「創竜伝」シリ−ズ
作者:田中 芳樹
・この「創竜伝」シリ−ズは いつも発売を楽しみにしている物のひとつです。
この本を読むきっかけは 作者である「田中」さんの別の小説。
「銀河英雄伝説」を読み終えたのが きっかけですね。
(「銀・英」については また別の機会に書かせてもらいます。)
で 作者の「田中」さんの魅力にはまった私は、ドンドン「田中」さんが
書かれた”小説”を読みまくりました。
で、その中の一つが この「創竜伝」シリ−ズです。
登場人物の名前が ”竜堂 始・続・終・余(以上竜堂四兄弟)”と
妙にありそな(無さそな ^^;)名前で登場します。
名前もさる事ながら、”竜”と付く通り そう! ピンチになると
竜に変身しちゃいます。
あはは。 「銀・英」ではあれほど”シリアス”な展開の小説だったのに、
いきなり はちゃめちゃな展開となって、驚きと共に嬉しくなちゃいました。(^^
それと この兄弟は今では(昔も?)もう居なくなった”兄弟の上下関係”
と言うものが良い意味で残っており、長男が居ない時には次男の”続”が
家長となり 兄弟の方新(ピンチを切り抜ける)を決定する。
また 弟達もそれを”強制”されるのじゃなく”ごくごく自然に”受け入れてる。
う〜〜んなんて美しい兄弟愛! うらやましい限りですじゃ。(^^;
もちろん スト−リ−自体も面白く、 かつ「田中」さんの小説に共通した
”テンポ”みたいなのも相俟って 一度読み始めたら一気ですなぁ〜〜(^^;
それに・・・・「田中」さんの特徴(?)である 「権力者」に対して
”決して屈しない! こびない! 負けない !” と読んでると気持ちのいい場面
もあるので、私の代わりに(^^;「権力」に対して一発食らわせて(本ですが^^;)
気分もスカッ〜ッとさせてもらってます。(^^
とまぁ・・・ 私は かなりヘンテコナ読み方をさせてもらってます。(^^;
ま! 読んだ人がそれぞれ「気持ちよく」なれれば良いのですよ・・・・ネ。
(「田中」さぁ〜ん ドンドンこのシリ−ズ出してくださいよ〜待ってます。(^^) )
−− 講談社 −−
創竜伝 1巻 〜 11巻 (97/12/5)
・・・・11巻まだ読んでない。 積んである本の中に...う・埋まってる。(^^;
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