今回は富山の郷里に帰省したときに、長女夫婦と三人で訪ねた。前夜泊まったニューオータニ高岡を5時45分に出、
ナビのおかげでスムーズに行き、立山駅に7時に着いてしまった。

今回は、立山から直接室堂に行く高原バス「マウントエクスプレス」をインターネットで予約しておいた。
その予約はは8:30。それを窓口で聞いたら8時のに変更できるというので、喜んで変更。


             
高原バスは環境保護のため、最初からハイブリッドバス。                   室堂と大観峰を連絡しているトンネルトロリーバス、環境保護のため電気で走る。
開通した当初は一般車も入れたが今は環境保護のため禁止となっている。
ぐんぐん登ってきて、もう雲の上である。


   
大観峰から見えるアルプスの眺め


大観峰と黒部平を結ぶロープウェイ。支柱のまったくないワンスパン方式で国内最長である。
それにしても雄大な眺めに絶句。


                   
                                                                  ロープのずっと向こうにさっき居た大観峰の駅が見える。


黒部平と黒部湖を結んでいるケーブルカー。

        
黒部湖でケーブカーを降りたら遊覧船の案内があり、それっとばかり飛んでいった。                       遊覧船乗り場 
遊覧船「ガルベ」という。この名前は、「黒部」の語源がアイヌ語の「ガルッベ(魔の川)」からきていることから。



「さあ、出発」遊覧船はダムの堰堤を後にして、どんどんさかのぼる。


遊覧船でいちばんさかのぼった所。自分の足では、とうていは入り込めない所だ・・・・・・・・・・

                    

遊覧船を降りてから近くにある吊橋に。                                             ダムの堰堤の上にやってきた。


ダムの放水に虹がかかっていて綺麗だった。

            
その日の水深、なんと169m・・・・・深い(汗)                              ダムを作るときに使ったコンクリートバケット、ダンプ1.5台分を運んだ。
                                                          黒部ダムはダンプ26万台分のコンクリートを使用しているそうだ。



ダムの全景を見るため展望台にのぼる・・・・・蟻が斜面をのぼっている(笑)


この圧倒的なスケール! 貯水量は東京ドーム161杯分だという。


黒部ダムを堪能した後、来た道を室堂まで引返す。ケーブルカー⇒ロープウェイ⇒トンネルトロリーバスで室堂。
室堂には、真夏でもソリで遊べる大雪渓や地獄谷など娘に見せたい所が一杯なのだが、予約してあるマウントエキスプレスの時間まで40分しかなく、
みくりが池を案内できただけだった。


      
みくりが池
。  手前の真っ白いのは、もちろん雪が残っているのだ。                              みくりが池から立山を眺める。


いちばん左にちょっと姿を見せているのが剣岳。
正面の急斜面に登山道がみえるが、剣御前から降りてくる道。以前降りたことがあるが、膝がガクガクして大変だった。



中央の窪んだところが一の越し。立山山頂でご来迎を仰ぎたいときは一の越し山荘に泊まって、夜明け前の真っ暗な中を一時間急斜面を登る。
左にだあーーっと登ったてっぺんが立山山頂、建物が見えるのは雄山神社。
私も、もちろん昔立山山頂でご来迎を仰いだ。前日の夕方一の越し山荘の近くで雷鳥を見たし、ピンクに染まった夕焼けの雲海には感動した。






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お気に入りの場所

【撮影日】

2004年8月11日


JR富山(電車)⇔立山駅(ケーブル)⇔美女平(高原バス)⇔室堂(トンネルトロリーバス)⇔大観峰(ロープウェイ)⇔黒部平(ケーブルカー)⇔黒部湖(徒歩)⇔黒部ダム(トンネルトロリーバス)⇔扇沢(路線バス)⇔JR信濃大町駅
立山・黒部アルペンルート

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