BlueLine_2
Last update : 2000 03/01
活動日誌
BlueLine_1

3月19日

PIOにて「Girl's Power!」と「ちーちゃんといっしょ」開催。
これだけ人の来そうなイベントが2つも重なったら大変なことになるわけで、 良識ある人々からは「蒲田最後の日」とまで予想されていたのだが、 実際には「いつものすげぇ混むイベント並み」だったようだ。 PIOイベントに来る人数はそんなに変わるわけではないから当然か。

我々は2階(GP)にサークル参加。
サークル入場する際、 柊さんと成瀬さんに挟まれて上がって行くことになったのが晴れがましいやら恐ろしいやら。

階下に橘屋を派遣し、時間ぎりぎりまで作戦計画を練ったのち、開場。 会場が狭い上、新刊が出てるところもさしてなく、 コピー誌販売も1ヶ所のみだったからお気楽この上なかった。 下の方はずいぶん大変なことになっていたらしいが、まぁそれはそれであろ。

イベント終了後は碧海家にてセッション大会・・・のわきで俺は戦果確認/読書会。


3月12日

朝から「海防資料研究所資料交換会」(俺的通称「艦船を熱く語る会)で神保町へ。 私が艦船話で暴走したら身の周りについてこられる人がいないため、 この日は実に楽しみなのである。 レベルの高い話題の中で受ける「ついて行けてないぞ俺」感が嬉しくてしょうがないのである。

予定通りグランデの6Fに到着してみると、 怪しげなるオーラを発する集団を発見。 寺西さんがいらしたので今日の人数をお聞きしたところ、
「12人です。」
とのこと。まだ始まってないのに実に良い感じだ。
前回と同様、ジョナへ移動。 席につくももどかしく、資料の束がテーブルの上を行き交う。 私のところにも色々回して頂く。 折角なので懸案事項の『「友鶴」のGMを計算する本』のために、 皆様に「千鳥」の線図の所在についてお聞きしまくってみる。 いつもおんぶに抱っこで非常に心苦しいが、良い本を造って恩返しをしたいものだ。

何せ大人数なので数箇所で別の話題で話している状態になるわけだが、 奥の方の机でいわゆる通商破壊について論じられている頃、 私がいた方の机では「いちごサンデー」などを食しつつ、 「雛鳥」とか「いや巫女さんの方が・・・」といった話題が行き交っていた。
呪われておる。
業が深いのは前回で知っていたが、 ここまで呪われた面子とは今回初めて分かったのである。 実に素晴らしいことなんである。 まぁ、「萌えと艦船の両方の同人誌を出したことがある」のはさすがに私だけだったが。

5時も近くなると店員が「オーダー遅延作戦」「空いたお皿回収作戦」などで 崇高なる艦船話を妨害し出してきたので、デニへと移動。
就職の話で、「艦船関連で飯を食いたいんだったら官庁や重工にこだわらなくても、 その気になればいくらでもあるよ」という話を聞いたり、 やっぱり「最近の若いモンは」話になったり。
そういや、あっと驚く物がもしかしたら貰えるかもしれないので、 これを読んでいる橘屋とすとっちは刮目して待つように。
結局10時間以上艦船話をして、今日は解散。
次回も楽しみである。


3月6日

朝早く目覚めて帰京の旅に出る。 行きは時間の都合で新幹線だったが、帰りは学生らしく18切符である。

新大阪まで地下鉄で出、通勤列車と化したJR京都線で京都へ。 大量の荷物があるので泣ける。 俺は大した事がないが、碧海は本とPS2を担いでいるので鬼である。
京都から米原へ。 京都駅でしっかり八つ橋を買ってみたりする。 その間に電車が入線していて、橘屋が巨大荷物を単身搬入&席取りしてくれてたりする。すまん。
米原から大垣へ。 おお、雪が積もっておる。
大垣で乗り換えて名古屋下車。 「山」にて昼食を摂るためである。 名古屋で消費できる時間は僅かに2時間。 シェルパ橘を先導に、早足で「マウンテン」に向かう。
橘屋:「えーと、この角を曲がると見えるよ。」
おおっ。ネット上で見た通りの看板と店構えっ!
しかも「月曜定休」の文字がっ!
泣く泣く吉野屋で牛しばき、名古屋駅に戻ったのであった。
名古屋から豊橋へ。 だんだん記憶の途切れる回数が増え、腰が痛まってくる。
豊橋から浜松へ。 みゅ〜、うなぎパイたべたい・・・。
「静岡長すぎ!」と言いつつ、浜松から熱海へ。 この間2時間半、全く記憶なし。
熱海から横浜へ。 苺八つ橋を、
「茜八つ橋。甘くておいしいです。」
「御飯3杯はいけるよ。」とか勝手なことを言いながら食う。
かくして横浜着。 碧海・橘でアキバにドラムセットを買いに行くので、 荷物を預かって先に帰って待つこととする。 荷物を持ち上げようとした瞬間、 長旅で疲労した腰が破滅の音を上げ損なったのは言うまでもないことだ。

