【誕生数の出し方】
自分の誕生日の西暦、月、日を一桁の数字になるまで足します。ただし、11と22は特別な数字として扱うので、計算過程で11か22になった場合は一桁にはせずに、そのままで使用します。
| ★例★1965年5月17日 @1965年=1+9+6+5=21→2+1=3 A5月=5 B17日=1+7=8 C3+5+8=16→1+6=7 誕生数7 |
★例★1966年11月21日 @1966年=1+9+6+6=22 A11月=11 B21日=2+1=3 C22+11+3=36→3+6=9 誕生数9 |
象徴する12宮:しし座
長所・・・・・・意志力、情熱、外向的、自尊心、独立心、正義感、公明正大、寛大、包容力
短所・・・・・・誇大妄想、高慢、狂信、短気、頑固、お人好し、無鉄砲、浪費、派手好み、虚栄
逞しく人生を開拓していく強い意志の持ち主で、情熱的で勇ましく男性的。仕事でも勉強でも他を圧倒する迫力とバイタリティーを発揮する。かなりの自信家で自己に対して絶大の信頼と誇りを抱いている。誰の前でも遠慮なく自分の意見を語り、妙に卑屈になることもない。他人から指図を受けることを嫌い、自分の理想を貫かないと気が済まない。このような性格はときとして頑固となり少なからず敵をつくるが、強気で目標達成を成し遂げようとする。だが公明正大で正義感は人一倍強いため、陰湿な手段を用いることはない。
陽気で明るく、人との交際を愛し、よく笑いジョークを飛ばして自他ともに楽しくさせる。話は上手にできなくても語ることには不思議に強い説得力がある。どことなく威厳があり堂々としているので人から頼られる。それが自尊心をくすぐるので喜んで相談にのり、世話をやいて親分肌的な貫禄を示す。善意と友情、同情心に溢れ暖かい包容力がある。
ただ、プライドを傷付けるような言葉に敏感で激しく怒る。人の好き嫌いも露骨になり短気で荒々しくなるが、大抵のことは根に持たず忘れてしまうだろう。意外にデリケートで寂しがりや、また無邪気な一面を持っている。
一般に派手好みで贅沢。見栄っ張りで服装や持ち物などにも気を遣う。ケチと思われたくないので人前では惜しみなく金を使ったりする。
頭が切れるが、それは読書よりも経験や耳学問などで養われる。人を見抜く目を持ち、遠大な計画をしっかり描き、無からなにかを創造する知性を持って逞しく前進していくだろう。
◆使命◆
あらゆる分野の創始者、指導者になることである。まず、政界にしろ学界にしろ、また芸能界やどんな世界にしろそこで指導者として権威として、他の人を導かなくてはならない。明確に人々を先導していくという形だけではなく、詩人や文筆家や芸術家などのように精神的な啓蒙という形を取る場合もある。
また、従来にはなかったものを創造する使命がある。無から有を作り出すように、人々が求めている価値あるなにかを生み出して世界に貢献するのである。それは新しい事業を始めることや発明、新型の製品を創るなどといった有形の創造活動のほか、新学説を立てることや芸術の新境地を開くことなど、世界に認められる創造的活動全ての面で当てはまる。
この使命を完遂するには特に次のことに注意するとよい。
意志力の強さや情熱は全ての創造的活動のエネルギーであって、これなくしては何事も実現しない。実に大切な宝なのでますます育てる一方、それをコントロールすることも学ぶ必要がある。やたらに前進するだけでなく、冷静な眼で広く周囲に注意を傾けるべきだ。思い込みが激しく、狭い視野で狂信的になりやすい。また、自惚れやすい。そのために人に騙されたりする。1の人の失敗は、自信過剰と短気、自己中心や頑固さによってもたらされる。しかも成功も失敗も極端な場合が多く、思いがけなくやってくる。
人間関係によって運命の明暗を分ける。それが良好だと目上の引き立てを受けて成功するだろう。
いろいろと苦労し、精神的トラブルも多いが逃げることなくそれに直面するだろう。どんな時でも不動心を養い冷静に自分をみつめることによって、霊性が向上していく。そうすれば晩年には人格者としての落ち着きを持ち、物心ともに恵まれた生活を送るようになるだろう。
象徴する12宮:かに座
長所・・・・・・感受性、親切、母性的愛情、想像力、平和的、繊細、気配り、神秘的
短所・・・・・・わがまま、気分屋、依存心、小心、怠惰、夢想、支離滅裂、偏屈、ヒステリー
平和的で深い思いやりの持ち主。自分に寄り添ってくる者は母のような愛情で抱擁し、平和を乱すような場合にだけ闘争的になる。それ以外では争いは好まず、戦ってまで奪い取ろうとするよりはむしろ妥協して人との和を優先しようとする。欲がないというより、むしろ人一倍所有欲は強いのだが、デリケートな心情のため荒々しいことが嫌いなのだ。
一般に地味であり目立つ存在ではない。意見も尋ねられたら答える程度で、その意見も概してオーソドックスで過激でユニークであることはまずない。
このような慎ましい性格を形成しているのは繊細な感受性である。細かい変化にも鋭く気付き、周囲の雰囲気に敏感なのだ。想像力も豊かで、空想の世界で物思いに耽る傾向がある。鋭い感受性と想像力はすべての創造活動の雛形であり、これが芸術や神秘的な事柄を具体化していく。しかし、それをコントロールできないとネガティブな面が現れる。人の些細な言葉で深く傷つき、しかも空想で実際より膨らませてしまう。そのために必要以上の悲観、取越し苦労、自己憐憫、激しい嫉妬などの思い込みで悶々として心を乱すことになる。
