とも彦の独り言 とも彦の独り言



2001/6/30

そろそろ我が子もいろいろ理解できるようになったので八景島シーパラダイスに行こうって事になった。
朝4:00寝にもかかわらず8:00に起きる。
前の日の天気予報では夜には雨が降るだろうと言われていたのですっかり安心していた。
しかし支度最中何気に外を見ると・・・雨。
梅雨らしいじめっとした雨が降っている。
さぁて困ったことになったぞ。この気持ちどこにぶつけたらいいのか!
梅雨の時期だから仕方ないと言えばそれまでなんだが、どうにもこうにも・・・
嫁と変わりにどこへ行こうかと話すが結局雨のお陰でベビーカーが出せないので全て却下。
あれこれ悩んだが結局、近所のデパートへショッピング。
雨のバカ!


2001/6/29

仕事場で俺の隣にはT川さん(42歳独身♂)と言う人が座っている。
ひとあたりが良く仕事熱心な関西人だ。
T川さんは今の仕事で大阪から呼ばれてやってきたそうだ。
一時的な仕事なので今住んでいる所には電話が無い。携帯電話も持っていない。
なので「急な連絡が取れないよ!」と皆に言われたので先日携帯電話を購入した。
ドコモの『P503is』最新式である。
生まれて初めて購入した携帯電話らしく、かなり嬉しそう。
着メロをひと通り聞いて見たり、i−mode見たりと。
「これおもろいんよ」と見せてくれたのは付属されているiアプリのDDR。すげぇ!こんなもんまでできるのか。
やがてみんなが集まってきて電話番号の交換となった。
「はい、これ私の番号」と紙に書いて渡してくれたのだがリーダーのN尾さんが電話を取り上げ
「わざわざ紙に書かなくてもこうやって俺の電話にかければ・・・」と自分の電話番号を打つN尾さん。
「ありゃ間違えた・・・あれ、忘れちゃった」と何度かやり直す。
そんな感じに番号交換も終わりそろそろ仕事に戻るうかと皆が席に帰り始めた頃
T川さんの電話が鳴り響いた。着メロは何故か中国系。
「おぉ初めて電話かかってきたわ」と嬉しそうに電話にでる。
「はいT川です・・・・・はぁ?」みながなんだろうと固唾を飲む。
「いや、私はかけてないです。え?さっき・・・・」なにやらもめているみたい。
そして最後には「はい、すみませんでした」と相手に謝っているようだ。
どうしたの?と聞くと、さっきN尾さんが間違ってかけた相手から「何のようだ?」と
怒りの電話がかかってきたそうだ。
これがT川さん(43歳独身♂)が生まれて初めて携帯にかかってきた電話だった。


2001/6/28

夏のボーナスを狙っているのかパソコンが軒並み安くなっている。
とくに俺の好きなDELLなんて「えっまじ!?」ってぐらい安い。
ついこの間まで無性にノートパソコンが欲しかったのだが、今はそれほどでも無くなった。
結局ノート購入してもそれほど使い道が無いからね。
ならば液晶モニターも値段が下がったことだし、ビデオボードもGeForce3が発売されたし、
CPUだってずいぶん安くなってきているなら、やっぱデスクトップでしょ!
しかーし、今のマシンを購入したのは昨年末、まだ半年ちょいしかたっていない。
とてもじゃないけど新品1台購入するだけ金も無いし許可も下りないだろう。
とそんな時、目に付いたのが前マシン。これのCPUとボードを取り替えれば
いいもんができそうだ。ビデオカードとHDDは前に買っていることだし。
あとは予算の稟議が通るかどうかだな。


2001/6/27

帰りの電車で座って本を読んでいた。隣には男子中学生が座っている。
この中坊、俺が読んでいるマンガを覗き込みやがる。
あまりにもどうどうと見るので少々ムカツイた。なので思いっきりページを読む時間を遅くする。
それでもじぃっと俺が次のページを開くの待つ中坊。
次のページをめくるふりをして前のページに戻る俺。フェイントだ。
一瞬「!?」とした顔するが依然本を見ている。
むむむむっ!ならばこれでどうだと、広告のタバコの広告のページを開く。
そしてそのページを5分ぐらい見つづけた。
さすがに変だと思ったようでそっぽを向く中坊。
ふふふ、やっとあきらめたかと思い元のページを開くと、すかさずまた本を見る。
こ、こいつ待っていやがったか!俺に勝負を挑んでいるな!
ならばと目次を開く。ずうっと目次を見る。しばらく一緒に目次を見ていたが飽きたらしくそっぽを向く。
しかし再びマンガのページを開くとこっちを見る。
そんなにしてまで他人のマンガが読みたいのか!
こうなったら絶対読まさんぞ!ってなことでこっちを向くと瞬時に広告ページを開く。
そっぽを向いたらマンガを開く。こっちを向いたら広告・・・
この戦いは延々と続いた。


