ぬぬ

 昼間は夏かと思うほどの暑さで、子どもたちは裸ん坊の子も。けど、夕方から冷え込んで、体調管理が難しいですね。わが家の桜の葉も色づき始め、美しくなってきました。
 新刊本がでました!
『それってホントに子どものため?』チャイルド本社
 保育者向けに書いたものですけどね。
 保育現場で変! と感じている数々のことに、質問に答える形で書いています。222
 編集者と初めての打ち合わせをしてから、一年以上たつでしょうか。
 いつもですが、企画を進めてこちらの気持ちが「書きたい」、編集者の気持ちが「書かせたい」と一致するのに時間がかかります。おおよそのページ数や内容を煮詰め、書き出すまで数ヶ月。それからは常に原稿に追われ、書き上げた順に編集者へ渡し、の繰り返し。
 気楽に引き受けたことを、この辺で後悔します。
 やっと原稿書き上げたら、イラストや写真の相談。次に紙の色や質の打ち合わせ。校正等々やっと終わった! ところで、印刷へ。
 昨日、手元に完成本が届きました。編集者からは喜びの感動的なメール来ました。私は・・・何度も校正してきたし、もう見飽きるほどで、新鮮さに欠けて眺めてしまいます。そして、誰か読んでくれるだろうか、買ってくれるだろうかと小心者の私が登場。毎回、できあがったときにはこんなふうに思うのです。でも、久方ぶりですから形になったことはうれしいです。

 

 話は全く変わりますが、猛烈な日々を送っています。
 11日は岐阜の保育園の園内研修。夕方からですが、みなさんいい顔して聞いて下さって楽しかったです。ご依頼が「何でも話したいことをどうぞ」でしたから。
 12日は岐阜・大垣で、「みんなの学校」の映画でお馴染みの「おおぞら小学校」の元校長の木村泰子さんと、TVや映画で校則をなくした実践でお馴染みの「世田谷区桜丘中学校」の元校長西郷孝彦さんと私の鼎談でした。対面の参加者が60人、他130人くらいの方がオンラインで参加でした。参加者のグループトークの時間もあり長時間でしたが、みんな根こそぎのありのままですから、気持ちは楽です。トンチンカン発言をしても大丈夫という安心感があります。
 17:00に終わると、木村さんと走るように新幹線駅に向かいました。私はその日博多まで行かなくてはいけなかったのです。着いた博多は賑わっていました。土曜の夜だったからでしょうか。温泉付きのホテルはよかったのですが、そこも満員で、蛇口を待つほどでした。遅い時間にスーパーで売れ残っているお弁当をわびしく食べました。
 翌日13日はNHK福岡放送での子育て番組の公開録画でした。本番三時間前に打ち合わせが始まりました。ホールには子ども連れもオーケーで、申し込みが多く抽選だったようです。声優さん、女優さんと、アナウンサーと私が壇上で話します。会館中のスタッフの方は数知れず、打ち合わせは緻密です。こんな世界は知りませんでしたね。でも、ディレクターもアナウンサーの方も東京からいらした知り合いですので「あいこさんは、いつものように台本気にしないでいいです」と寛容に受け止めてくださいます。自分らしくやった者勝ち?
 二人の方々の絵本の読み聞かせがありました。バイオリンとピアノの生演奏が入ります。
 やっぱり声優さんの声の出し方はすごかったし、生の演奏はすばらしかったです。
 帰路の福岡空港はまたもや人だらけでした。飛行機も満員。
 15日はオンラインで都内の保育園の方々。
 17日は厚木市にある幼稚園で、山のてっぺんで見晴らしのいい立地。ヤギと羊を飼っています。昨年はオンラインでしたが、今回は園にうかがいました。子どもたちがいい顔してあそんでいました。
 18日はりんごの木の2,3歳児とはたけで過ごしました。夏のような暑い日で、子どもたちは泥水に入ったり、切り株の上から飛び降りたり、木工をやったりと、好きにあそんでいます。こういう光景はひたすら見とれてしまいます。しかし、3歳まではやっぱり動きが動物です。その世界はほほえましく、おとなの常識が入っていないのが魅力です。
 19日はまたもや岐阜ですが、今回はオンラインで保育士の方々。
 20日は4、5歳児のお父さんたち有志の「お話会」 送り迎えなどで多少顔見知りですが、こうやって父ばかりだと表情も違って見えます。みなさんの自己紹介は面白かったです。なかなかの話し上手です。お父さんを知ることは、子どもの背景が立体化するとでもいうか、見え方に奥ができた気がします。かつてはその後飲み会になりましたが、今回は控えてお開きとなりました。
 こう書き連ねてみると、ほんとに忙しいのだけど、ひとつひとつは違うのです。対象の人々、内容が変わるので、一回一回が楽しく満足! たぶんストレスはありません。 
 どれも首から上が達者なので、この歳でもやれるんですけどね。追われているから元気なのか、やり過ぎであとでどっとくるか……どうなんでしょうね。だれかが私のことをマグロだといいます。 (11月20日 記)

 

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