また、人の影響を受けやすい。自立心に欠けると周囲に左右されて善にも悪にもなる。移り気で感情にムラがある。優しかったと思うと急にヒステリックになったり怒ったり偏屈になる。わがままになり気難しくなるが、またすぐに戻るといった具合だ。物事を表裏から考察する二面性を持ち、それが優柔不断や分裂的な性格の原因となっている。しかしそれをうまく統制するならば、かなり大胆な能力を発揮することができる。
◆使命◆
イメージの世界で構築され、あるいは発見した価値あるものを目に見える形で具現させることである。たとえば芸術。人の気付かない美を絵画や彫刻や音によって形にする。これは鋭い感受性と想像力を持つ2の人だからこそ可能なのだ。学問ならば唯物的なものよりは心理学や社会学といった想像力を要求される分野がいいだろう。あるいは精神世界と物質世界の接点を探究するニューサイエンスなども相応しい。
使命を完遂するには次のことに注意するといい。
まず、ありのままの姿をねじ曲げて認識してしまう傾向がある。自分の頭の中であれこれと考えを巡らせ、いつのまにか独り善がりの思い込みをしている。それは想像力の豊かさがマイナスに働くためである。その結果、現実とのギャップに悩み真理を把握することができなくなる。なによりもまず、物事の真実の姿を見つめ、自分の頭で脚色しないようにすべきである。そのためには多くの経験を積むとよい。
一般に2の人は実行力に乏しい。空想の世界で実行したつもりになり、それで満足してしまう。次に、環境を選ぶこと。精神性の高い人々と交わり、マイペースで働ける静かな場所がいい。生き馬の眼を抜くような荒々しい競争の場は長所を萎縮させてしまうだろう。だからといって外的条件ばかりにこだわらず、どんな環境でも力を発揮する強い意志力も同時に養うべきだ。運命はその人の霊的向上のためにやってくるのだから、悪い環境に遭遇したらそこで懸命に努力することが長所を伸ばす最高の機会なのである。
また、物事に執着し過ぎるきらいがある。この世の一切は無常であるからその執着は必ず裏切られ、そして激しい苦悩を味わうことになる。人やもの、自分の過去や才能など一切に対する執着を少しずつ減じていかなくてはならない。そうすれば真の自由と幸福が次第に芽生えてくるだろう。
象徴する12宮:いて座
長所・・・・・・快活、楽観的、開放的、優雅、友好的、社交的、聡明、礼儀正しさ、率直
短所・・・・・・無思慮、極端、虚栄、皮相的、意志不定、耽溺、無貞節、贅沢
概して幸運である。性格的にも陽気で楽観的だからである。楽観的な考え方は潜在能力を発揮し、困難を打開する最大の鍵となる。3の人は束縛を嫌い自由を愛する。落ち込んでも陰気にくよくよと悩まない。すぐにまた新しい希望を見つけて軽快に翔んでいく。人との交際を好み、話し上手で聞き上手だ。親切で友情に厚いため人気があり、誰からも愛される。
多くのことに興味を持ち、いちおうなんでもこなしてしまう多芸多才の持ち主。好奇心が強く、俗なゴシップから崇高な哲学にいたるまでどんな話題にも応じられる。ただし、その興味が醒めるのも早い。型にはまるのを嫌い、社会のモラルよりは自分なりのモラルを持って生きる。だが、それさえも気分によってあっさりと捨ててしまうのだ。これが過ぎると意志不定となり中途半端な生活を送ることになってしまう。行動も極端で大胆になり、目先だけの興奮と快楽を追い求めることになりかねない。
また、3の人は上品で礼儀正しい。なかには高級品だけを身につけて虚栄を張る皮相的な人もいるが、大抵は精神的にも優雅である。ずる賢い悪事や偽善を憎み憤りを感じるが、乱暴や醜い言葉に訴えることは稀である。下品なことは好まず、ハイセンスで爽やかな気品を保っているところが良さなのだ。
ただ、根が正直なために思ったことをそのまま口に出してしまう。その結果、つい人を傷つけてしまうが悪意はない。開放的で自由奔放、あまり物事にこだわらずそれでいて個性的な3の人は、人当たりも良く親しみやすい魅力的な人物である。
◆使命◆
精神的な喜びを人に与えることである。3の人はしばしば英雄的存在となる。人々が心で願っていても力量がないためにできないことを、代りに成し遂げるのだ。そして人々は喜び、自分にもできるかもしれないという希望が生まれて精神的支えとなる。王や女王的存在となる人もいるが、力ずくではなく徳や自身の魅力によって人々に光明を与えるのである。
文芸や芸術などの活動によって使命を遂行する人もいるし、政治や社会活動の中で遂行する人もいる。学問の場合はロマンスを含んだ分野、たとえば天文学や地球物理学、考古学や歴史学などが相応しいだろう。
3の人は地上と天界(神)との橋渡しの役割があるともいえる。従って精神的喜びといっても単に世俗的享楽を意味するわけではない。物質世界にのみ向けられた目を天に向けることも意味している。
この使命を完遂するには特に次のことに注意するといい。