2001/6/26

昨夜は暑かった。
いつもなら物凄く風の通りが良い我が家だが、ピタリと風が止んでいる。
窓を開けていてもいっこうに部屋の温度が下がらず、黙っていても汗が噴出す。
我が子も暑いのが分かるらしく風呂上り服を着たくないとダダをこねる。
ただでさえ暑くてイライラするところに、近所の新築の家のエアコンの屋外機がむちゃくちゃうるさい。
ゴォォォォ!とボイラーのような音を鳴り響かせ更にイライラさせてくれる。
窓を閉め、あまりの寝苦しさにとうとうエアコンのスイッチを入れてしまう。
あぁ、なんて心地よいのだろうか。
でも今からエアコンのお世話になって大丈夫なのだろうか?
これからどんどん暑くなると言うのに・・・・


2001/6/25

最近、朝の通勤で小説を読んでいるため長時間立っているのも辛くない。
しかし座れるものなら座りたいと思うのが正直なところ。
目の前の人が駅が近づいてそわそわしはじめると「お、座れるかも」と一瞬期待してしまうのだが
そのまま座り直して再び眠りにつくというフェイントに何度も苦汁を飲まされているので
なるべく期待はしないようにしている。
今朝は月曜だと言うのに割とつり革が空いていた。
近場で降りそうな人をある程度予想し(と言っても根拠は無いのだが)つり革に掴まる。
やがて車掌が「次は横浜〜」とアナウンスすると俺の前で座っているサラリーマンがそわそわし始めた。
しかしそんなことでは俺は動じない。どうせフェイントだろう?てな感じで小説を読み続ける。
そして横浜に到着。案の定俺の前のサラリーマンは座り直して寝始めた。
ほら見たことかと期待しなかった自分自身を褒める。
が、俺の前のサラリーマン以外一列全員が席を立つ。ちょうど俺以外席の入れ換えするように。
納得いかねぇ!


2001/6/24

深夜、思い出したように台所に立つ。
そう先日購入したシソを塩漬けにして梅干しに色をつけるために。
ゴミ捨てようの半透明袋半分に入っているシソを洗う。
しかし思っていたより量が多い。一回ではボウルに入りきれない。
4回に分けて洗ったのだが、改めて眺めると無駄に多い気がする。
「これって多すぎじゃない?こんなにいらないよ」と嫁に言うと
「え、でもおばあちゃんは搾るとかなり少なくなるからOKって言ってたよ」
嫁の祖母がそう言っては俺も聞いていたが、これは明らかに多すぎるぞ!
ボウルにてんこ盛となったシソを見てため息がでる。
よしやるか!と意を決し4等分して塩を振る。
塩をまんべんなくなじませ、揉む。
しばらく揉んでいるとどんどんシソが縮んでいき、ぎゅっと絞ると紫色な水が出る。
「おぉ!すげぇきれいな紫だよ。まるでアメフラシの液みたいだ!」と嫁に教えたが
嫁には何のことか分からなかったらしい。反応無し。
更にぎゅっぎゅっと絞るとあら不思議!あれほどあったシソがちんまりになる。
残りのシソも握力が無くなるまで一生懸命絞る。
ゴメンおばあちゃん!疑っていました。確かにおばあちゃんの言う通りでした。
直径10cmもないボール状のシソをほぐし、たっぷりできた白梅酢を入れて絞る。
見事な色の赤梅酢の出来上がり!
これを梅の瓶に戻して重石をし第2段階完了!
次は土用の日干し。今年は大丈夫そうだ。

あ、写真撮ってねーや!


