このところおとなに話すことばかりで、ちっとも子どもたちのあそぶ姿を見ていませんでした。やっとやっと先週木曜日、おとなとのスケジュールがなく、のんびりと子どもたちを眺められました。 1歳親子クラスなんて、驚くべき人間らしくなっていました。おしゃべりをしなかったのにしゃべるし、白玉団子を口に次々ほおばるし、一人前の顔で堂々としています。3歳児のお兄ちゃんが入り込んで、おっちゃんのように白玉団子作りに励んでいます。もちろん、しっかり食べてもいきました。 大きさやつかみ具合がいいのでしょうね。雨に向かって顔を上げるのもいい気持ちのようです。 「もう、集まるんだって」と私が近づくと逃げます。なんてことでしょう! ところが、雨で濡れた道で転んでしまいました。 「おいかけてこないで! こんどおいかけたら(部屋に)はいんないからね!」と、にらまれてしまいました。 こんな理屈、どうして考えつくのでしょう。 雨の中のあそびは1時間近かったと思います。途中、通りがかりの方が私に近づいてきました。まずい!! 「こういう遊び、楽しいんですよね。私もやりました」 うれしいお言葉でした。だって、ほとんどの方は「雨の中でこんな遊びやらせて」と、不機嫌そうな顔を見せていくんですもの。
ところで、4日「世界の保育と日本の保育」という研究会に参加しました。 スウェーデンは「天気に良い、悪いはない。雨でも良い。いろんな天気に合わせる服装をすればいいだけ」とおっしゃっていました。
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