素晴らしい面は、物事に深く執着せず楽観的で希望を見つけ出す力に富んでいることである。そして、人々から愛されて人気がある。特に有益で著名な友人に恵まれるので、その方面からの助力を求めることができる。また、話術や文筆の力もあるので多くの人に接し、そこで精神世界のことを話すといい。説教調になって人々に敬遠されることはないだろう。
このような人物はとても必要とされる。勇気と自信を持って教えを説くべきである。なにも特定の宗教を押し付けるわけではない。ただ、内面世界探究の大切さに気付いてもらえばいいのだ。
気を付けなくてはならないのは、表面的に美しさに騙されず常に本質を見抜く眼を養うことである。人やものを外見だけで判断したり、自分を虚栄で飾ったりすることは真理を遠ざけることになるだろう。また、多方面への関心を持つことはいいし、実際にいくつかの分野で活躍することが多いが、それが極端になって中途半端に終わらせることのないように注意したい。スリルを求めて性急な冒険をすることにも注意を要する。人生を開拓する上で大胆な行動も大切であるが、冷静に検討した後に実行に移すべきである。トラブルの多くは、軽率になされた行動がその原因となっている場合が多いからである。
象徴する12宮:やぎ座
長所・・・・・・勤勉、持久力、合理的、論理的、現実的、知識欲、思慮深い、独立心
短所・・・・・・独断的、孤独、冷淡、強情、疑い深い、傲慢、形式主義、陰気、打算
勤勉で真面目、信頼できる努力家である。控えめで物静か、地味であるが内に秘めた情熱を持つ。目標に向かって粘り強くかつ慎重に進んでいく。歩みは遅いかもしれないが、人に依存せず独立独歩で前進するので最終的にはかなりのところに到達する。現実的で夢想に溺れることはない。冷徹なまでの論理と分析の眼で物事を見、人を見る。従って表面的な華美さで4の人を騙すことはできない。常に本質と実利性を求めているからである。
どちらかといえば社交性に乏しい。軽々しい振舞いはせず、孤独を感じさせる。無口だが口下手ではない。むしろ話せば筋の通ったしっかりした展開をする。お世辞や愛想は苦手。正直なので、よきも悪しきも口にして敬遠されることがある。
内面的には結構疑い深い。それは人生において確実性を求めるからで、大胆な行動に出ることは稀である。計画を立ててもその欠陥をまず考え、うまくいかなかったらどうしよう、となかなか決断が下せない。やや悲観的。または小心なのかもしれない。
情熱が内に向かうため精神的悩みが深くなる。しかも物事を分析して、こうだああだと多角的な視野から考え込むために内部の葛藤はますます大きくなる。精神を抑圧させたままなので時々激しく怒ったり片意地になったりする。
しかし、内奥に博愛精神ともいうべき熱い理念が宿っている。単に口先で救ったつもりになるのではなく、無私の献身をして実質的な利益をもたらそうと願っている。目標もなくぶらぶらと遊んでいることはかえって苦痛で、苦しくても目標に向かって努力している方が幸せなのである。
◆使命◆
この世に秩序、規律、法則をもたらし物事の本質を明らかにすることである。日常生活やあらゆる種類の仕事についてそこに秩序や規律を確立させるのだ。あるいは物事に潜む法則性を発見する。この点では物理や化学などの自然科学や経済などの社会科学関係に向いているといえる。芸術や文芸においても、そこにひとつの統一性、規格、法則などを見出すことになるだろう。
また、その忍耐力と献身から、地味だが大切な仕事をする使命もある。たとえば厳格な方法に従ってデータを集める研究者とか、経理関係、また宗教や社会奉仕者などが考えられる。
この使命を完遂するには特に次のことに注意するといい。
4の人の忍耐力と確実性はあらゆる目標を達成させる最大の力である。最初はいろいろ苦労も多いだろうが、次第に努力が結ばれてくるだろう。独立独歩は4の人の個性であるからひとさら集団に没することはないが、しかし孤独は好ましくない。なるべく人間関係の煩わしくない環境に身を置きつつも自ら積極的に友好を結ぶといい。それがイザというときに救いの手を差し伸べてくれるからだ。
また、4の人は理知的である。しかし世の中のすべてが理論通りにいくとは限らない。なんでも理屈だけで解決しようとすると単なる形式主義となり、真理を掴むことができなくなる。理論的思考も大切だが同時に柔軟な直観的閃きも必要である。真理は両者によって明らかになるのだ。
とかく慎重になるため、ここぞというときに実行に踏み切れない面がある。そのために失敗もしなければ成功もしないという傾向になりやすい。他人の意見を参考にして、決心したら実行に移すことだ。仮に失敗したとしても、やらないでいるよりは後悔せずに済むだろう。
働き過ぎて健康を損なわないように注意し、努めて人との和を心がければ激しい性格も丸みを帯びて風格が備わってくる。そして持ち前の忍耐と向上心が次第に幸運へと導いてくれるだろう。
象徴する12宮:ふたご座
長所・・・・・・機敏、器用、活動性、雄弁、適応力、柔軟性、多才、軽快、知性的、新鮮さ
短所・・・・・・神経質、不安定、分裂的、取り越し苦労、虚勢、首尾一貫しない、狡猾