2001/6/23

先週漬けた梅からいい感じに梅酢が出てきた。
なので梅の色付けのためのシソを購入することにした。
嫁の実家の近所に農家が野菜の直販を行っているお店があるのでそこに買いに行く。
旬の野菜がいつでも激安ってことでいつも利用してお店だ。
前もってお願いしていたシソ3束を購入する。
花束たいに束ねられたシソはついさっき収穫しただけあって葉っぱの生きがよい。
しかしそんなシソを見て嫁が「あぁ!」と脅えた声を上げる。
採りたてだけあって、葉っぱに綺麗な黄緑色した芋虫らがうねうねしていた。
家に帰ってから葉っぱをむしる。しかし一枚一枚葉っぱを確認しなければならない。
もし芋虫を見落として一緒に搾っちゃうと恐いもんね。
これがなかなか辛い作業だ。大量の葉っぱから芋虫を丁寧に捕まえるのは大変。
コップに水を張りその中に捕まえた芋虫を入れる。
でも芋虫も黙ってはいない。コップを這い上がりなんとか逃げようとする。
そんな芋虫を逃がさないように見張るのが嫁の役目。
葉っぱをむしり取った茎を片手に芋虫を水攻めにする嫁。残酷だ。
結局1時間近く以上かけてむしり終える。
さーて今度はシソの塩漬けを作らなくてはいけない。
今のところ梅干し作りは順調。


2001/6/22

口座にお金を預けるために銀行へ行く。
ドアを開けた瞬間、ATM待ちの大行列が目に入り一瞬帰ろうかと思った。
しかしこれから月末にかけて更に混むだろうと思い我慢する。
昔ドラクエ3を発売当日に購入するため11時間並んだことがある。
その間トイレにも行けず、食事もできず、座ることさえできなかった辛い思い出だ。
さらに並ばなくても夕方行けば余裕で買えたと言うオチまでついている。
それ以来行列に対して嫌悪感がある。
映画を見に行って行列ができていれば次の上映まで待つ。
電車を待つ列でも先頭じゃなきゃ嫌なので1・2本見送ることも当たり前。
でも銀行の行列はそうもいかない。がまんがまん・・・
そんなことを考えている時に行員が「お客様、お金を引き出すだけでしたらあちらでもできますよ」と
声をかけてきた。
へっ!?フイをつかれて思わず変に声がでる。考え事をしているときに声をかけられると焦るのよ俺。
「いやすみません、おちょういれしますんで」と行員に答える俺。
行員「おちょういれ?ですか・・・はぁ・・」と困惑した顔のままフェードアウトするように俺から去っていった。
行員はなんであんな顔をしていたんだろう。しばし考える。
はっ!すぐに気が付いた。
俺今まで『お預入れ』をおちょういれだと思っていた。
うわぁ、めっちゃはずかしい!!
嫁にはなしたら、物凄くバカにされた。


2001/6/21

最近経済新聞を見て気がついたのだが、今仕事をしているとこは売上高業界第一位なのね。
(会社名は内緒)
確かに会社名からしてちっぽけな会社じゃないことはわかっていたが、改めて話を聞くと驚く。
だって28歳女性社員の年収が700万超えるのよ!
そりゃあ急きょOfficeXp導入でポンっと2000万の予算の稟議書が当日で通るわけだわ。
事務で毎日定時退社してその年収・・・う、うらやましい
(誤解がある書き方ですが定時まではかなり忙しいみたいです)


2001/6/20

久しぶりに車を使わず藤沢の街に出た。
その時バスで移動したのだが、バスで驚いたことがあった。
バスの左側前方の席が無く、変わりに店が開いているである。
店って言うか無人販売所って言うか・・・
で、なにが売っているのかと言うと、まず目に付いたのが傘。これは別に珍しくないよね。
そしてお菓子。『コアラのマーチ』やら『ポッキー』やらガムやら色んなお菓子。
なんでお菓子なんて売ってんの?これらは明らかに学生を対象としたもののようだ。
お菓子の下の段にはこれまた不思議、『白胡麻』やその他調理用雑貨。
これは奥様対象なのか?
台の横にはこれらの値段表と料金箱が設置されている。
料金箱には100円入っていたので誰か買い物したんだね。
しかしまさかバスで胡麻なんて売っているとは驚きだ。
嫁に聞いたらもっとたくさん商品を置いてあるバスもあるそうだ。
恐るべし藤沢!!


2001/6/19

梅雨なのに雨も降らず暑い日が続いている。
当然通勤時には大汗をかいてしまう。
そんな時は冷たいお茶が欲しくなる。
仕事場に設置されている自動販売機は今時うれしいALL100円。
しかも良く冷えているんだよなぁ。
最近コンビニの飲料水があまり冷えていないことが多くガッカリさせらることが多いが
仕事場の字度販売機は期待を裏切らない。
いつでも冷え冷えなのである。
しかし最近、日に日に温度が下がってきているような気がする。
今日『うま茶』を購入すると、持っているだけで手が痛くなるほど冷えていた。
リングプルを開けて飲むと、シャラシャラシャラと俺の喉に流れ込んできた。
うひゃー冷てぇ!半分凍っているよ。奥歯にしみて痛い。
こりゃあ冷やし過ぎだよ。


