は中津川市に問い合わせた方が良い。(特に梅雨時は)

 中津川市役所TEL 0573-66-1111

温泉:クアリゾート湯舟沢

 恵那山の反対側(北側)湯舟沢川沿いに有る、  R19の沖田の信号(中津川ICから約5km)を右折(名古屋方面から)、県道 7号線に入る。  約4km行った右側に有る。  温水プールも有るレジャー施設。  入浴料は1200円と少し高めだが、タオルも持っていかなくて良い。  タオル、バスタオル、バスローブのような服と全て貸してくれる。(1200に含 まれている)
 週末はかなり混雑する。

情報提供者:流離の渓流師 様 hikaru@ty-net.ne.jp