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 ついこの前新しい手帳にしたと思ったら、もう、最終ページ。信じられないですが、師走になってしまいました。
 先週の11月26日は、親の有志で「りんごまつり」をやってくれました。翌週の12月3日はその続き、リサイクルバザーでした。両日とも天気に恵まれ楽しい日になりましたが、親たちはきっととんでもなく忙しい二週連続だったと思います。
 りんごの木は「保護者会」や「母の会」なるものがありません。なるべく組織に義務で動かされるのは嫌だと思っているからです。自分から自主的にやりたいことはやる。自分の気持ちに向き合い、自分で結論を出し行動するということを、子どもにもおとなにも身につけてほしいと思っています。
 ということは、今回のようなお祭りやバザーも言い出しっぺがいます。

 やりたい人がよびかけます。そこで集まった人で相談し、日程や内容を決め、さらに大勢の親たちによびかけて準備に入り、当日を迎えるという方法です。
 その趣旨に賛同して、積極的に関わる人。賛成だけど準備はできないから当日だけ、準備はするけど当日はすでに予定があるから来ない人、あまり興味がないからパス! という人、それぞれが自分の事情や気持ちに合わせます。
 私はこういうやり方は納得がいくから好きです。
 でも、当日の朝思いました。みんな偉いなぁ。ゼロからことを始めていくというのはなかなか大変だっただろうと。すでに恒例になっている場合は、前回のやり方に則ってマニュアル化されていたりもしますから、やっぱり楽(らく)かもしれません。でも、やっぱり私は手間暇かけても、自分の気持ちを大事にしたいし、してほしいです。
 子どもたちの保育や遊びもそうです。去年やったからというより、今の気持ちで動いてほしいし、自分の思いつきから探求していく楽しさを味わってほしいです。

 子どもたちはゼロからスタートが上手です。空き箱一つから工作が始まる。石鹸を削りながらイメージを膨らませていく。石や棒があれば拾う。シャベルがあれば穴を掘る。泥だんごもそうです。マニュアルをみて、そのとうりにすると完成するあそびより、自分の感性や思いが優先しています。(もちろん例外はありますし、5歳児は折り紙など本を見て挑戦して行きます。)
 
 先日、知り合いの園長と話していた時に、「私ね、保育が好きなんじゃなくて、保育園を作るのが好きなんだと思う」という発言にびっくりしました。すでに数園つくっていますけど、今度は全く違う土地で新しいのを計画中だとか。ゼロからのスタートはクセになる快感があるのかも?

 いえ、自由にあれこれ発想し、実現できる喜びなんでしょうね。

 りんごの木もゼロからのスタートですが、私はその方とは違うかな。いつも自分のゼロに向き合いたいとは思います。
 今週末は小さい組はおもちつきです。年末って感じですね。
 大きい組は先日の子どもたちの「おまつり」のあと、親企画の「りんご祭り」を体験したので、再度みんなで「おまつり」をしていこうと盛り上がっているようです。(いま、計画進行中なので内緒ごとのようです。ナイショにしてね)


 今週の土曜日は岐阜の中津川、日曜日は豊橋に伺いますので、次回のつれづれはお休みかも・・・。皆さん、風邪をひかないように! (12月4日 記)

 

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