2001/6/18

また集めてしまっている。
今回は『爽建美茶』についてくる『Happyアロマ』を。
花の香りがするお香と小皿がついてくる。この小皿がなんか気に入っている。
種類は12と少なく袋も透明で中が見えるので簡単にコンプリートできそうだが、そうでもないのだ。
朝、仕事場近くのコンビニで買うのだが店が凄く混んでいる。
なので選んでいると後ろのOLらが「早くしなさいよ」なんて感じで怖い顔する。
しょうがないので手前から手にとってレジへ行く。
でも後ろを振り返るとさっき怖い顔したOL達が『爽建美茶』を何本も手にとって選ぶ姿が見える。
とても腹立つ。
別に会社に行く前に買わなくても会社帰りに近所のコンビニでゆっくり選べば良いのだが
家では500mlボトルなんて勿体無いから買わない。
帰宅後、嫁に「はい!お土産。君アロマ好きだよね」と渡しているのだが
毎日同じ事を言って渡しているので、そろそろ険しい顔になってきている。


2001/6/17

「賞味期限が記載されている梅干しなんて本物の梅干しじゃねぇ!」と
熱く語り、自ら梅干し作りを始めてすぐに挫折したのは1年前。
失敗の原因は
1.好意により頂いた大事な梅を熟させ過ぎ、半分以上を梅干しに耐えられなくしてしまった
2.塩の量が極端に少なかった
3.確認の為、毎日梅を指でひっくり返しばい菌を繁殖させてしまった
今年は以上の失敗を教訓にし、再びチャレンジすることになった。
前もって梅干し作りの本や記事を読みふけった。
今年はちゃんとした梅干し用の瓶や落し蓋を購入した。
昨夜からアク抜きした梅3kgを大量の塩で本日漬け始めた。
さーて今年は無事完成となるか?


2001/6/16

夕方近所のスーパーに買い物に行く。
店に入るなり、お腹の調子が悪くなったので嫁にカゴを渡しトイレに駆け込む。
トイレのドアを開けて入るとすぐ足元に黒い物体が一瞬見えたが避ける間もなく踏んでしまう。
ん?トイレで黒い物体!?
「あー!まさかぁ・・・・」恐る恐る足元を見る。・・・やはりウ○コだ。
ウ○コ踏んでしもたぁ!!!!!
いつの間にか便意も忘れ洗面所で水にぬらした紙で拭く。
何度も何度も何度も拭く。
サンダルの溝に詰まったブツが取れにくく苦戦している所におっさんが入ってくる。
「こいつ何しとんのや?」てな顔されたが、今の俺はそれどころではない。
とにかく拭きまくる。
しかしなんでドアのすぐ前に落ちているのか?謎だ!
そう言えばウ○コ踏むなんて12年振ぶりかな・・・
何とか拭ききれてから何食わぬ顔で買い物に戻る。
買い物が終わり駐車場に戻るとき、思い出したように砂利に足を擦りながら歩く。
嫁が「何したの?何か踏んだの??」と聞いたが言い出せず。
「どうしたのよ?何ふんだの!?」と強く聞き返すのでしかなく答える。
「トイレでウ○コ踏んだ・・・」
帰りの車で俺は裸足にされた。


2001/6/15

仕事場にOfficeXpがやってきた。
皆、新し物好きなので注目される。
しかし誰も自分のマシンにインストールしようとしない。
そりゃそうだ。マイクロソフトの新発売後まもないソフトは怖いと皆が知っているからである。
誰もがキラキラ無駄に光るCDを手にとっては「へぇ、これがXpかぁ凄いね」とは言うが
すぐ置いてしまう。誰かがインストールするのを待っているのだ。
その時「じゃ俺入れてみようかな」と開発リーダーのN尾さんが名のりをあげた。
一同「おぉ!」と小さな声で歓声を上げる。
わずか5分でインストール完了。
「いきなり落ちちゃったりして」誰かが冗談っぽく言う。
まずは一番利用率が高いExcelを起動。そしてOffice2000で作成されたものを開いてみる。
少し修正を行い『上書き保存』をクリック・・・瞬間真っ青な画面に白い文字がモニターにうかぶ。
一同フリーズ・・・。
「さぁて、仕事しよっかなぁ」と数人が自分の席に帰る。
さっそく出ましたよ問題が。まさか一発目で不正な処理とは。
再立ち上げしてもう一度同じ操作をするがやはり落ちる。
怖いことにXpで一回開いて落ちたやつを別PCの2000で開くともう2度と『上書き保存』ができなくなる現象が発生。
この場合『名前を付けて保存』だと保存が可能なのだが、やはり『上書き保存』ができないのは辛い。
その後Xpにパッチが配布されていないかをマイクロソフトのHPで確認しようとしたが
なんども不正落ちが発生する始末。
これを見ていたXp導入担当者が一言「こう言うソフトは発売してから半年は経たないと駄目だね」
あなたが言うんかい!


