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 新型コロナウィルスがとんでもない広がり方をしています。
 こうなると地球は同じ空気で包まれていること、見えないウイルスは自由自在に人を伝わって地球を旅していることに、不思議というか不気味な気持ちになります。
 実は私は咳に困っています。以前からほとんど一年中咳が出ます。飴が手放せません。講演中も咳きこんでなめさせてもらっています。その咳が少し気管支に絡んだ痰のようになり、ほんとに怪しい咳になりました。

 そんなこともあって医者に行きました。いろいろ検査しても異常なし。ただ、自然物のアレルギーが重度なのでアレルギー体質によるとしか思えない、体質は変えられないので対処療法で薬を飲むより仕方ないとのことで、いま、いろいろ試しています。ずっと以前体質改善の注射を試みましたけれど、うまくいきませんでした。
 そういえば、ヒマラヤを見るためにネパールの少し高い尾根を歩いていたときには、ピタッと咳が止まりました。やっぱり自然環境?
 で、電車に乗ると「ゴホゴホ」、観劇していても「ゴホゴホ」、話をしていても「ゴホゴホ」出始めると、しばし咳き込みます。(だのに講演中はあきらめずに話し続けているんだからあきれちゃうし、ご迷惑をかけてもいるんです)講演以外はずっとマスクをしています。
 研修会に行ったときは「咳でご迷惑をおかけしています。この咳はインフルエンザでも肺炎でもありません。アレルギーによるので移ることはありません」と紙に書いて、両隣の方に見ていただきました。
 コロナウイルスのことがあって、なおさら皆様の反応が、私を見る目が恐い。私もなんとかしたいのですが仕方ない。まあ、ひとつくらい思うようにいかないことがあると、少しは謙虚に生きれるのではないかと受け入れています。きっと、私みたいに咳で悩んでいる人もいるでしょうね。
 そうそう、今やどこでもここでもマスクした人だらけ。講演にうかがっても顔半分はマスク、ちょっと表情が見えにくいです。
 いずれにしても早く治療法が見つかって退治してほしいですね。
 
 話はすっかり変わりますが、最近ちょっと考えてしまったことがありました。ある保育園で遠足に行くときに、前日にお弁当を持ってくるように子どもたちに伝えたそうです。ところが私と話していた方のお子さんはその事を親に言うのを忘れてしまった。園からの手紙はありません。自ずと翌日その子だけがお弁当を持ってこなかった。で、ひとり置いて行かれたそうです。それからというもの、お子さんは決して先生の話を聞き逃すことがなかった。親にもきちんと伝えるようになったというのです。感謝しているという話でした。

 聞いてびっくりしてしまいました。なんと、荒療治。
 私だったらと想像してみますと「いいからいいから、みんなでなんとかしよう」と言いそうです。そして、みんなのお裾分けで一人分くらいになるでしょう。
 子どもは忘れてしまってドキドキしたけれど、みんなが譲ってくれたお弁当の美味しさを感じたでしょう。こういうの美しすぎますか? こっちの方が身にしみないでしょうか? そんなことでは繰り返す?
 子どもをしつけようとするとき、厳しく懲らしめるのと優しくと、どっちもありでしょうかね。優しくは懲りなくて繰り返すこともあるかもしれません。でも、大人側も子ども側もいろいろタイプがありますから自分なりしかないですよね。
 今月は週末ごとに地方にうかがっています。いろんな方々とお目にかかり、いろんな刺激をいただいています。咳にめげずに話し続けていきます。(2月18日 記)

 

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