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99年分日誌
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3月26日

celeronマシンを組む事にしたので、 21日のBNL4でcelionエンブレムを購入しようと思っていたのですが、 あいにくとその日は部活の追い出しコンパ。 追い出される人が出ないわけには行きません。
仕方がないので相棒に発注しておきました。
で、今日、「エンブレムどうなった?」という話になって。
彼が言う事には、
「買っといたよー。 それでさ、埼玉方面の人(注:言うまでもないが橘屋)来てたよね? 会場で見かけたよー。
「いいんちょキーホルダ」とかぶら下げてくれてたら声かけたんだけどねー。」
だそうでした。
がははっ。世間は狭い。


4月11日

秋葉に行ってきました。
目的は、シリアルケーブルと電源タップ。
ついでにワッフルとキムチラーメンを食ってくることになっていました。
新宿のカニの下でワッフルを食い、目的のものを購入し、 その辺のソフト屋をふらふらしていると、例の4月1日発売のゲームが。
しかも特典のポスター・時計・テレカ・ペーパーフォルダ付きで6800円。
「残弾数、確認!」
「緊急用備蓄を含め約6千5百発!」だめじゃん。
そこで、
1.明日買いに来る。
2.あきらめる。
3.ゲーム本体部分を中古屋に販売する。
の選択肢に最適化手法を用いて最適化した結果、選択されたのが、
4.弟に借りる。でした。
新宿の向こうに暮らす弟の家に電話をし、中央線で西上。3千円の強制借り上げを行ない、 無事に購入できました。
いやぁ、駄目兄貴ですな。


4月28日

明日のデキゴトのため、只今橘屋がヨコハマに来襲中。
晩飯を行き付けの定食屋で食ったのですが、
「B定食、大盛りで。」×両名
で、景気良く特盛りになった飯を平らげて一息ついていたところ、
橘屋が席を立ち、麦茶のおかわりを頼むかと思いきや、
「かた焼きそばもおねがいします。」
おばちゃん「ほんとに、食べるの?」
呆れられました。いつものことなんだけどね・・・。
しかる後に風呂屋に行って、湯上がりに例の「ティーウォーター」で、
明日に向けて英気を養ってきました。


4月29日

今日はBNL5でお出かけ。
Leaf関係の「同人誌即売会」ですな。
ほら緑の日だし。(紙の大無駄遣いとも言う)
総勢6名の大部隊で行って、新しいお知り合いが増えました。
楽しかったっす。


5月3日<本日は長文なり。

今日も浜松町で、「Bright Season」というイベントに参加してきました。
例の「ONE」というゲーム関係の、どーじんしそくばいかいです。
朝8時にヨコハマ駅で相棒Fと待ちあわせて出発。今日は気楽な2人連れ。
9時頃に会場に到着し、11時に入場。
こないだ買い損ねて地団太を踏んだ本も、40分並んだだけで買えまして、
貧乏人にはさして買う本もなく、のほほんと過ごしてました。
午後2時40分。
「色紙オークション」が始まりました。
作家の皆様が書いた色紙をセリにかけ、真のツワモノが競り落とす催しです。
ルールは、100円で言い値がスタートして1万円でストップ、
「一万円で買う」という猛者が複数いる場合は、ぢゃんけんの勝者が1万円競落となります。
同じ人が書いた色紙はまとめて1枚扱いでした。(これ重要)

会場には愛溢るる漢共(おとこども)がひしめき、有名な作家さんの色紙は軒並み、
進行「はい100円から!」
複数の声「1万!」
0.5秒くらいで、じゃんけん大会が決定してました。
「あんたらは一体幾ら銭を持っとるんぢゃ」という勢いです。
藤原も相棒も、貧乏だけれどもそれ以上に阿呆ですから、
互いの持てる資本力を結集し、「チームプレー」で挑むことにしました。
先づは最初の狙い物。
ある有名サークルさんの描いた、コワレ系色紙3枚組み。
進行「無駄だと思うけど、念のため。100円から!」
会場を埋め尽くす声(<藤原および相棒を含む)「1万!」
30人くらいは居たでしょうか。壮絶なじゃんけん大会が始まりました。
無心の藤原はいわゆる王様じゃんけんを生き残り、
生き残った4人のじゃんけんに勝ち、
決勝で私のすぐ右に居た男性と勝負することになりました。
っって・・・!
我が相棒ぢゃん。(<気付けよ)
今思えば彼の眼は、「どこのどいつか知らんがキサマに勝って色紙は頂く」的怒りに燃えていました。
(後刻、彼も私についてそう語ってくれました。)
会場中央で睨み合った二人は、「チームプレー」というものを永遠の世界に放り出し、
尋常でない気迫で勝負を開始しました。

二人「ぢゃんけん、ほいっ!」
藤原「ぐわぁぁっ!」
敗けた・・・。くうぅっ。
目的を達成したのに無闇矢鱈と悔しいのは何故?

