グラスファイバーの単座クラブクラス機である。主翼の構造はメインスパーがI型の断面にグラスロービングの補強が施されている。リブは無くグラスファイバーとフォームのサンドイッチ材で形成されている。胴体は中央部に鋼管フレームが補強材として入っているグラスファイバーで製作されている。後部胴体はポリ塩化ビニールの半胴枠とリブで補強されている。脚は固定式の単車輪と尾輪から構成されている。キャノピーはワンピースで右側に開く。
写真の機体は、東京大学運動会航空部所属のSZD−51−1(JA2492)。
全幅 15m | 乗員数 1名 | 失速速度 60km/h |
全長 6.69m | アスペクト比 18.0 | 初飛行 1980年 |
全高 1.54m | 最良滑空比 35@80km/h | 生産国 ポーランド |
自重 242kg | 最小沈下率 0.59m/s@72km/h | |
最大離陸重量 355kg | 超過禁止速度 220km/h |