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りんごの木は8月27日から二学期が始まりました。 残暑という暑さはたまりません。日々、溶けそうな暑さなのですが、用意したビニールプールに子どもが殺到することもなく、入っていた子も「さむい」と出てくるのですから、もはや夏は終わりに近づいているのでしょう。 そういえば、蝉も木の低いところに止まっていて、3歳児でもとれやすくなりました。 赤トンボの姿も見かけます。 子どもは季節に敏感? それとも、鈍感? よくわかりません。
追伸です。 「いつも、服とか、上のおさがりだしね」 「だいたい、お母さんはいちばん上を、いちばん大事にしている」と、みんな言うのです。私はびっくり、だって、大半のお母さんたちが、第一子は緊張して育てているためにかわいいという実感がないというのが常です。 ところが、そのことを下の子は「大事にしている」と感じているかと唖然! 「私はね5人の末だけど、いちばん下がいやだって感じたことないな」というと、 「えー!」 「私、真ん中がいいな」 と、末に満足なんて子はいないのです。 「かわいがられている」という実感は認識されていない? 「えーと、77歳かな」と答えたら、子どもたちの目が点になり、 「あいこって、何歳なの?」 「65歳」と答えたら、もう、子どもたちのきょうだい関係の話の範疇ではなく、話から除外されてしまいました。 他のきょうだいはあきれて、 「だって、おまえは小さいじゃないか。おにいちゃんはこんなに大きいんだぞ」と言いましたが、承知しません。 もしかしたら、何も言わない母が少し分けてくれたかもしれません。 この辺は記憶にないのですが、魚の切り身の大きさが違うことに腹が立ったということだけはいまでも覚えています。
きょうだいの下って、こんなものなのかもしれませんね。いつも背伸びして、上と対等であろうと必死。客観的になんて見られない。
ごろ寝の子どもたちの話の最後は、誰に八つ当たりするかという話題でした。 「じぶんでなんとかしている」と言ってました。
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