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Last update : 2001 01/28
活動日誌
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01月28日 KEEP OUT

凍った路面を苦労して研究室の入っている建物にたどり着くと、 正面入口の自動ドアに「積雪のため故障。月曜朝まで閉鎖」 との張り紙が。
ここ以外は外から開けられないので、 つまり締め出しを食ったわけで。
運良く中から開けてもらうことに成功。
しかし、まぁ、当局の相変わらずの馬鹿さ加減には 呆れ返るばかり。


01月27日 ゲームしてぇ。

降りしきる雪の中、食料調達のためコンビニに入ったところ、 アートディンクの「Neo Atlas」PC版が2980円であった。
パッケージを眺めつつ「G450とG400で動作確認してあるならG200でも動くよね」 などと考え始める。 財布の中に1500円しかなかったから良かったものの、 危ないところであった。
実はPS2の「Neo Atlas III」を買いたくてしょうがないのである。 忙しくなくなるまでは我慢である

註:「Neo Atlas」
要は大航海時代の冒険商人になって世界地図を作りつつ交易で金貨を稼ごう、 なゲーム。 PC98で出た「The Atlas」は、世界ゲーム史に残る名作であった と言っても全く言い過ぎではない(俺的には)。
ちなみに私はPSの「Neo Atlas」を36時間ぶっ続けでやったことがある。


01月26日 ヨコハマまで本買いに。

有隣堂に注文しておいた本が届いたので、取りに行く。
株式会社船舶技術協会の「船の科学 項目別総目次集(第1巻〜第50巻)」 ISBN4-88129-032-0、価格は1500円也である。 これを金券屋で調達した図書券で払って4%節約するあたりが 貧乏学生らしくて泣けてくるのである。
内容は「船の科学」の創刊号から平成9年の50号までの総目次である。 (当然か)
これさえあれば、「ついむこじ氏のコンクリート船放談は どの号に載っていたのだっ!」などと悩む必要が無くなること 請け合いである。 雑誌からコピーして作った総目次がバラバラになる 心配も無い。

もう一度書くが価格は1500円である。 さぁ君も本屋さんへダッシュ!

注記:
猫さん情報によると、「有○堂でISBNで検索してもらったらかからなかった」 そうです。予約注文の際には店員さんに船舶技術協会へ 電話してもらいませう。


01月21日 池袋。

池袋のサンシャインクリエイションに一般参加。

良いこころ:「おいおい。 センター休みは研究に専念するから箱根にも行かない
良いこころんではなかったか。」
悪いこころ:「ほら、研究の息抜き、てことで。」
良いこころ:「息抜きばっかやん。」
悪いこころ:「どーせ家にいても寝てるんでしょ。
悪いこころ ほらN山洋書の奥の棚が呼んでいるよ〜。」

雪。
雪が降っていた。
こんな日にイベント一般参加する奴は阿呆です。
サンシャインシティには、 そんな阿呆がうじゃらうじゃらと居ました。
含俺。

つーことで、冬の買い残しを中心に ぼちぼちと買物して来たのでした。

終了後は秋葉でFDDを購入した後、 神田の例の居酒屋で呑んだのでした。
思ったより普通で、味の割に値段も安くて なかなか宜しいところでありました、が。
15時過ぎには並ばないと17時半の開店と同時には入れない つーのはどういうことなんでしょ、一体。


01月19日 専門家?

明日よりセンター試験のため大学はロックアウト。
すなわち研究室に行けない。 即ち行かなくて宜しい。

で、研究道具一式抱えて帰ってきたわけですが、 とりあえずPCの電源を入れて、メールチェックして、 回線つなげたついでに某工廠殿と某研究所殿と某艦隊殿を見てまわり、 さらにwarbirdsに行ってAns,Qから艦船へ...