いきなり予算を使いきっちまったので、その後は平和でした。
物欲と金銭欲(含む生存本能)の狭間の表情を見せてくれる人がたくさん居て楽しかったです。

その後、秋葉に行きました。
5月16日のイベントのカタログを買いにです。(<まだ行くんかい)


5月16日

今日はC・レヴォ。
朝、私と橘屋とF幡とあじさんという面子で並んでおりまして。
会場と共に、例によって武運長久を祈りあって解散。
今日、わざわざやってきたのは目的がありましてのことで。
「PEACE VILLE」というヨコハマサークルさんに、スケブを書いて頂いてしまいました。
「スタンダード・ブルーの待春さんかヨコハマのアルファさんを描いてください。」
という、訳の分からんお願いをしておいたところ、両方描いて頂いてしまったという。
誠にあり難いことでございます。
ちうか、スケブ貰ったときにアガってて何言ったんだか全然覚えてない・・・。


6月4日

Kanonの発売日につき、F幡に同行して秋葉へ並びに行きました。
藤原は行列に並ぶのが結構好きで、(萌える行列限定。食い物屋の行列は腹が空いて発狂しそうになるから特に却下。)
今日もただ行列しに行くだけ、の筈だったんですが…。
何か気がついたら、諭吉先生が百里基地で見たF-15の離陸のごとき勢いで飛び出していました。
まぁ、それはそれで良しとしましょうか。


7月1日

遂に。
遂に暇ができました。
6月4日発売にもかかわらず、ずっと忙しくてできなかった「Kanon」を、
遂に始めることができます。
日々の宿題や課題と戦ったのは、この日のため。
・・・
てなわけで昨日の2000時から今朝の1020時までゲーム。
1030時から2限が始まって、2限は90分間しっかりと睡眠をとらせて頂き、
3限は70分間爆睡して、20分間発表してました。
さぁ、帰ってゲームしよう。


7月2日

さすがに夜半に力尽きた&涙腺の事情&TAと発表会があったので、
Kanonは午前4時に切り上げて寝ました。
午後の研究発表会で、頭が全く動いていないせいもあって、
1時間ばかり質問攻めにあいまして。
しかも線目になって寝そうになったことでした。


7月3日

そしてKanonクリア。
「痕」で言うと、千鶴さんに落ちるかと思いきや楓ちゃんに落ちた、と見せかけて、
結局は響子さんに落ちた、というような現象が起こったようです。
(わからない人には、何のことやらわからない例えですねェ。)
これからは「さゆりん1000mg配合」(By F幡)と呼んで下され。

橘屋が来たときには断然眠っていたのは、そういう事情で徹夜したせいです。


7月4日

そういうわけでそういう面子で即売会。
概略は橘屋が書いている通りとして、まぁ我が身に起こったことを少々。

会場内をふらふら歩いていたら、とある有名なサークルさんのコピー誌売りの行列ができつつあって、
無論突撃したところ、数秒で肉の壁ができてしまって。
私は下面投影面積がないため、肉の壁の隙間にすぽっとはまり込んでしまって、
かなり強烈に押しつぶされて、我が身が不可逆圧縮されるかと思いました。

また別の大手サークルさんのコピー誌販売。
予定時刻の30分前にその前に行ってみたところ、すごい数の同志がいて。
スタッフさんが「ここ通路ですから立ち止まらないで下さ〜い!」
と連呼しているため、みんなでぐるぐると歩き回って人の輪を作り出してました。
予定が遅まったらしく、1時間くらいみんなで循環(流体力学用語)して、
でも列を作った瞬間にみんなでおしくらまんじゅう。
みんな元気ですな。俺を含めて。