好奇心が旺盛で、それを満足させるために行動的で敏捷、ときには大胆な冒険にまで及ぶこともある。退屈で決まりきった仕事は苦手で、「思い立ったが吉日」とばかり衝動的になにかに挑戦してしまう。この性質は頭の回転の速さから生じている。鋭い知性を持ち、多方面への関心に溢れている。知的欲求を満たすためにいつも活動し、探究している。ところがある程度まで掘り下げると先が見えてしまって興味を失い、また別の対象へと移ってしまう。それは鋭い理論的分析力と先を読む推理能力を持っている証拠でもある。
雄弁で話題が豊富、機転を利かせてその場を楽しくさせる。誰とでもうまくやっていける適応力を持つ。やや八方美人的な感じだが、子供のように罪はない。ただし内面的には意外に醒めていて、決して我を忘れて溺れ込むことはない。口先の愛想の良さとは裏腹に、心は批判的で分析的な思考が働いている。心の中に様々な価値観が共存していて、それがときに混乱と分裂の原因になる。孤独であれば賑やかな場所を求め、賑やかだと孤独を求めるといった具合だ。そうなるとあの素晴らしい臨機応変さや機転の鋭さも影を潜め、気難しく不機嫌になってしまう。決断力が鈍り優柔不断となって考えられないような失敗をしでかしたりする。このスランプは周期的にやってくる傾向があるのでよく注意した方がいい。
5の人はなにか未知の領域を開拓していくことにロマンチックな憧れを抱いている。実際、開拓者として大物になる可能性がある。特に学問や芸術などの知的分野で、新世界を切り開く業績を残すことが多い。世間の評価も大きく分かれ、いろいろな意味でドラマチックな生涯を送るだろう。
◆使命◆
物事を分析し論理的に再構築させ、未知の世界を解明することがまず挙げられる。たとえば学問でいえば物理。あらゆる角度から検討し分析して本質を導き出すのだ。しかも特有の冒険心から、そこから得られる結論は大胆で革命的な内容になるだろう。他には解剖学や生物、化学、数学、統計学や哲学など。再構成の結果、発明が閃くこともある。
また、5の人には啓蒙的な使命がある。指導者というよりは教育者だ。宗教関係ならば説教師や布教家となるだろう。話術が巧みなので適正であるといえる。
そして5の人は「自由」に大きな価値を置くだろう。自らも自由であると同時に他人をも自由にしようとする。そのため大胆な解放運動を起こすこともありうる。一般に複数の仕事を持つことが多い。政治家でありながら学者であるといった具合だ。旅行する機会も多く職場も変わりやすい。
この使命を完遂するには特に次のことに注意するといい。
まず神経系統の酷使に気を付けること。精神的にも肉体的にも5の人の場合、トラブルは神経系統のアンバランスによって生じる。この弱点さえなかったらスーパーマン的な活躍ができるだろう。そこでもし、精神的に葛藤や落ち込みを感じたらたとえそれが気になっていても、一時仕事から離れて休んだり、気分転換をはかることが大切だ。
次に、多彩な関心を持つのはいいが、これも度を越すとトラブルの原因となる。いつも不安定では集団生活が成り立たない。独立して自由に働くならいいが、強調して働く環境の場合、自由奔放さをある程度セーブする必要がある。それでも5の人はいろいろな世界に触れるだろう。この時に数々の経験をただ断片的に捉えたのでは単なる百科事典的知識の寄せ集めに過ぎなくなる。経験を経るたびにそれを有機的に意味付けて初めてそれが知識として機能するのだ。
多くの友人を持つが、多くの友人と別れるだろう。原因の大半は本人自身にある場合が多い。やはり何人かは強力な仲間を持つべきであり、それはいかに誠実に接するかによって決まるだろう。
象徴する12宮:おうし座
長所・・・・・・温和、家庭的愛情、誠実、親切、献身、持久力、外柔内剛、美的センス
短所・・・・・・強情、頑固、怠惰、わがまま、独占欲、嫉妬、好色、感覚的、贅沢
深い思いやりに満ち、平和で穏やかな性格だ。頼まれるとイヤとはいえず、世話をやいてしまう。その重圧で時々自分が苦しむが、それでも献身的にやり通してしまう。大変に親切で、まるで家族の一員のように尽くしてくれる。不幸な人に対して同情を惜しまない。なんとかして救いの手を差し伸べたいと思う。理屈より感情に支配されやすい傾向がある。普段は地味で誰に対しても優しいが、それでもときには激しく怒る。一度怒ると粗暴で手のつけられないほど荒々しくなる。一度恨むとなかなか忘れない。頑固でわがままになり感情を露骨に表すだろう。
それでも慎重で堅実、真面目である。落ち着いて堂々とし、頑張りやで忍耐強く一歩一歩前進していく。所有欲が強く、損得にも敏感だ。恋人でも金銭や物質でも一度手にしたら手放すことに抵抗するだろう。独占欲が強いので嫉妬深い面もある。
6の人は他人から信頼感を持たれるだろう。どことなく頼り甲斐があるのだ。控えめだがその言葉には説得力がある。相当厄介なことに遭遇してもどっしりとした風格で片付けてしまう。
特長はなによりもその芸術的才能やセンスである。抜群の審美眼を持ち、世の醜悪なものや不整なことを徹底して嫌う。美を愛し、自他ともに美しくありたいと願う。ただし、美へのエロスが物質的な方面に向けられた時、贅沢で好色、ケチで貪欲、あらゆる感覚的享楽に溺れてしまう危険性があるので注意しなくてはならない。
◆使命◆