「ぐわっ。」

でもって弊社サイトに行ってみると、何かカウンタが異常に回ってたり。


01月12日 歴史群像。

というわけで、「歴史群像」2001年2月号を 買ってきたのでした。
お探しのコンクリート船記事は、「読者の声」欄にちょびっとあるだけだったのですが、「ジープ空母の造り方」が気になったもので。
ん〜。コンクリート船についての記述は、 現地の「武智丸」前に安浦町が立てた看板からの引用だと思うのですが、 中に、「?」な部分が幾つか...。
向こうが間違ってるなら良いのですが、 こっちが間違ってるんだとヤだなぁ...。

などと考えていたら「ジープ空母の造り方」中に、 米国WW2の標準船型として「コンクリート製バージのB7-D1型」が書いてありました。 そうだったよ。そういうモノもあったんだよ...。


01月11日 日経日経。

船舶方面からコンクリート船を攻撃するのに手詰まりを感じつつあるので、 打開策として土木方面からの攻撃を試みることにしました。 まずはAns,Qで書き込みのあった 「日経コンストラクション」です。

大学の図書館で検索したところ、土木工学棟にあることが判明。 初めて土木工学棟に足を踏み入れます。 会議室に入れて頂き、書棚に積んである「日経コンストラクション」バックナンバーを ひっくり返すことにし、 順番が狂っているので上にあるのから適当に取って目次をあたります。 新しい雑誌なので、 全冊検索も可能〜つーかやることになるんだよどーせ〜 とか思っていた矢先。
上から3冊目でぶち当たりました。
何か拍子抜けしたくらいでした。
内容は古いコンクリート構造物の紹介、という感じで分量は半頁ほどだったのですが、 今まで知らなかったことが書いてあって労力の甲斐あり。
でもって工学部的手法を発揮して、 ここから参考文献を辿るわけですね。


01月10日 今日も迎撃。

奥本さんが上京され、有志の方々が飲み会を催されるとのことなので、 末席に加えて頂いたのでした。

参加者の皆さんは「素手でりゅうおうを倒せる」ような方ばかりなので 私のような若造には恐縮することしきりです。 しかも猫さんに「戦標船とGM値の人」という 触れ込みで売られていたことが発覚...。
ふみゅぅん
ま、おかげ様で皆さんには「造船屋」として認識して頂けたようで、 実の所はありがたい話ではありました。

初めて見るネクタイを締めた猫さんは、 実はかっこ良かったです。 いや、ちゃんと全うな社会人だと思ってましたよ〜。 (2日の日誌参照)

で、噂に聞く水エタノール噴射というものをしつつ、 ミリタリなお話および(検閲)なお話を拝聴。
大砲はその大きさのみに価値があるのではありませぬ。 その価値は、え〜と、 僕は男子校出なので良く分かりません〜。

かくして実に意義深い飲み会でありましたことよ。


01月09日 作戦最終日。

天翔さん迎撃作戦第3日目。
本日の敵艦隊は赤坂は海事資料センターに来寇するとの情報を得たため、 昼前に出撃する。
着いてみると、天翔さんは先にいらしていた。
「ここは使えますよね〜」
「そうですね〜」
などという会話を交わしつつ、調べ物に励む。

今日の目的は「コンクリート船の船歴」である。
だいたい武智丸型のコンクリート製輸送船は、3隻竣工したのか2隻竣工したのか、 それすら良く分からんのである。何隻がいつ竣工して如何なる船歴を経て 防波堤になったのか、全然資料が見つからない。 とりあえず戦後すぐの「日本船舶明細書」や「日本船名録」に、 第二武智丸が大阪商船所属と書かれているのを発見。 と思ったら大阪商船の社史には何も書いてなくて実に良い感じであった。 きっと忘れたい過去なのであろう。
あとは第一国策丸を建造した愛媛の三津浜造船所の関係を調べようとするが、 全く、全然、何の進展もなし。

仕方がないので「船の科学」総目次を駆って福田烈氏のコンクリート船話の コピーなどを取る。あちこちで引用されている元ネタはここであったことが判明する。 ついでに天翔さんに「ここに第五青函丸とか書いてありますよ〜」 などと言って調査に協力 (妨害になってなかったら良かったのだけど)する。

時間一杯まで粘る。例によってひどく空腹だったので、天翔さん共々近くのマックにて 平日半額バーガーなぞ食す。 学生は貧乏だけが取り柄なのである。

で、永田町の駅にて天翔さんとお別れする。
去って行く天翔さんの後ろ姿は、とても荷物が重そうなのだった。


01月08日 作戦2日目。

天翔さん迎撃作戦第2日目。
敵艦隊は横浜マリタイムミュージアムに向かう、との情報を元に、 先行して要撃体制を整える。
その過程で、マリタイムは図書室だけの利用なら ロハであることが判明する。
宜しいですか? 「船舶史稿」だの「船舶太平洋戦争」だの 「船の世界史」だのが置いてあって 土日休日営業でロハですよ? 判明する頃には入り浸る暇がないというのは、 一体どういうことなんでしょう?