・・・もしかすると、秋あたりにはスタッフで参加してるかもしれません。


8月9日 <ゲームの話。わからない人はお読み飛ばし頂くが吉でありましょう。

昨晩より、「鈴がうたう日」をやってまして、2晩で一通り終わりました。
例のアレでどうかとも思ってたんですが、予想以上にイイ感じです。
何ちうか、「印象的な泣けるシナリオ」というのとは違った、「居心地の良い静かなシナリオ」で。
結構お勧めの作品です。
操作性に一部ナニな部分があるとか、絵柄に好みが別れそうなところとか(俺は好きだが)、
そういう点もあるので、絶対お勧め、という所までは至りませんがね。


8月12日

前日設営に行ってきました。
品川で降りたら何となく都鳥な気分だったので、ゆりかもめで現地に向かうことにします。
「お台場海浜公園」「台場」「青海」あたりでどばーっと人が降りて、
「国際展示場正門」に着く頃には車内は私もあなたも皆同志。
1130時集合の予定が1030時に到着してしまってどうしたものかと思ったら、
その時点でかなりの人数が集まっている…。流石。
既にビバークを開始している人がいる…。徹夜組に死を。さもなくば夜中の嵐を。

がらんとした東館。
余りの広さに目眩を覚えます。これ見られただけでも来て良かった。
説明の痕、前日設営作業すなわち机椅子並べが開始されます。
多分数百人かもう1桁多い人々が集っていて、
机椅子を搬入するトラックに群がり、わらわらわらわらわらわらと列をなして運んで行きます。
どっかに書いてあった通り、「角砂糖に群がる蟻の群れ」にしか見えません。
リーダーがいないために今いちアタマが悪いところもそっくりです。
でまぁ、あの会場がたったの1時間半で完成してしまいました。
確かにこのパワーを結集すれば世界征服も夢でないかも。

作業終了後、反省会という名のぢゃんけん大会がありました。
勝者はサークル入場チケットという名の優先入場券が貰えるのですが、
司会:「は〜い行きま〜す。負けた人は座ってね。ぢゃんけん、ほいっ!」
藤原:「うぐぅ…。」
数回の王様ぢゃんけんで数名が生き残ると彼等が勝者になり、前に行って賞品を貰い、
司会:「は〜い次やりま〜す、みんな立って〜。ぢゃんけん、ほいっ!」
藤原:「はえぇ〜…。」
座る。
立つ。
司会:「ぢゃんけん、ほいっ!」
藤原:「くー。」
(中略。これが数十回繰り返される。)
ぢゃんけん大会という名のスクワット大会、が正しかったようです。
私は2回戦以降には一度も進めませなんだ。運を使い切ってしまったせいか。

まぁ明日から頑張りましょう。


8月13日

一日目。
本日の軍勢は4名。
5時10分の始発に乗ってお出かけ。
6時半に現着します。
今日は特に用事が少なくて、チェックリストが暗記できるほどでありました。
昼前に暇になってしまったので、西の方に行って葉っぱなブースに並びます。
並び始めたのが12時過ぎ。
初日だけあって行列もたかだか200mくらいです。
体力温存の為、夏の日差しをばりばり浴びつつ昼寝に精を出します。
1時間半も並ぶとブースは目の前になり、何か叫んでるのが聞こえてきます。
「本日は品物の方は完売しておりま〜すっっ。」

あ〜、もう完売かぁ〜。ぢゃ落ちるかぁ〜。
寝ぼけ頭のせいで、いつもなら決して考えないことを実行に移してしまいました。
冷静に考えてみれば。
あれは内側の人にそう叫んでいたのであって、意味するところは、
「今から列に着いても売り物はないよ。」だったのですね。
初日から体力を無駄遣いしちまった。

帰ってきて天気予報を見ると、富士山レーダーの記録で、
東京湾を北上した雨雲が江東区を目前に消滅したり何かを避けるように針路変更するさまが見て取れました。


8月14日

朝からの雨の中、昨日と同じ時間に出立します。
今日の軍勢は3名。
一般待機列に着くと、天気はまさに嵐と呼ぶべきものとなっていました。
横から降る雨の中、開場までの4時間を過ごすことになります。
傘なんぞ全く役に立たず、首から下は水に浸かっているのと同じ状態で、4時間です。
座るわけにはいかないので立ったりしゃがんだり繰り返すしかありません。

F幡:「あのさ。アレをやればこんな目に会わなくて済むんだよ。」
藤原:「でも…。俺、絵ぇ描けないし…。」
F幡:「大丈夫だいじょ〜ぶ。ミリタリーなら図面が引けて文字が書ければOK!」
この瞬間、私の中で何かが壊れたのでした。

