1999シーズンもOFFを迎えた時、RavanelloではOFFに乗り込むマシン「MTB」を整備しVer-UPが流行している。というよりもNEW-Partsを
組み込んだマシンでないと重い腰を上げての練習に精がでないってこともある。まずはマシンから。Charlyも流行に乗るべく大改造を
企てた。(予算のことは気にしないでどんどん注文したのである)当然、コンポーネント入手に強い友人との出会いや、いまや化石と
なった標準サイズコラムのフロントサスペンションの奇跡的な入手(by-Ravanello)も一役買っている。これでOFFの乗り込みはもちろん
Charlyの通勤も気合いが入るってもんです。2000年の目標に向かって高い投資ではあるがこれも人生。ど〜んと構えてグレードアップし
たのである。
粋なTeam名入り |
はやりのアドレス表示 |
レースで発揮チェーン脱落防止 |
|
|
|
リアメカ |
アルミ4スパイダーアーム |
PDM-858泥づまり防止デザイン |
|
|
|
フロントブレーキ |
リアブレーキ&ブースター |
|
|
【インプレッション・サスペンション編】
ROCK-SHOX JUDY SL LONGTORAVEL
Charlyはマニトー派であったが、標準サイズサスペンションが限定される中、Rock-Shoxに乗り変えた。
リジットと化した以前のマニトーサスからの乗り心地は異次元。こんなにもソフトで快調なライディング
を友にしてくれるなんて。(涙)(涙)(涙)セッティングは軽量化が図られたCharlyの体重から目一杯
ソフトに調整。車でたとえたら、ラリーカーから高級車に乗り換えたような感覚である。個人的にはラリ
ーカーは好みであるが。一路ダートへと持ち込む。サスペンションの特性は、凹凸に乗り上げるときよりも
落ち込むときの吸収性に優れており、リアルレーシングを意識してに味付けになっている。通常走行時の
落ち込みは約10mm程度である。フルブレーキング時は40mm程度の沈み込みであり、マイルドな味付けが故の
症状である。加速時のダンシングでも40mm程度の沈み込みはありこれはロスになっている。オンロードでは
全くといっていいほど意味はないもとなっている。段差の乗り越え時のストレスは解消できます。(^o^)
【インプレッション・コンポーネント編】
XTR
今回、友人の涙ちょちょぎれる配慮により格安でXTRフルコンポが手に入った。今回のテーマは、よりRoadを
早く走るために、「通勤MTBをより練習効果の高いものにしよう」「MYBレースは出場しないでトレーニング
に徹しよう」この2点である。これはなにを意味するかというと、ポジショニングである。一番最初の画像
をみていただければ一目瞭然であるが、とてもMTBのポジションではありません。これはCharlyのRoadのポジ
ションと同じなのである。それだけ、今年はRoadに入れ込んでいるのである。当然デメリットも多数有り、
このポジションでもしXCレースに出場したら、下りは恐怖のどん底でしょう。たぶんくだれないと思います。
重量的には、一昔前のRoadレーサーといった感じでしょうか?とても軽いです。フレームパイプは「プレステ
ージ」とても柔らかくしなやかに仕上げられているフレームです。そこえ、超軽量XTRフルセット&カーボン
ホィール。でもって、タイヤはあのシングルトラック390(390g)とても戦闘的なMTBができあがりました。
XTRはやはりすごいです。いつシフトしたか全くわからないくらい早く正確にチェンジします。また、確実で
す。Vブレーキも理論通り、ダイレクトで効きが強烈ですね。最初はほとんどタイヤロック状態でした。
「軽さ」「確実さ」「効果」「信頼性」すべてにおいてTOPレベルです。Roadの練習用ではなく、本格的に
XCレースに参戦したい気持ちになってきたことはみなさんお察しの通りです。気が多いCharlyでした。
Charlyを取り巻く心強い環境で\150,000ほどでこんなに見違えるMTBが仕上がりました。(^o^)
Ravanelloは今年も元気です。「インターネット販売」や「自転車関連掲示板」「全行事カレンダー」「レースレポート」
など自転車情報満載です。また、Webは2000verを公開しました。より、たくましく美しくロードレースシーンをサポート
いたします。ぜひ一度お立ち寄りください。また、レース会場で見かけたらぜひ一声おかけください。
2000年Verのカタログを取りそろえています。きっと楽しい自転車談義に花がさくでしょう。
トップページへ
意見・感想はこちら