で、もそもそとコンクリート資料を漁っていると天翔さん到着。 人がいないのをいいことに、2人で6人掛けの机一つ潰して調べ物大会。 上野喜一郎氏は実はコンクリート船マニアなのではないかと思うのだが、 皆さんいかが思われますか? ってこれでは謎の質問ではないか。

16時過ぎ。マリタイムを後にし、船渠脇で飯を喰らうことにする。 何せとにかく腹が減っているのである。
店に入って注文を出して食い物が来て、黙々と之を喰う。何せ2人とも、 昼飯も食わずに調べ物をしていたのである。

食い終わって漸く人心地が付いたので、砕氷船とか 鉄道連絡船とか国鉄とかを中心に実に楽しくだべる。
時々ケーキを頼んでみたり、コーヒーを頼んでみたりするうち、 入った当初は空いていた店内が晩飯を食いに来た人で一杯になり、 そのうちビールとつまみを頼む人々に入れ替わり、 しまいには再び空いてきて、 店員さんがソースの補充を始めたりする。
時間。
21時半。
延々と5時間かい。
というわけで、迎撃作戦第2段階は多分成功裡に終了。


01月07日 西からの使者。

天翔さんが調べ物に上京されたので、在京有志をこぞって迎撃する... 筈が、いつものファミレスでいつもの以下略だったのは、 やっぱり以下略と言うか何と言うか、 余りに以下略であるとは言える。
※修正済なんですぅ。

唐突に問題:
次の括弧に当てはまる語を答えなさい。
「あれが( )だ。漢のフネだ。」

ちなみに私の答えは迷わず「明石」(<-工作艦の方。為念)。 えっへん。

というわけで、私も戦艦のコトは分からないのですぅ...。
装甲...? 聞いたことない単語ですぅ...。
VH甲鈑...? SS41(造船用標準軟鋼材)かSS41X(SS41の低下規格) かSS00(もはや規格外という規格) 以外の鉄板は知らないですぅ...。
16インチ...? 1インチは約25.4ミリだから、えっと、え〜っと、 大っきいですねぇ...。
ん〜、魚雷は当ると沈んじゃうから嫌ですぅ...。 雷撃砲撃爆撃はともかく、銃撃で沈んじゃった改E型船があったと知った時には 悲しかったですぅ...。
え、砲ですか...? 華府条約は平時に於いて6.1インチより大きい砲の商船への 搭載準備工事を為すことを禁じてますぅ...。でも、我が邦では商船搭載の砲熕兵器 と言えば木砲のコトなんだし、 そんな工事はしないで良いのですぅ...。

ぐはっ。猫さんごめんなさい(笑)


01月02日 新世紀。

新世紀最初の外出は、海防研の年始大セール。 母親の「正月も2日からどこいくんだい」との問いに 「年始で地元に帰ってきてる人と会いに〜」 (<-嘘ではないのにこう言うのが心苦しいのは何故?) と言って出発したのである。

会場の海防研秘密基地(住み込み管理人:寺西さん)に着いてみると、 今日の参加者は9名。 どう考えても物理的に収まりきらないので、 ぞろぞろと近くのファミレスに行くことにする。

当初の席は、何故か「まともな社会人席」と「非まともな社会人席」に 分かれていた。 勿論私はまともな社会人ではないから、然るべき席に座る。 飯を食いつつ、猫さん(註:まともな社会人。)から今に残るコンクリート船の 生写真を見せてもらう。鼻血を吹きかかる。
しばらくすると28榴分科会が開会し、 陸上に疎い私は戦力外通告を受ける。 すなわち戦力外選手席に行き、猫さんや志郎さんと前世紀、 もとい前々世紀の船の話なぞして楽しく過ごす。

実家の晩飯に間に合うようお先に失礼したのだが、 これだけしゃべってまだ話し足りないのが、業の深い証なのでしょうな。


01月01日 謹賀新年。

あけましておめでとうございます。 本年もご贔屓に。

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Constructed by Kyosuke Fujiwara ,in 1999.