れ:Rebecka Tornqvist

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KAZA.jpg「THE STOCKHOLM KAZA SESSION」 1996録音

1.MY SHINING HOUR
2.OUT OF THIS WORLD
3.THE PEACOCKS
4.AFTER YOU'VE GONE
5.FLY ME TO THE MOON(instrumental)
6.I'VE GROWN ACCUSTOMED TO HER FACE
7.HONEYSUCKLE ROSE
8.DANNY'S DREAM
9.Tomorrow's Sunrise
10.FLY ME TO THE MOON
11.ATLANTIS
12.EVERYTIME WE SAY GOODBYE

(至って私的な感想)

 今ではジャズシンガーという範疇から飛び出し、ロック、ポップスのジャンルでも実力を認められているレベッカ・トゥーンクウィスト。
その彼女の数少ない日本発売アルバムの内、特にお気に入りなのがこれだったりする。内容としては至ってスタンダードなナンバーで構成されたボーカルアルバムなのだが
1.でのっけから響き渡る彼女の歌声で一気にレベッカワールドに引き込まれることウケアイ、ボーカルの色気爆発の良盤である。
5.10.は古くはフランク・シナトラで有名な名曲(近年だと、エヴァンゲリオンのEDですね(^-^))。今までいろんな人が歌っているのを聞いてきたが、
この盤の10.はその中でもかなり秀逸。個人的にはNO1.といっても過言ではない切ない歌声である。4.は超スローテンポのしっとりとしたバラードだが、これもお奨め。
この盤に関してはハズレナンバーは無いと声を大にして言えるほど完成度が高い。ちなみのジャケの坊主頭のおにいさんはもちろん彼女ではなくて(^-^;、彼女の御尊顔は
こんな感じだったりする♪(以下参照〜)
REBECKA.jpgここ最近では、主にポップス系の音楽にシフトしてるようで、今後特にジャズ関係のアルバムを出すのかは未定。
そちらの方はCD店での視聴しかしていないのだが、あのしっとりと響き渡るような歌声は健在。

とはいえ個人的にはぜひジャズナンバーでもう一度歌声を聞かせて欲しいものである。

ちなみにジャズではこれの他2枚(3枚かな???ちょっと自信ない)のアルバムが日本で発売されている。