ソフト名
フリーソフト +Lhaca
作者 村山 富男
確認バージョン
0.72
音声環境使用感
とてもよく使える

作者のページでダウンロード


ネット上から様々なファイルをダウンロードするには、圧縮ファイルを解凍するためのソフトが必要になります。しかし、初心者には設定方法や使い方が分かりにくい以上に、画面を見ないで使おうという人にはある程度詳しく説明した方が良いと思い、以下に+Lhacaの設定方法から使い方まで書いてみます。是非、参考にしてみて下さい。

+Lhaca(プラスラカ)のダウンロード
作者さんのHPを開くと、通常版の0.7系、機能拡張版の0.9系、デラックス版の1.1系3つのEXEファイルがあります。自分の用途に合ったファイルを選び、任意の場所にダウンロードして下さい。

+Lhacaのインストール
ダウンロードしたEXEファイルをエンターして実行すると、インストール先を聞いてくるので、既定のフォルダが表示されている状態で「OK」をエンターして、インストールを開始させます。プログラム本体はCディレクトリのプログラムフォルダにコピーされています。

設定方法
1 プログラムメニューとデスクトップに+Lhacaのショートカットが出来ているので、これを選択してエンターすると、設定画面が出てきます。
この画面は、左側に解凍関連、右側に圧縮関連の項目が並び、下側に各形式のファイルとの関連付けのためのラジオボタンが並んでいます。
2 よく分からない項目もあると思うので、以下に書いた箇所だけチェックしておいてください。設定の変更は後でも自由にできます。
まず、「解凍先のラジオボタン」とガイドされる選択項目では、「ファイルと同じ場所に解凍」を選択状態でタブキーで次の項目に移動し、「全てのファイルが圧縮形式なら解凍」と「フォルダを作ってその中に解凍」とをチェックして、次へ移動して下さい。圧縮の項目でも、基本的には解凍と同じ設定にするといいと思います。
圧縮形式の項目では、とりあえずLHAを選択しておいて下さい。
3 関連付けのラジオボタンでは、それぞれの形式の名前が聞こえたところで、スペースキーを1回だけ押して、タブキーで隣に移動します。これを繰り返して「OK」で閉じます。PC-Talkerでは異なったガイドになると思いますが、スペースキーでチェックした時の音声はないはずです。ここは慎重にやって下さい。
チェックしたか自信のない時には、ESCを押して始めからやり直すと良いと思います。

圧縮を可能にする設定
1 以上の設定で解凍はできますが、圧縮をするには、アプリケーションキーを押すと出てくるショートカットメニュー(またはコンテキストメニューとも呼ぶ)の中の「送る」メニューの中に+Lhacaの項目を追加する必要があります。
以下では、これを行なうためWindowsのWindowsフォルダ内のSendToフォルダに+Lhacaのショートカットを追加します。
2 まず、デスクトップ上の+Lhacaにフォーカスを合わせ、アプリケーションキー(またはSHIFT+F10)から出せるメニューでコピーを選択してエンターします。
3 次に、エクスプローラを開き、下カーソルでWindowsまで移動したところでタブキーを押して、右側のリストビューに入ります。ここでWindowsという名前のフォルダを探し、さらにその中のSendToフォルダまで行って下さい。
4 SendToに入ったら、編集メニューで貼り付けを選択し、+Lhacaのショートカットを追加します。F2を使うなどして名前を変えておいて下さい。後は、エクスプローラを閉じておきます。
5 これらの操作は、マイコンピュータでも出来ますが、表示メニューのフォルダオプションの設定で、すべてのファイル・フォルダを表示できるようにしておいて下さい。

+Lhacaの使い方
1 ファイル解凍は、エクスプローラなどでファイルをエンターするだけで同じフォルダにファイルが解凍されています。解凍後のファイルは同じ名前のフォルダの中に並んでいます。ただし、別の解凍ソフトでも関連付けがなされているときには、解凍できないこともあり得るので、その場合はアプリケーションキーから出るメニューの「送る」から+Lhacaを選択して下さい。また、関連付けが出来なかったという人も、この「送る」メニューを使えば圧縮・解凍は可能です。
2 圧縮方法ですが、これは先ほどの「送る」メニューの+Lhacaを選択すると同じフォルダ内に”lzh”の拡張子の圧縮ファイルが作られます。ZIP形式などに変更したければ、設定画面を出し変更して下さい。


ソフトの情報をお待ちしています。

インターネットからのソフト情報の送信は、「ソフト情報入力フォーム」
メールによるソフト情報の送信は、stonemountain.office@gmail.com


戻る