暑光日記

07/01〜07/15


2000/76

梅雨もまだ明けきらないうちにいよいよ暑くなってきた。気がつけばもう7月、汗ばむような陽気どころの話ではない。すでにうだるような暑さが連日続いている。

2日ほど前、東京では観測史上2番目にあたるような大雨がふったらしいが、ここ浜松市でもかなりの豪雨と雷にみまわれた。自宅の周りは田んぼだらけなので、一瞬水没するのではとひやひやしたものだ。わりと近所に天竜川というかなり性悪な川が鎮座しているので、水難には昔からことかかない土地柄だし、、、。

玄関前は休耕田を作り替えた蓮田になっているのだが(もちろんウチのではない)、6月の中頃には水が張ってあるだけで、それこそカモの親子が暢気そうに餌などついばんでいたようなところが、ここしばらくの雨続きで、あれよあれよというまに円板状の葉が生い茂り、今ではジャングルさながらの様相を呈している。植物とはいえ、これだけのスピードで成長されるとなかなかに生々しい。

とはいえ、雨粒が葉の上をつるつると滑り降りていくのを見ると、なんとなく涼しく感じる。

暑いのとは関係ないのだろうが、なんと自分の部屋で始めてゴキブリを見てしまった(^-^;。

部屋の中でモノを食べたりすることもないし、とにかくゴキブリの生活の足しになるようなものはなにもないと思っていたのでちょっとショックだ、、、。蚊用のキンチョールを致死量の15倍くらいプレゼントして退室していただいたが正直いってかなりいやな気分だ、、、。ゴキブリの好きな人はすくないとは思うが、自分的にはあの姿を見ただけでかなりへこむ、、、。

いつもおもうのだが、あの必要以上に機能性を追及したような流線型がなによりいやだ。なんというか不快のプロフェッショナル状態なのが、、、。

ほう酸団子買おう、、、。

ここ数日現場の方はそこそこに毎日ひたすら製品のモデリングをやっている。日がな一日、モニタの前で「面が張れん〜」とか「形状が気にいらん〜」っとかやっているので気分的にはかなり不健康だ。こういう重箱の隅をつつくような仕事はしょせんO型には無理なのかもしれない、、、。のだが、「O型なのでやれません」っと言うわけにも行かず今日も仕方なく机の付属物と化していた。

そろそろ形状の方はキリにして、モノを作らんといかんのだが、、、。

とりあえず最初にやっていた仕事の上に緊急と称して2製品臨時でやっているので、本来の仕事まで戻りつくのにはしばらくかかりそうな気がする、、、。そして工場では未加工の部品がうずたかく、、、。

身体が二つ欲しい、、、ような気もするし、そういう問題ではないような気もする、、、。

最近近所では火事騒ぎが連続して起こっており、周りでは放火魔でもいるんじゃないか?っと話していたら今日も火事があったらしい。住宅地からぽつんと一件離れたところの民家が燃えていたらしく、仕事にいっていた父親がわざわざ携帯で電話をよこしてきた(^-^;。最近異常な事件は地方都市で多いっというのが定説らしいので(^-^;このへんもいよいよ物騒になってきたのかもしれない。

燃えていた民家は周りに家もなくさびしいところにあったため、燃えてしばらくは誰も気がつかず、いい加減燃え尽きたころに消防車およびギャラリーが来たらしい。

江戸時代なら放火はさしずめ市中引き回しの上獄門打ち首コースなのだろうが、今でもやはり罪は重いのだろうか?。このくそあついのに、、、。

さて、今週はなんとなくモニタを見てるのもしんどい。

今日もとりあえず寝よう。