LS3の後継機として開発された15mクラス機で、1982年開発着手で、翌1983年に原型機が初飛行した。主翼はスパーキャップにカーボンファイバー、フラップ、エルロン及びラダーにはケブラーと先進複合材料を多用している。水バラストタンク容量はこのクラス最大の180Lで、LS6-aおよびbでは5.5Lの尾翼タンクが付けられる。
派生型として、主翼構造がカーボンファイバー製のLS6-bや、延長翼端を装備することによりスパンが17.5mになるLS6-cがある。
写真の機体は、LS6(JA2400)。
・DATA
全幅 15m | 乗員数 1名 | 失速速度 65km/h |
全長 6.65m | アスペクト比 21.4 | 初飛行 1983年 |
全高 1.3m | 最良滑空比 40 | 生産国 ドイツ |
自重 250kg | 最小沈下率 0.60m/s | |
最大離陸重量 525kg | 超過禁止速度 270km/h |