まず献身的に愛を捧げることである。宗教の立場にしろ医者や教師やその他どのような立場であれ、単に仕事ということを越えて世のため人のために尽くすのである。たとえ事業の世界といえどもビジネスライクに徹することはできない。そこにどうしても奉仕精神や慈善的な傾向が出てくるだろう。この延長としてなんらかの平和運動をする使命もある。平和について関心を持ち、大は世界平和から小は会社から学校の仲間同士での平和にいたるまで、人と人とを結びつけ調和を保とうとする働きがある。
また、美を形として現わす使命も与えられている。一般には捉えられないような神秘の陰に隠された美しいもの、美しい秩序だった法則、美しい形や音、美しいアイデア、こういったものを霊感のようにキャッチし、目に見える形として我々の前に現わすのである。我々はそれによってはかり知れない恩恵を与えられるのだ。
この使命を完遂するには特に次のことに注意するといい。
愛を捧げても報酬を求めてはならない。それがたとえ感謝といった無形のものでも、報酬を求めたらそれは愛ではなくなってしまう。こちらが誠意を尽くして奉仕しても、6の人の場合、報われないことが多い。報われるとしても後になってからである。逆に酷い扱いを受けるかもしれない。従って、期待していると裏切られて傷つく場合があるので無期待で愛の奉仕を捧げるしかない。真の報酬は人からではなく天から与えられるだろう。
次に、献身にしてもただやたらに尽くせばいいというものではない。低級な欲望を助長させる奉仕や、相手を甘やかし依存心を植え付けるような奉仕はすべきではない。目先だけの感情に流されず知恵をもって、精神性の向上、自律性の確立のために献身すべきである。真の救済とは自分で自分を救うための知恵を授けることであって、ただやたらにものを与えることではないからである。
最後に、欲に目がくらむことは禁物である。執着心が強いので、それをなくさないと激しい苦しみを味わうことになる。なぜなら人生は無常であり、いつの日かなにもかもが失われてしまうからである。
象徴する12宮:みずがめ座
長所・・・・・・知性的、独創的、冷静、内省的、内的情熱、意志、自立心、高尚、博愛
短所・・・・・・神経過敏、強情、頑固、反逆者、変わり者、孤独、冷酷、分裂的、皮肉屋
精神的色彩が強く神秘的な雰囲気を感じさせる。非常に鋭い洞察力と批判力を持ち、分析と直観の両方を兼ね備えている。そのため豊かな独創性を発揮してあらゆる分野で活躍する。ただし、それが極端な場合、人から「変わり者」の烙印を押されたりする。実際、なにを考えているのか良く分からない。その言動に矛盾した面が現れ、しばしば周囲を当惑させる。それでいて自分は理解されないなどと言って寂しがる。寂しがり屋のくせに孤独でいることが多いのだ。
内的分裂で悩み、多くの対立した概念の海で溺れそうになる。そのとき7の人は心身ともに虚しく放浪する、単なる気難しやでしかない。しかし、分裂を止揚して克服したとき、天才的な独創性、発明、霊感が湧いてくる。もっもと、それがあまりに先を読み過ぎているため人々は後になって7の人が正しかったことを知る。
世俗的なことには淡白。貧しくても精神的理想を求めてやまない。信念が堅いのでときとして頑固となり、決して自分の主張を曲げない。それは知的探究心の意志の強さが否定的に現れたものである。内省的だが一般に冷たくはない。友情には厚く、ときには爽やかな弁舌を振るって周囲を楽しませる社交性も持っている。それでも、ひとり静かに瞑想する時間を求めることだろう。友情でも恋愛でもベタつくことはない。誰に対しても平等であり、博愛に近い愛情の持ち主。
科学や芸術、文学などあらゆる学問に心を惹かれ、自らもそれに挑んで業績を残す。才能は豊かだが急激にではなく穏やかに開花していくのが特徴。宗教や神秘学に関心を抱く人も多い。しばしば異常な能力を持っている人もいる。なにごとも理性的に捉える一方で、妙に信心深い一面もある。
◆使命◆
精神文化をもたらす創造活動をすることである。物質が至上価値を占め、それに耽溺している今日において7の人は精神性の向上を目指す。それは哲学や宗教という世界のみならず、広く芸術や文学、演劇やその他あらゆる方面において精神世界を創造するのだ。あるいはその批判力と本質を見抜く鋭い目をもって、その分野の革命家になることも使命のひとつである。革命といってもラディカルな手段ではなく冷静で穏やかな方法で実行するだろう。指導者の地位に就くことが少なくないが、力ずくでなるというより自然にリーダー的立場になってしまう。そのようにして従来の誤りを正し、古くなったものは捨てて新しい世界を築く。革命家というよりは改良家といった方が相応しいかもしれない。
この使命を完遂するには特に次のことに注意するといい。
極端な孤独は好ましくない。適度にひとりだけの思索に励むのは資質を伸ばす意味でいいことではあるが、内面に閉じこもったきりでいると自分の思い入れだけで物事を判断してしまい、真実を把握できなくなってしまう。それに余計な精神的煩悶に苦しむことにもなる。苦悩こそは人から大量のエネルギーを奪う根源である。それは生命力を消耗させる。自己実現を目指すものは無駄な苦悩は避けるべきである。
以上のことからも、なるべく人との交際を心がけバランスを取ることが必要だ。基本的に一匹狼だが、それでもある程度人との協力がなければ才能を開花させることは難しいだろう。