「ヨコハマ」本と「犬ホームズ」本を買って、
葉っぱでたったの30分しか並ばずに紙袋を買い、
申込書セットを買って1日が終了したのでした。

帰ってきたらログが厚み重み共に2倍になっておりましたことよ。


8月15日

本日の軍勢は6名。
「決戦は日曜日」てことで朝から凄い気合いが入ってます。
F幡との共同研究の成果で、行きの乗換えの時間と位置は完全に最適なものが使えました。
「そんなに速く歩くな」って俺のこの萌える魂が足を進ませているんだからしょうがないぢゃん。
昨日までとほぼ同じ時間に現着すると、昨日までのほぼ倍の人間が列を作っています。
流石。
開場までの4時間は、シンジケートを組んだりお買物物件と経路の最適化をし、
馬鹿っ話をしているうちに過ぎて行くのでした。

11時前に入場して、「ONE」「Kanon」の原画を描いている人たちのところに並びます。
列は150mくらい。
もちろん炎天下。
最初の1時間は良かったのですよ。
50mくらいは進んでました。
(後から考えると圧縮されてただけ)
次の30分で、後ろに3mも進みました。
その次の30分で、前に10mくらいは進みましたか…。
前進速度を積分したらt=1600でも自分の位置が0にならないので、泣く泣く落ちてきました。
なかなかしんどい体験ではありましたが、F幡なぞはシンジケート担当分含む50冊以上の本を担いで
一日中走り回っていて、私はまだ楽な方であったわけです。

その後は時間を取り返すかの如き勢いでお買物に精を出し、
出遅れた割にはかなりの戦果が上がったのでした。

西館まで回って予定集合場所に帰ってくると、座り込んだ瞬間に眠りこけ出してしまいました。
その割には家に帰ってからしっかり本を読んでるし…。


8月16日

疲れてた割にはお昼に目が覚めます。
「私にはやらねばならぬことがある」というワケらしいです。

徹夜でサークルカットを描く(丁寧)
万一の際には数万人の目に触れかねない図面、ということで、
デザインからして悩みまくります。
6時間くらいあーでもないこーでもないとこねくり回した挙句、
最初に考えていた一番無難なものとなります。
で、部屋にある資料をコピーしてトレースしてスキャンして修正してプリントアウトすればOK。
なのですが。

プレッシャーで手が震えるくらいのブツなので、大変時間がかかります。
線が気に入らなくて最初からやり直し、とか。
サイズが間違ってて最初からやり直し、とか。
ペンの太さが合ってなくてエンピツでやるから余計な作業が増えてしょうがない、とか。
そのまま明日へと続きます。


8月17日

昨日からそのまま起きております。
取り敢えず郵便局が営業してるうちに参加費を振り込みに行きます。
モノがナニゆえ、我が家から5番目に近い局へと行くことにします。
徹夜のお陰で異常にふらふらしたスクーター兄ちゃんとなり、
脳味噌が動いていないせいで道を間違えまくった挙句到着します。
で。
窓口に行った瞬間、窓口の兄ちゃんは私にニヤッと不敵な笑顔を浮かべて、
「7000円に手数料70円で7070円になります。」
と言い、自動的に4番と5晩の券片(申し込みに必要)を返してくれたのでした。
ご近所にご同類が沢山いらっしゃることを深く認識した瞬間でした。

で、徹夜でサークルカットを描く(丁寧)
コピー機がぼろくなってて綺麗に出ない、とか。
スキャナの調子が今いち君だとか。
プリンタがイっちゃってるとか。
折角プリントアウトしたのにカットするサイズを間違えるとか。
夜中なのにケント紙が切れるとか。
部屋中捜したら工学部だけあって見つかるとか。
まだまだ続きます。


8月18日

まだまだ起きております。
やっぱり、徹夜でサークルカットを描く(丁寧)
未明。
4日間の熱い戦いの後の2徹に、さしもの私も力尽きて机に突っ伏しました。
どれくらい気を失っていたのか。
魂の呼ぶ声がして目を覚ますと、何故か図面に知らない線が増えています。
しかもかなり良い感じです。
天からゴッド平賀譲が降りてきたのかッ!?