で、2人がドラム叩きギター振り狂っている横で戦果を読破し、帰って寝ましたとさ。


3月5日

朝、計画通りに起きて京都に向かう。 イベントの朝の起動の素早さは、我ながら恐ろしくなるほどである。 蒸気タービンとガスタービンよりも差が有りそう。

京阪本線で、帰りは「香里園」「守口市」に寄ることを決意しつつ京都方面に出動する。
無事「みやこめっせ」着。 既に一般列攻撃部隊が500隻は到着している。 その間を虚勢に胸を張りつつ建物に入って行くのは実に良い気分である。 これは「作り手」と「受け手」との圧倒的な−それこそ身分が違うといった程の− 格差によるものなのだろうか?

防御陣地の構築に入る。 初めて萌え系サークルスペース内部からまわりを見回してみると、 皆さんディスプレイに凝っていることに改めて気付かされる。 みりたりだと、その辺は結構いいかげんだしな・・・。 反省して夏に生かそう。

「ろけっとパーティー」を委託したり、 お知り合いのサークルさんに御挨拶に伺ったり、 作戦会議を開催しているうちに1100時。
イベント代表から開戦の詔勅が発せられ、拍手と地鳴りが巻き起こり・・・
サークル入場攻撃隊が突撃を開始。
一般入場攻撃隊列がすたっふ艦に先導されて突撃してくる。
でもって大多数の敵艦は防御側最深部の・・・旗艦とも言うべきサークルさんを攻撃するらしく、 会場の一番奥から入口まで届く、長大な列が出来る。
この間わずか数秒。
俺は俺で、「自分のサークルに人が殺到してくるのって、凄ぇ怖いだろうな〜。」とか考えながら 攻撃部隊に加わり、司令部からの指示に従って戦闘を開始する。
防御側旗艦が敵艦隊を誘致している間に外周艦隊を攻略、 即座に多島域攻撃に移る戦略である。 「レイテ海戦の連合艦隊」作戦と呼ぶのは不吉なので止めよう。
外周をざくっと一回り。 島嶼攻撃も成功を収める。 続いて残敵掃討。
困ったことに、この日の俺は「見敵必参」の精神に満ち溢れており、 どかんどかん射撃してめぼしい敵艦を片っ端から撃沈していた。 さすがに弾丸欠乏を福沢砲術長に怒られ、基地に帰投することとする。

・・・・・・
「ろけパ」、案外受注がない。 冬の実績からそこそこ行けるかと思っていたのだが、 手に取ってもらえなくては発注頂ける筈もないのが道理か。 中を見た方は、結構お買い上げ頂いているようであったが・・・。
閉会まぎわに多少出たのでとりあえず良しとし、 今回の反省は次回に生かすこととする。

即売会終了後、○×クイズ大会。
時間が押しているせいで「all or nothing」方式で景品を1人総取りにしたため、 何かあっけなく終了。 後刻、主催の掲示板にサークルの方からの書き込みがあった通り、 この方式で○×クイズをしたことは、 今回のイベントで最大の失敗といえるのではないか。

で。
イベント終了後、我らが艦隊は京阪本線に乗り込む。
「香里園」駅で下車して、ホームで記念写真。 しかるのちに「守口市」駅で降りる。 同業者、数名。
「何か凄い既視感あるな〜。まぁ来てるから当然か」とか思いつつ、 駅前のベンチで缶コーヒーをすすって、商店街へ。 なかなか然るべき場所が見つからないので、帰阪することにしたのであった。