次に、性急に事を運ぶのはトラブルの元になる。先見の明が鋭いために周囲の理解がついていけない。そのため、せっかちに行動すると失敗したり、ただ好奇心の赴くままにさまようだけの人間になってしまう。7の人の実力は次第に認められるようになるのだ。それまではいろいろな経験をし、成功と失敗を繰り返すが歳をとるにつれて様々な問題が氷解していくだろう。
概して強い運命を持っている。ことさら気張らなくても大きな業績を残し、後世にまで名を伝えている人も多い。
象徴する12宮:おひつじ座
長所・・・・・・情熱、積極的、現実的、自信、大胆、統率力、支配的、実行力、信頼性、野心的
短所・・・・・・性急、短気、攻撃的、利己的、傲慢、向こうみず、官能的、熱狂、辛辣、破壊的
大変なバイタリティーの持ち主。熱狂的ともいえる力強さを持ち、負けず嫌いで激しく競争し、あくまで闘い抜く姿勢を貫く。危険など脳裡になく、むしろ危険がなくてはスリルを味わえないので張り合いを失うほどだ。自信家でときに唯我独尊。人から指図されるのを嫌い、一度なにかを信じると殆ど狂信的。あるいは凝り性で、とにかくのめり込んで気が済むまで没頭する。また、統率力があり、リーダーとしての手腕を持つ。肚(はら)がすわっているので部下から頼られる。人によってはワンマンで独裁的傾向がある。他人を支配したがり、自分が一番でないと気が済まない性向がある。
曖昧なことが嫌いなのも特徴。善悪や勝敗をはっきり分けようとする。中途半端や優柔不断、玉虫色の解決などは我慢ならない。こういう性格なのでその行動も大胆で、極端から極端へと移り変わる。そのため自ら破局を招くこともしばしばだ。
このようなエネルギーは外に向かえば革命的行動に走るが、内に向かうとロマンティックな精神世界が花開くようになる。ただ、エネルギーが強いため悩みも深く、理想が現実にならないといったことで苦しむことがあるだろう。
人を見抜く力と、人を感化し影響を及ぼす力を持つ。度量は広いが短気な面が人間関係を危なくすることもある。不機嫌になると辛辣で利己的になる。また、感覚的享楽に溺れたり、極端にそれを罪悪視してピューリタン的になったりもする。どちらも快楽にとらわれているのである。
◆使命◆
不可能への挑戦および開拓である。生命をかけてでも挑んで掴み取らなければならない、そんなときにこそ8の人の持つバイタリティーと豪傑さが必要とされるのだ。最初から不可能だと先入観を持たれている壁が、8の人によってしばしば打ち破られて人々は新たな可能性へと目が開かれていくだろう。
また、社会的な運動や啓蒙活動も使命のひとつである。平和運動にしろ地位向上や宗教的な運動にしろ、その手腕を大きく発揮し、世間に真実を伝え、知識や思想を普及させて社会を大きく改革していくのである。
この使命を完遂するには特に次のことに注意するといい。
8の人は善にも強いが悪にも強い。概して熱狂的なので善に向かえば聖人君子を突破して超人にさえなる可能性を持つが、悪に走ればとんでもない大悪党にもなりかねない。この明暗を分けるのは冷静な判断力である。目標達成のための策略を立てる頭の良さは一流だが、目標を追求すべきか否かというもっと根本的なことに関しての深い思慮に欠ける。そこで、常日頃から冷静な思慮深さを養うとともに、他人のアドバイスには謙虚に耳を傾けた方がいい。つまらない虚栄心を捨てて真の自尊心を持てば、他人の言葉の中に大いなる啓示を読み取ることができるだろう。
一般に早くから頭角を現わして若くしてかなりの成功を収めるが、自信過剰であると中年あたりで大きな失敗をする。そこから先が大きな分岐点で、反省して人格者として再び世に出るか、自暴自棄になってつまらない生活を送るか、2つに分かれてしまう。
次に、スリルを好む性格のためにギャンブルに魅せられやすいが、それに憑かれると好ましい結果を生じない。
最後に、どんなことでも狂信は真理到達の妨げになる。狂信は宗教心が厚いこととは無縁である。全ての宗教は断片的で多かれ少なかれ偏見に満ちており、不完全である。不完全なもので完全な真理は見出せない。宗教に限らず社会思想一切が不完全である。完全なものは深層自己から湧き上がる直観しかない。それだけに依存すべきである。
象徴する12宮:うお座
長所・・・・・・包容力、奉仕、同情、自己犠牲的、情緒的、正義感、博識、敏感、芸術的
短所・・・・・・複雑、分裂的、利己主義、虚栄心、強情、感傷的、不安定
複雑な性格であり焦点が定めにくい。男性は女性的だし、女性は男性的だ。9の人はその気になれば実にうまく芝居を演じて本心を隠せる。自分がなろうと思う性格に表面的にしろなれるのだ。だから言葉と本心の間にギャップがある。それは不誠実というよりは、ありのままの自分を知られることへの羞恥心や警戒心からきている。根は恥ずかしがりやでデリケートである。ところが意外に我が強い。自分の意見ははっきり主張するし、ときには強情ですらある。それでいて他人の顔色を窺っている一面もあり、他人の評価を気にかける傾向がある。
外向的に見える場合もあるが実際は結構内向的である。いつも心の中で自分を見つめ、自分の生き方はこれでいいのかと悩んでいる。その点は内省的で精神的な人柄といえる。ロマンチストで情緒豊か、理想を夢見るのが好きである。にもかかわらず一方では、打算的で損得感情に敏感という現実的な面もある。理想を夢見つつも行動は現実的なのである。このあたりが9の人の複雑な性格をよく現わしているといえる。
