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見出し4

引出しの奥には、
昔の生活の一部が眠っています。
そんなものたちを太陽のもとに出してみました。
ちょっと時間が後戻りしたような
妙な懐かしさがよみがえってきます。

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126回:吟醸酒のラベル

文化出版局から出ていた雑誌に
季刊"銀花"という雑誌がありました。
1967年11月創刊、2010年に休刊しています。
"心豊かな暮らし"を性別や年齢にこだわることなく
日本の美意識を追求し続けてきた雑誌でした。
で、どういう形でこの吟造酒がつくられたのか。
私がこのカラのビンを手に入れたのが
勤務先の広告代理店だったことを思うと
何かの記念で関係者や関係各社に
配ったものかもしれません。
ビンのラベルはすべて手描きで
同じものは一本もなかったはず。
こういう贅沢はちょっと素敵ですね。


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