天佑神助を借りてまで カット を完成させ、申込書類を書き、ポストに投函したのが午前8時。
こうして1週間の修羅場モードが終了したのでした。

嗚呼、頑張ったわりにへちょいカットだ・・・。


9月12日 *長いので興味のない方は読み飛ばされよ。

Fと共にBS4というイベントへ。
会場は、宇都宮マロニエプラザという所です。
その事実を知った瞬間に私と相棒が考えたことは、
「行くか行かないか」などという常識的なモンではなく、
「ぢゃぁ始発で出ないとイケないねぇ。」だったのでした。馬鹿です。
そゆわけで5時の始発に乗って目的地へ。
片道4時間ほどかかりました。相棒'sどこしょに萌える言葉を覚えさせてたので、 なかなか楽しい道中ではありましたが。
…今後は栃木を「南東北」に分類しましょう。
で。現場に到着してみると、既に100人ほどの同志が列を成しています。
多いんだか少ないんだかよく分かりません。
お隣に並んだ地元の人や前に並んだ茨城の人と仲良くなってみたり、
「滅殺」の勢力にびびってみたりします。(栃木的には滅殺会の勝利?)

地方イベントなので、会場内の便所が使えます。
所用を足しに行ったついでに会場となるホールを覗いてみると。
…高校の教室2つ分くらいの面積です。
設営を開始しているサークルさんの人数だけで、人口密度がレッドゾーンです。
ふと頭をよぎる「BS1」の伝説。(註)
「伝説だ!我々は伝説になるのだ!」
楽しくなって来やがります。

*註.BS1
オンリーONEイベント・Bright Seasonの第一回。
混沌の街アキハバラは秋葉原ラジオ会館7Fで開催され、会場の狭さと余りの人の多さに
「物理的に身動きが取れなかった。」という、伝説の同人誌即売会。

予定通り1030時に開場。予定通り、凄まじい人口密度です。
でも物理的には動けるので、漢達と押し合いながらサークルを一通り見て回ります。
で、46サークル全て回ってみると時刻は未だ11時。
お目当てのサークルさんにスケブをお願いしたり、実に素晴らしい絵を描いて貰って感激したり、
ぢゃんけんで3名様な本の購入に成功したりしつつ、
早朝からの活動の疲労回復を図らんと、じべっと座り込んで居眠りします。
併設イベントがNPO関連とフリマと着物の展示会で、我らは浮きまくる存在でした。

1445時。お約束の色紙オークション開始です。
Fと、Fのお知り合いのSさんという偉大な方と御一緒です。
まずは、スケブを書いて貰った方の色紙の競りに突撃することにします。
司会:「は〜い。100円から!」
会場:「1000円!/2000円!/3000円!」と同時に声が上がり、数秒で5000円に達します。
この時点で敵は大半が脱落。左前方5mの人物と、1対1の闘いです。
藤原:「5500ッ!」
相手:「6000っ!」
藤原:「6500ッ!」
律義に500円ずつ競り上げて行きます。
相手:「9000っ!」
藤原:「9500ッ!」
相手:「いちまぁんっ!」
藤原:「勝負ッ!」
1万円上限でぢゃんけん1本勝負、というルールにのっとり、1対1で漢の勝負となります。
司会:「はーい漢の勝負。ぢゃ〜んけ〜ん、ほいっ!」
藤原:「っしゃぁっ!」
勝利。
品を受け取りに行き、ついでに作者の方と仲良くなったり、さっきまで私の財布にいらした福沢先生が
世の中を渡り歩いてゆかれる見ているうち、FとSさんのお目当て色紙の競りとなります。
まいまいさゆりんなすげぇ色紙で、私も思わず参加しようと思いましたが、
福沢先生の許可が出なかった上、Fが私を見る目が余りにも恐ろしかったので取り止めます。
結果だけ書いときますと、さくっと万券ぢゃんけんになって5名の方で勝負となり、
最後はFとSさんともう一人の方で決勝が行われ、その方の手に渡った、と。
しかもその人は朝に仲良くなった地元の人だったりしたわけですが。(あははーっ)
時々リミットオフな色紙もあって、本日の最高競落額は5万円でした。

引き続いて主催者からのプレゼントぢゃんけん大会。
「これ以上運を使うと死ぬよ。いやマヂで」(F談)ので、ケンを決め込みます。
当のFも、ぢゃんけんに負けてからというものエクトプラズムしゅうしゅうで座り込んでいます。
メッコールとかEpisode ONE ペプシとか、餃子とか苺素麺とかが落とされてゆき、
最後の勝負が、「BS4」の巨大立て看板。
大きさ、畳1枚はあります。
「勝ったら絶対に持って帰ること」という条件付きです。
異常な盛り上がりの中「勝っちゃったらどうしよう」な顔をした漢共の勝負が繰り広げられます。
勝者は、東京都葛飾区から電車で来られた方でした。
情報を総合すると、地元に持ち帰られたそうです。漢の中の漢だ。