深い思いやりを持っている。助けられるよりは助けることに喜びを感じ、ときには自分を犠牲にしてまで人を救い、奉仕しようとする。苦しむ人に深い同情を寄せ、失意の人には希望を与えようとする。人当たりが良く、誰をも受け入れるような包容力の持ち主。頭もいい。博識で理解力もある。人によって単に百科事典的知識を詰め込んだだけの人もいる。程度の低い人はそういった知識を虚栄心を満たすために使うだろう。
一般的に、受けた教育や環境に左右されやすい。様々な要素を包含しているので、なろうと思えば神の如くにもなれるし、悪魔の如き肉欲の権化にもなれる。実に多様な可能性を秘めている人だといえる。そうした複雑な自分の性格をよく理解し、なるべく長所を伸ばすことが大切である。
◆使命◆
まず人類愛を実践することである。世の革命者ではあるが、決して過激な手段に訴えることはしない。誰をも傷付けず、愛と理解力をもって人々を包み込むだろう。ときには人知れず縁の下の力持ち的存在として奉仕することもあるだろう。自分の愛がなかなか分かってもらえず、思わぬ人物に裏切られて苦労することもあるかもしれない。それでも9の人は許してあげるだろう。
次に、混沌としたもの、曖昧で不明瞭なものを明確にし、焦点を絞り、輪郭を捉える使命もある。漠然とした定義であるが、例えば心理学のような心という不明瞭な対象を研究する人や、社会学者、あらゆる方面の解説者や評論家などがあげられる。芸術ならば絵画や彫刻などだ。
この使命を完遂するには特に次のことに注意するといい。
まず、精神内部であらゆる要素が混合しているために自分の中心が定まらない。外面的には八方美人であったり調子のいい人と思われがちだが、決して悪意があってそうしているわけではない。全ての価値を包含してしまうために消化不良を起こし、確固たる方針が定まらないのだ。しかしこれでは精神的エネルギーが分散してしまうために効率が悪くなる。なにかを成し遂げるためにはエネルギーを集中させなくてはならないのだ。
この心の分散が激しくなると意志不定となって生涯を刹那的な享楽に溺れる根無し草のようになりかねない。このような傾向は人から良く思われようとする虚栄心が強い場合に起こる。そうではなく、真に自分の信念を固めて周囲にとらわれなくなるように自分を確立すべきであり、そうすれば借り物ではない素晴らしい個性が発揮されてくる。
そして、自己内部のばらばらの資質をシステムとして統一したならば、およそオールマイティーな能力を発揮するだろう。人の気持ちも良く理解できるので指導者としても優れた活躍を期待できる。特に、その優しい心情から、大勢の人に慕われる存在になるだろう。
象徴する12宮:かに座としし座
長所・・・・・・有能、卓越した才能、豊かな霊感、理想主義、目的達成への強い意志
短所・・・・・・非現実的、神経過敏、不安定、内面的苦悩、自己中心
高い理想を持つ夢想家である。実際、その理想を実現してしまうほど有能であり、人間離れした才能を持っている人も少なくない。霊感や神秘的な能力が備わり、人の心を読んだり未来を予知したりときには神懸かり的な教訓を述べたりする。そして理想的目標を目指して不動ともいうべき姿勢で突入していく。内心は温厚だが、理想実現のために闘っている時は自分に対しても他人に対してもかなり厳しくなる。頭が抜群に切れるので人の扱いも上手だが、部下に過度の要求をする傾向もある。
一般に短気で怒りっぽい。他人に対して妙に気を配る思いやりがあるかと思うと、全く配慮に欠け無関心になる。しかし、実に神経質で鋭い感受性を持ち、意外に傷つきやすい一面があるが、それを顔に出したり、それで挫けてしまうことはまず有り得ない。実にタフであり、普通一般の常識でははかり知れない一面を持っている。
およそどの分野でも抜群の能力を発揮するが、とりわけ芸術や宗教、神秘学関係など高度の霊感が要求される分野が適している。その有能さで多くの素晴らしい業績を築くにもかかわらず、理想は更に高いので満足することがない。絶えず虚しいものを感じ、現実が自分の理想とまだまだかけ離れていることで深く悩む。いつも追い求める人であり、妥協を退け、これでいいということがない。
それが過ぎると常に不安に悩まされ、不安定となって妙に気難しくなる。ついには一切の理想も何も捨て、意志不定のようになってせっかくの有能さを腐らせかねない。普段から緊張していた人間関係がここで一気に崩壊してしまう危険も生じてくる。
◆使命◆
精神的、心霊的な啓蒙家である。神秘学や神秘霊力を使って人々を精神的な世界へ招き入れる直接的な活動だけに限らず、芸術などで啓蒙するかもしれない。11の人の創作は神秘的で、この世を越えた彼方の世界、天国あるいは宇宙といった荘厳なものとなるだろう。あるいはビジネスの世界で活躍するかもしれない。それでも精神的啓蒙者なのである。周りの者がいつのまにか感化されていくのだ。
11の人はこのような活動によって物質世界から霊的世界への橋渡しを担っているといえる。なるべく広い範囲にわたってその働きをするだろう。いずれにしろ、本人が自覚を持って能力を発揮するならば、かなり大きなことも成し遂げられるだろう。
