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TAKA-4 H.P.
890701
Release 1.8

VIEW ・・・・・小高町 町づくり研究会
Speace 3

小高町 町づくり研究会

小高町町づくり研究会は

(2)団体の活動内容

  小高町では 「海、山、里」3つのキーワードによる 自然景観と 物語豊かな町づくり構想、(HOPE計画)が6年度より始められました。

 私たちは、その委員の一人である 建築家大野勝彦先生の呼びかけがきっかけとなり 会が発足しました。 町内在中で仕事にたずさわる建築士が集まり、 小高町に似合う 地域型住宅(町づくり)、建物の伝承、開発促進(HOPE仕様など)をキャッチフレーズとして みんなで勉強会かねがね集まっています。

 会のモットーは 個人じゃなかなか出来ない提案を みんなでまとめ上げ 再検討、よりよいプランニング(企画)を 打ち出そうと言うことです。

 活動内容として、町企画の公衆トイレや公園を 「使う立場として」「造るたちばとして」「町並み形成や文化発祥の場となるような」 いろいろな方面から建築士として 検討プランニングして提案や、意見を出させていただいてます。 又、毎年開かれている 町文化祭へは 木のぬくもり 美しさを 親しんでもらおうと 会員の作品、切り板やすのこエトセトラを 展示販売。 CADによるデモ設計、住宅模型の展示、住宅相談などを通して町民の皆様に活動報告をかねて出展させて頂いております。

(3)活動における成果、課題

初めてプランニングをさせていただいた公衆トイレが出来上がり はや3年?。成果は上場 評判もいい。 なんだかんだ 忙しい時間の合間に集まっては ごそごそ夜おそくまでのプランニングでしたが、あれやこれやで これまで 駐輪場、ミニ公園 公園の休憩場と 町のあちこちに小さな建物ではありますが 建ち並びました。 なんとなく小高町が ほかの市町村と違ってきていると思うのは 私達だけでしょうか?

 しかし 活動にはまだまだ課題もあります。ハード面の取り組みに対して 地域型住宅の促進と言うことに対しては まだまだ 思うようにアプローチが なされてないことです。企画かされたコスト優先の機能の入れ箱じゃなく 町並みや文化を育てられる建物として。もっと各個の住宅や商店 そして住民の意識として 広がらないとだめじゃないかと。 私達は考えてはいるんですけど なかなか実践できないのが現状です。 そのあたりのソフト面での提案はこれからの 活動を通して広げらられればと 思案中です。

 (4)今後の活動方針、夢

 ソフト面での提案と 前にもいいましたが、それにはもっと 他のグループ野の人達の意見や情報交換などの交流会などを開いて より開かれた町づくりを 意識しなければならないと思います。 

又、全国にはまだまだ魅力ある町づくりの例がありますので 視察研修や勉強会等を行い 町の地域活性化にむけて学んで行きたいと思います。 

 私達の提案や意見は 幾つかは実現されました。 それは後生の世代に 自慢のできる風景となるよう願います。

 (5) ひとこと言わせてコーナー

 会の運営には 以外と出費がかさむのが現状です。(まあ、ほとんどの会でも 同じでしょうが?)これまでも ボランティア精神に基づいて活動をしてますが......。  なんとかならないものかと 思案中です。

 

 そこで、私達は 先鋭の建築士の集団ですから 企画・調査はお手の物。トイレや休憩所だけでなく いろんな物、町づくりアイテムのプランを お受けしています。もちろん 個人住宅だってその一つです。 よろしくお願いいたします


proposal

 会で 初めて 企画提案した町内の ポケットパーク内の公衆トイレです。伝統的意匠から 設計されています。

 上記トイレから 3年後に 企画提案させていただいた 公園内のトイレです。ハートビルド法などの建築基準法の改正がその間ありましたので 身障者トイレが 付きました。

 

同 紅梅公園内休憩施設。

 町内の ポケットパーク内に提案した 塀 及び公衆電話ボックス。

 

内部に飾られる 大蛇!

大非山公園

 大非山公園 休憩施設及び 展示館。

施設正面、大非山神社。 ここには文化財として指定の 石仏が掘られています。

 同公園 大蛇物語が描かれた塀

同公園内、トイレ施設。

駅前整備計画として 造られた自転車置き場。


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