すーぱーへろへろ状態ですが、ヨコハマへと帰らねばなりませぬ。
23日のサンクリのログが出ている、ということでアキバに寄ってしまったところ、
夏以来捜していた御本人なヨコハマ本を発見してしまってますます大変なことになったのでした。


9月23日

このテンパり具合にもかかわらず、朝からサンクリ5で池袋へ。
ヨコハマ駅でFと合流、「8時虎通り鳥前」という符丁の如き約束により、
橘屋と虎の穴の通りのケンチキ前で合流します。
台風18号の影響でお天気が心配だったんですが、なぜか晴れて。
やっぱ「不可視の力」かな、て感じでした。

で、11時開場。
例によって買う本が大してあるわけでもなく、お昼過ぎに用事が済むと、
暇々になってしまい、会場内で思わず丸ペンのペン先を買ってしまったり。
(註:製図用)

3時過ぎに無事終了し、アキバのマクドで休憩してから解散となったのでした。
平和な1日だったなぁ。


10月2日

今週もCOMICSTORY&好き好きinサンシャインちうことで池袋へ。
橘屋が稲刈りで参戦不能となったため、さっとまんと
「農繁期だから仕方ないよねぇ」
「それにしても2人という少人数は久しぶりだな」
などと言いつつ、池袋現着0800時。
ルートと時間の最適化が、極限を極めつつある感のある今日この頃です。
(別名で九品仏化とも言いますが、何のことかわからない人は幸せです。)
雨が心配な空模様でしたが、到着した頃には例によって晴れてました。
やっぱ男性系のイベントは不可視の力が強力です。
サンシャインビルとプリンスホテルの谷間で入場待ちだったので、
ビル風が非常に強く、私のまわりでも帽子が飛んだり新聞が飛んだりお買物メモが飛んだり
ヅラが飛んだり、大変なことになっておりました。

で、11時入場。
「取りあえずアレに並べ」という指令を食らったため、
「Kanon」の原画を描いている人のサークルに並びます。
たったの40分も並んだら買うことができ、「今日は短い列だったなぁ」と思うあたり、
逸般入場者の面目躍如と言ったところなんでしょう。
その後は、買うことが決まっているものと橘屋の発注物品を買いつつ、
新たな発見を求めてうろうろしたり、思わずロットリングを購入したり。
終了後にアキバに行って、まずまず平和な一日が終わるのでした。


10月11日

毎週何かに行ってる気もしてきましたが、「Kanon」Onlyイベントの Eternal Kanon てことで蒲田の Pioへ。
私、橘屋、Fとお知り合い2名様、の合計5名なパーティーでした。
「最適化進み過ぎ〜。」
「能力の無駄遣いし過ぎ〜」
とか叫びつつ京急で現地入りし、いつものよーに入場待ちしていつものよーに入場して、
いつものよーに圧縮されつつ萌え物件を購入し、いつものよーにへろへろ帰ってきました。
「Kanon」Onlyの開催は初めて、ということで人出が多く、会場がすげぇ混んでいたのと、
作り手も力を入れていてかなりの収穫があったのが印象的なイベントでした。
蒲田が近いので早い時間に帰ってきて、Fとシチューを煮て戦果を確認して解散したのでした。


10月29日

3限が休講なので、来週末に行われるイベントのカタログを取りにアキバに行くことにしたのでした。
開店が1000時とのことなので、9時過ぎには現地に着いておりまして。
お店の開店時点で並んでいた6人くらいのうち、3名がお知り合いだったのでした。
どうも最近、世界の狭さには笑ってしまうしかないというか、
案外狭い世界なのだなぁ、と思わせられることが多い気がしますね。
で、折角の面子ゆえゲーセンで見ゲーをしたり、飯を食ったり、特殊古書店で財布の中身を減らしたり、
3時間しかアキバにいなかった割にはヒジョーに充実した時間を送ったのでした。

で、1500時よりの学内一斉清掃に行くつもりで一旦家に帰ったのが1400時過ぎで、
何かふらふらするなぁ、と思って床に転がったあたりで今日の出来事はおしまいとなりました。


