WSKスウィドニク SZD-30 ピラト

JA2225 SZD-30 ピラト

  SZD-30 ピラトの原型機は1966年に初飛行した。多目的に設計され、基本的な練習飛行からアクロバットまで行なえる。胴体前部の一部分がグラスファイバー製で、胴体は木製セミモノコック構造である。翼型はヴォートマンFX-61で、翼は3分割で、外翼と中翼から構成される。 脚は固定式の主輪とテールスキッドからなる。現在、日本では1機が東北大学学友会航空部に在籍するのみである。

写真の機体は、東北大学学友会航空部所属のSZD-30(JA2225)。

全幅 15m 乗員数 1名 失速速度 60km/h
全長 7.01m アスペクト比 16.3 初飛行 1966年
全高 1.67m 最良滑空比 33@82km/h 生産国 ポーランド
自重 260kg 最小沈下率 0.70m/s@74km/h  
最大離陸重量 370kg 超過禁止速度 240km/h  

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