この使命を完遂するには特に次のことに注意するといい。
何事においても有能なため、能力が劣る人に対して厳しく冷たい態度をとることがある。誰もが有能とは限らず、また個性という問題もある。それなのに一方的に自分のペースを押し付けようとすると、そこには当然周囲との摩擦が生じてくる。これが高じると自ら地位を危なくするだろう。
また、意識するしないに関わらず心霊的な能力を持っている。これは心を読んだり未来を予知したりなど日常生活において有益ではあるが、このような鋭敏さによって逆に神霊的な悪影響を受ける場合もある。たとえば、周期的に感情が乱れイライラしたり落ち込んだり、また身体の調子が悪くなったりする。このようなコンディションの時に無理をしたり、重大な決断をすることは避けた方がいい。
次に、実行力に欠けているというわけではないが、それ以上に理想が高いので結果的にはまだまだ努力が足りない。そのため行動より夢想が先立ち、大言壮語を吐いたり不可能なことを口にしたりして信用を失うこともあるので、注意が必要である。
あるいは充分実り多い結果を得ているのにのにも関わらず、理想に及ばないのでがっかりしてしまう。それで落ち込むことなく、それで妥協することなく、ひたすら理想目指して突き進むといい。生きている限り「これでいい」ということはなく、どこまでも向上心を燃やすところが魅力でもある。
象徴する12宮:おひつじ座としし座
長所・・・・・・有能、卓越した才能、理想主義、力強い実行力
短所・・・・・・自己中心、神経過敏、短気、変わり者
実に強大な力を秘めている。極めて有能で、天才的かつ爆発的な業績を打ち立てる。高い理想を掲げ、英雄の如き前進をする。凄まじいまでの情熱の炎を燃やし、信じられないような偉業を成し遂げる人も多い。極めて堅固な意志力を持ち、あくまで粘る実行力。しかも知性も高く、直観や神霊能力にも恵まれている。本質を見抜き、未来を透視する超人的能力。凡人には分からないような真実をとらえる五感および六感。指導者的資質に恵まれ、外交能力を持ち、多くの人間を引き寄せてしまうカリスマ性。なにをやらせても人並み以上の仕事をこなしてしまう。が、このように凄い力を持っているにも関わらず、大抵はそれに気付くことなく単なる変わり者で終わってしまう。その意味で、自分が持っている素晴らしい能力に早く気付き、フルに使いこなすことが大切だ。
少し変わった性格で理解しがたい。やや短気で神経過敏、不安定でときには気難しくなる。とにかく考えていることが普通人とスケールが違う。そのために話していても気心が知れるまで時間がかかる。
常識では判断しかねる方法に訴えて周囲を驚かせることもある。なにをするにもユニークさが見られる。神経過敏で感受性か鋭いにも関わらず臆病にはならない。むしろ行動は大胆ですらある。
とりわけ卓越している点は、なによりもその実行力。一般に多くの人が頭の構想は立派だが実行力が伴わないために折角の名案も実現されていない。あるいは実行しても途中で飽きて投げ出してしまう。ところが22の人はあくまでも目標に噛り付き、完遂するまで頑張り抜く。しかもなかなか機転の利く遣り手で、悪くいえば狡猾であるが、とにかく盲目的にやたら突っ走ることもなくしっかりと計算して前進していくのである。ただし、具体的な実行手段が月並みではない。目的への最短距離を考え、階段を2、3段飛び越えようとするだろう。
◆使命◆
あらゆる分野の創始者、開拓者、指導者、権威者になることである。特徴として、自分の業績がなにか具体的な形となることを望んでいる。なにか記念碑的なものを打ち立てるとか、具体的な政策を実行して記録に残すとか、ビルや新しいタイプの製品をつくるなどである。
どちらかといえば物質世界に影響を及ぼすだろう。この物質世界はいつか卒業しなくてはならない世界ではある。しかしカバラでは他の宗教のように物質を罪や悪とはみなさない。これもまた神聖な神の創造物である。できる限りこの物質世界を整え、浄化し、改善しなくてはならないのだ。22の人はその凄まじいバイテリティーによって物質世界を整備し、浄化し、改善する使命を担っているのである。
この使命を完遂するには特に次のことに注意するといい。
この大きな能力を自分のためだけに使う傾向がある。それでもうまく自分の目標を達成するかもしれない。しかしただそれだけのことで、一度目標を掴んでも長続きしないだろう。すぐにまた新たな目標に目が向いてしまい、心の虚しさが広がるだけである。果たしてそれが豊かな人生といえるのか。他の人々の幸福も考えて努力する時、精神的な満足を見出し、霊的向上も為されるだろう。また、自惚れや思い上がりも最大の敵である。そうなると向上心が全く腐ってしまう。こういったことは周囲の反感を買い、憎まれたりする。少し油断をした時に裏切られることはしばしばだ。
成功へのスケールも大きいかわりに失敗も衝撃的である。そのダメージは、まったく偶然の場合もあるが、多くはそうなるべき種を知らず知らずのうちに蒔いていたのである。
以上のことに注意すればかなり大きな使命を全うできるはずである。
『秘法カバラ数秘術』斉藤啓一著・学研より