11月3日

池袋にてコミックレヴォリューション。
午前5時にびしっと目覚め、自分であることが信じられぬ勢いで飯を食って出発準備をなし、
完全に計画通り、6時半ヨコハマ集合。
途中、部活の後輩達が試合に行くのに出くわし、逃げてまわっていたのは秘密らしいです。
イベントであれば絶対に起きるというのは、逆に言えば日頃の講義にいかにやる気がないかを表わしてる気がしてなりません。

で、池袋で別便の橘屋&あじさんと合流したものの、最初に入るところが違うために数分で武運長久を祈ってお別れ。
Fと一緒に、最も混雑するところの「男性ゲーム系」の列に並びます。

10時半開場。長い長い列にのって現地入りすると、そこは例によって混雑していました。
まぁ、余裕で身動きできたので我々には大した妨げにもなりませんでしたが。
で、ものの1時間半で会場中を駆け回って目当てのブツを調達し、
会場を脱出して綾瀬は東京武道館に向かったのでした。

僕は学部時代には体育会の部活に所属していて、今こんな人間になってるのが信じられないくらいなのですが、
今年の秋の大会で、後輩達が神奈川・山梨リーグで優勝し、東京武道館での本選に出場してくれたのです。
我が部としては数十年ぶりの快挙であるため、時間を割いて無理矢理見に行くことにしたわけです。
(だからと言ってイベントにはしっかり行ってるあたりが何とも・・・。)
到着してみると試合は半ばまで進んでいました。
成績をぱっと見てみると、まぁ優勝の目はなかろう、という成績で、気楽に見ることにします。
(優勝して伊勢神宮の全国大会に行くことにでもなれば、それこそ創部以来の大快挙なんで。)
まぁ大体予期していた通りに試合が進んで、ほぼ予期していた結果に終わったのですが、
寒い中ずっと立って応援していたところ、腰がキケンなまでに痛くなってきました。
現役時代は毎週これでも平気だったのに、やっぱ相当弱っとるな、と感じつつ、
試合終了と同時に帰ることにしたのでした。

帰ってから、やる気のあるうちにと秘密作業をして、寝たのが2時半頃でした。


11月4日

起きたら午前1時。
5日の。


11月6日

夕刻に橘屋が来ることになっています。
そういうわけで一日かけてお掃除・洗濯をするつもりが、何故かひたすら秘密作業。
こういうコトはもう少し若いうちに始めておきたかったな、とは思うものの、
これまでの人生に悔いがあるわけでもなく、まぁ無い物ねだりなんですな。
特に、才能や技量というものに関しては。

1700時にヨコハマに出て、Fと共に技術に関する講習会を受けたのでした。
端から見てると馬鹿まる出しですねー、って感じで。
おかげ様で良い勉強が出来ました。

1800時に橘屋がヨコハマ来着。
奴とFがギタフリドラマニなセッションをするのを、3度ばかり見ゲー致しました。
Fは実に楽しげにドラムを叩くので、見ている方も楽しいし羨ましくはあるんだけど、
別に自分が出来るようになりたいとはちっとも思わないわけで。
私の音楽関係のヘボさは、そりゃぁもぅ尋常じゃないのでね。

ダイエーで材料を購入して、我が家でチゲ鍋を食って明日に備える作戦。
3名で、豚肉1kg、白菜半個、春菊1束、ねぎ3本、キムチ2瓶、牛乳3本その他もろもろを消費し、
腹の皮が突っ張り過ぎて雑炊に到達できない程に栄養を補給しました。


11月7日<イベント>

朝飯は昨日の残り汁でキムチ雑炊。
元気付き過ぎ。

BS4.5ちうことで、例の馬鹿3名sでアキバへ。
駅前のラジオ会館で、そおいふイベントをやったのですよ。信じられます?

現着してみると、Fの関係のお知り合いが勢揃いしていて、時間別入場の最初の回にて入場。
30分間の与えられた時間をどう活用するか、を最適化していたのに、
予定外に人が少なかったためか時間が余ってしまい、何か買うものはないか探し出す始末。
まぁ狙っていた物件は購入できたので良し。

で。1500時より、恒例の「色紙オークション」
私はいつも行ってる作家さんの色紙を購入するつもりで、無い身を削って捻出した予算を握り締めていたのですが。
他にもファンな作家さんがいるもので、その方が描かれた色紙が、「巫女さんみさき先輩」「メイド長森」と来て、
巫女先輩で右手が飛び出しそうになるのを必死に押さえ、やれやれ危なかった、と息を付く間もなく。
佐祐理さん色紙登場。
私の中で「奴」が目覚めてしまったらしいです。
藤原:「万!」
1対1の漢のぢゃんけん、前回は勝ってるし今回は負けるだろう、と控えめな気持ちで臨んだものだから。
勝ってしまいました。あははーっ。
いつものサークルさんも知らない仲ではないので、遠くで笑ってらっしゃいました。

