渡辺眼科門真市の眼科 日帰り白内障手術対応 コンタクトレンズ携帯サイトへ

門真市 京阪 大和田駅より南へ徒歩2分、日帰り白内障手術対応の眼科専門医院です.

大阪府門真市野里町15−8 TEL 072-881-6921

目の病気あれこれ


白内障ってどんな病気?

白内障は、目の中にありレンズの働きをする「水晶体(すいしょうたい)」が濁り、視力低下をきたす病気です.多くは老化とともに進行する加齢性(老人性)白内障ですが、中には薬物中毒・副作用や放射線、怪我や糖尿病など他の病気等により進行する併発・続発白内障、生まれつきの先天白内障もみられます.
白内障の症状は、視力低下、羞明、霧視等です.根本的な治療は手術です.点眼で進行を遅らせる事もありますが、症状があり日常生活に影響が出始めれば、手術の適応があります.以前には、かなり進行し見えなくなってから手術をするといわれていた時期もありますが、最近は手術成績もよく、早い時期に手術をすることが多くなりました.
当院では、白内障手術(水晶体再建術)は、日帰りのみでおこなっております.他の病気や生活上の事情で入院が必要な方は、相談の上、方針を決めることになります.ご希望の病院に紹介させていただくこともできますし、近隣の病院で院長が執刀することもできます.あるいは、気持ちの整理や身の回りの準備が整うまで様子をみることもできます.
老化が主な原因ですので、誰でもかかる病気です.ご心配なさらず、まずは眼科を受診し、医師の診察・相談をうけてください.

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緑内障

平成19年現在、日本での失明原因の第一位の疾患です.緑内障と一口に言っても、先天性のもの、急性に発症するもの、慢性のもの、眼圧が高いもの、眼圧は正常のもの、他の病気から続発性に発症するものなど、さまざまな種類があります.いずれも進行性で視神経が萎縮し、視野が欠けていきます.
病状は進行性であることが多く、一度障害された視野は元に戻らないといわれておりますので、注意深い経過観察が必要です.一度緑内障の診断を受けた方は、放置せず必ず診療を続けてほしいと思います.


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結膜結石

結膜結石は、瞼結膜(瞼の裏)にできる白〜黄色の小さな結節です.結石と名前がついていますが、いわゆる石ではなく、変性した細胞蛋白です.
通常は症状なく、経過観察するのみですが、時に不快感・異物感等の原因となります.症状がある場合は点眼麻酔をして、取り除きます.

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角膜異物

黒目の部分に異物が入った状態を、角膜異物といいます.入った物によって、病状は変わってきますが、当院で多いのは鉄片です.特にグラインダーや溶接作業中に受傷することが多いようです.
症状は異物感・痛み・流涙・充血等で、目を開けられないこともしばしばです.点眼麻酔をして取り除きますが、鉄の場合は涙と反応して錆がでたり、深い場所にあると、除去に時間がかかることがあります.また、中央部にあると、うまく除去しても視力が低下することがあります.異物を取り除いた後は感染に気をつけながら、しばらく経過観察が必要です.

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糖尿病網膜症

糖尿病網膜症は神経症・腎症とともに糖尿病三大合併症といわれ、平成19年現在、日本人の失明原因の第2位(数年前までは一位)をしめる疾患です.
通常、糖尿病に罹患してから10年以上経ってから発症します.小血管瘤やちいさな眼底出血で始まりますが、この時期に自覚症状がでることはまれです.
眼底の毛細血管が閉塞し、中心部(黄斑部)に病変が及んだり、硝子体出血や緑内障・網膜剥離等が出現してから、治療を開始してもあまり予後はよくありません.
螢光眼底造影で血管閉塞や新生血管がみられれば、視力がよくてもレーザー光凝固が必要です.糖尿病のある方は、定期的に散瞳下での眼底検査と螢光眼底造影を受けることをお勧めいたします.

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網膜細動脈瘤

眼底の動脈にも、動脈瘤ができることがあります.網膜細動脈瘤といい、他の部位の動脈瘤と同様に、高血圧や動脈硬化のある方におおく発症します.
自覚症状はないこともあり偶然見つかることも多い半面、硝子体出血や網膜出血、黄斑病変を引き起こし、いちじるしい視力低下を見ることもあります.病状に合わせて光凝固や手術が必要です.

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