鋼管フレームに羽布を張ったオーソドックスな構造をもつスタンダードクラスの単座機。主翼は木製桁に羽布張り。胴体は前述のように鋼管羽布張り。点検や修理はグラスファイバー製の機体より容易である。
派生型のKa8Bも含めて総生産機数は1107機で、日本にも27機が輸入されている。
写真の機体は、秋田大学体育会航空部所属のKa8B(JA2495)。
・DATA
全幅 15m | 乗員数 1名 | 失速速度 54km/h |
全長 7.05m | アスペクト比 15.9 | 初飛行 1957年11月 |
全高 1.57m | 最良滑空比 27@73km/h | 生産国 ドイツ |
自重 190kg | 最小沈下率 0.65m/s@60km/h | |
最大離陸重量 310kg | 超過禁止速度 190km/h |