なお、本日の色紙最高落札価格、16万円也。


11月13日

8時半に目覚ましに叩き起こされます。
朝飯はふりかけ御飯とコーヒーと、新グロモント。
今日は橘屋、F、Kさんと一緒に、池袋でイベントカタログ購入&妖しい集会、なのです。
池袋も妙に行きなれたもので、予定通り現着。
虎でお探しのものを購入します。
ついでに全員何かしら他のものも買っているあたりがかなり漢です。

で、計画2として、とある喫茶店のイチゴパフェを喰いに行きます。
漢4名で店に入るなり、店員さんに
「お客様は4名様ですか?当店は喫茶店ですが宜しいですか?」
と聞かれていい感じです。
パフェは13種類あって13星座の名前がついていまして、イチゴパフェは「乙女座」です。
「おとめざ、4つ。」
なかなかうまかったです。
それより何より、色々笑かせてもらいました
その後はゲーセンで橘屋とFがセッションしている後ろで大爆睡したり、
特殊古書店で大捜索網を敷いたり。
郵便局のバイトの申し込みの為16時までにヨコハマに戻らなくてはいけないので、残念ながらお先に失礼しました。


郵便局の、年賀状バイト。
脳味噌を使わず、徹夜労働をするだけの楽なバイトです。
「1日14時間働くコース」しか残ってなかったので、仕方なくそちらにして、面接を受けます。
(年末は「何かと」物入りでしてね…)
面接官:「12月の22日から26日まではどうしても駄目、てことだけど、学校関係か何かですか?」
わたし:「いえ。海外勤務の父がクリスマス休暇で帰ってくるもので、地元に帰らないとなんです。」
ありがとうお父ちゃん。ごめんよお父ちゃん。

帰りがけに駅の売店でコーヒー牛乳を買ったところ、店のおばちゃんが、
「店屋物のサンドイッチは不味い。愛がない。」という話から、
「お兄ちゃんは綺麗な人を貰わなくちゃ駄目よ。」と力説してくれて、大変困ります。

帰って準備会のHPにアクセスしてみると、「サーバーが見つからなく」なっていました。
まぁ、そりゃそうだろうねぇ…。


11月20日

資料を求めて市立中央図書館へ。
図書館の司書とか古本屋のあるじとかも俺的理想の人生だよな、と思いつつ
北鮮関連資料を集めます。
やっぱ図書館の図書貸し出し記録は犯罪捜査の目的で警察に提出されちゃ困るよな、と思ってみました。


11月23日

ということで、今月3発目のイベント、「覚醒屋・2」
いつものように過度に最適化が進んだ路程で浜松町に着き、会場を目指して歩いて行くと。
長大なる列がブロックを半周しておりました。

まぁイベント的には良いイベントでしたな。
一ヶ所買い逃した本があったのが残念ではあるけれど。
イベント終了間際のぢゃんけん大会で、「痕一回勝てば賞品」というところで
3回位負け、結局貰ったものがメッコールとみかんでした。

で、そのあと最早いつもの面子となったメンバーでアキバに行き、
帰って寝たのでした。


11月27日

今日も横浜中の図書館を走り回って資料漁り。
探しているのにない本もあって、「国会」のお世話にならなければいかんのかな、と思う今日この頃です。
で、一日中秘密作業。
艦艇関連の洋書を翻訳していると、下手な和書よりも内容が充実していて、
こういう連中と戦争をしたら勝てないわなぁ、と感じてしまいます。
で、徹夜で秘密作業。
Fに秘密作業を発注してあったため、途中から合同で作業が進み、
朝になって完成品を受け取って郵便局に行って寝ました。


11月28日

今日も秘密作業。
わけの分からない時間に寝たので、作業のため起きたり眠くなって沈没したりとわけの分からない状況で、
食費削減のため大量に煮たカレーを貪り食いつつの作業です。
積み上げると30cmにはなろうかという資料と格闘していると、楽しくて仕方ありません。



以後ひと月の間、忙しくて日記も書いておりませんでしたなぁ。


BlueLine_2 玄関へ

Constructed by Kyosuke Fujiwara ,in 1999.