日本橋で「A列車6」を調達。 俺にとってPS2はA6専用機なので当然である。 飯を食ってtie2さん宅に戻り、各自戦果確認をする。
でもってA6を始める。 碧海に怒られるまでガキモードでやっていたらしい。 そのままなら徹夜していたであろう。ごめんなさい。
かくして再び落ちるのであった。


3月4日

午前11時頃目覚める。
碧海から「関西は雨らしいから京都観光諦めて遅く行こう」旨の電信を受けたので、 落ち着いて紙折り工程に入る。
「たったの」460枚。
冬に1200枚以上の折りを施工した当造船所の能力からは、余裕である。
さて。
最近の造船業合理化は、自動化を主眼としておる!
そうっ!自動化であるっ!自動化すなわち機械化こそ近代工業の要諦っ!
我と我が身よ、紙折りマッスィーンとなれっ!
叫ぶや半自動紙折り機と化し、ひたすら折る。折る。
66分間で仕上がる。そんなに粗製濫造でもない。 ちなみに418(枚/h)は当所の新記録でもあった。

青海と合流し、いざや出発。
先月大阪に行ったことだし、新幹線に乗っても妙に非日常感が薄くてこまる。 新ヨコハマからシウマイ弁当を食い、熱海で食い終わって、
・・・三島あたりから車内製本。
困ったことに、愛用の平綴じホチキス機銃と間違えて中綴じホチキス機銃を持って来てしまっていた。 コイツは砲口部に設計上の弱点があるので、弾丸が真っ直ぐ撃てないのである。 1発まともな射撃をするのに5発くらい無駄弾丸を撃たなくてはならなかったりする。 苦闘して製品を穴だらけにしつつ、愛知県に入る前には作業が終了した。
案外、他人の目って気にならないね。こういう場合。

大阪に到着〜。
今回もtie2さんに泊めて頂けるので、合流を果たす。 晩飯を食い、先遣部隊の橘屋とも合流してtie2さん宅に向かう。 みんなでお部屋にあがる。 おお、相変わらずサイバーでナイスな部屋だ、と思った瞬間。
総員:「このS○NY製の黒い箱はぁっ!」
tie2さん
の顔をした悪魔:「あ。もう一個ありますけど、要ります?」
総員:「艦隊全艦、予備浮力を知らせっ!」

普通こういう場合って、もう少し逡巡があっても良さそうなものなのだが。
艦隊が「ぷれすてつー砲」の被弾に耐えられそうなので、お持ち帰りとなる。
で、そこから碧海がRRV、橘屋がまんが読み、藤原はPC予備パーツの商談、 と各自ガキのように目を輝かせつつ遊ばせて頂く。
日付も変わってしばらく。流石に徹夜サークル参加はしたくないので、頑張って寝たのであった。


3月3日

夕方起きて作業再開。
取りあえず黒髪を仕上げてしまおう。
失敗。
ま、技術力の限界だから仕方ない。
続いて利根を貼る。
ひたすら貼る。
でもって削る。
でもってパースのコマを描くあたりでタイムリミットが近付いてきたので、 かなり適当に描くことになる。 ペーパー本文に至ってはWordで20分で打ち込む。 (お陰で後から見たら「何考えてたんだ小人さん」状態)
で、「こみパ」再版分と一緒にコピーを取り、また落ちる。


3月2日

3月5日の京都イベント用ペーパーのまんがを描く。
たかだか2ページであるが、既に下描きが12時間以上食っている。 猛烈に描いたり消したり描いたり消したり原コ用紙ひっちゃぶいたりするせいである。 日付も変わって午前3時、ペン入れを開始。 インクを乾かして消しゴムをかけ終わると、いつもながら泣ける。 鉛筆クリンナップ→スキャン→出力の方がキレイに出るのではあるまいか。 今度研究してみよう。

黒くて長い髪を描いたことがないので、仕上げのために練習をする。 とりあえず練習用に適当に下描きし、適当にペン入れして、 本番よりうまく行ったので泣ける。 で、「まんがの描き方」第一巻を見つつ筆ペンでさらさらと髪を描く。
駄目である。
3回ほど同じ事を繰り返し、「良く分からん」と思ったあたりで落ちる。

BlueLine_2 玄関へ

Constructed by Kyosuke Fujiwara ,in 1999.