2001/6/14

日中実家へ行っていた嫁と我が子が夜遅く帰ってきた。
「ただいまぁ」と玄関のドアを開ける嫁を出迎える俺。
「うぁ!な、なにその頭!」驚愕する俺。
そこにはかなり短く切った髪を真っ赤に染めた嫁が立っている。
「えへへへへぇ」とニコニコする嫁。
「なんでそんな頭なってんの!?」驚きを隠せない俺。
嫁がグレた!


2001/6/13

東京駅の地下広場で入れ替わりに催し物を行っている。
先週から北海道の風景写真やその他北海道関連の物を展示しているのだが
バックミュージックはもちろんあの曲。
さだまさしが唄う『北の国から』のテーマ曲だ。
「あ〜あぁ〜、あああああ〜あぁ、あぁ〜あああああ〜」で最初「あ」しか歌詞がないあの名曲。
それが2週に渡って毎日帰り道で聞かされる。
べつに嫌いな歌ではないのだが、どうもあの曲を聴くと『田中邦衛』が思い出されてしょうがない。
とくに意識しているわけじゃないのに、広場を通ると毎日俺の頭の中に『田中邦衛』
ちょっと嫌だ。
『田中邦衛』のことは嫌いじゃない。むしろいろんな意味で好きな俳優なのだが
無意識な頭の中で突然、あのタレ目な顔がでてくるのは、いいものではない。
おまけに広場から遠ざかってもしばらくの間『あ〜あぁ〜・・・・』とテーマソングが頭から離れないのも苦痛。
俺あんなとこでバイトしていたら気が狂いそうだ。


2001/6/12

会社帰り電車の発車時間までの20分ほど潰すために横浜のゲーセンに行く。
昔、食事代を減らしてでも格闘ゲーム・音ゲーらにお金をつぎ込んでいたのが懐かしい思い出。
(あっ!良く考えてみたら今はネットゲームに金をつぎ込んでるじゃないか!)
さすがに対戦ものに乱入する気は無いが見ているのは楽しい。
新作のコーナーに一人の黒人がいた。ごつい体格にかわいいリュックをしょっている。
もちろん顔は怖い。殴られたら飛んでいきそうだ。
そんな彼が対戦に夢中になっている。しかしなかなか勝てないらしく不機嫌な顔だ。
オーバーアクションで悲しむ姿が面白い。俺はずっと後ろで彼を観戦していた。
そのうち何度か対戦を重ねると、とうとう勝つことができた。
そしたら急に後ろを振り返り俺に「HEY!」と右腕を上げる。
俺もいつのまにか彼の対戦で熱くなっており、思わず「イエィ!」と右手で彼の手を叩く。
そして2人で手を握りしめ、お互い左手で親指を立て喜んだ。
[I’m WINNER!!」と歓喜の声をあげて喜ぶ彼。
気づくと周りがみな俺らに注目している。
あぁ、またのせられちまったよ・・・

今日わかったこと・・・外国人と一緒に喜ぶ時俺は「イエィ!」を連発してしまう


2001/6/11

夏休みに家族+俺の両親とで田舎へ帰る予定である。
昨年は我が子がまだ生まれたばかりなので行けなかったのだった。
今年は我が子も1歳超えているし車も大きいのに買い換えたしで帰省を心待ちにしている。
しかしここに来て問題があがってきた。
生後3ヶ月から始まった我が子の『人見知り』これが原因である。
人見知りが始まってから現在10ヶ月。いまだに直らない。
俺の両親にさえ人見知りをする。まぁ、時間がたてばなれるのだが、俺の両親はガックリする。
外で「あらぁ赤ちゃんだ!こんにちは」と声をかけてくる人が多いのだが我が子が気に入らない場合、物凄く泣く。
誰にでも人見知りするわけではないのだが、どうにも基準がわからん。
とくに年配の男性が駄目らしい。
始めのうちは女性は年齢に関係なくOK、とくに若いおねいさんが大好きだと思われたていたが
会社のギャル系の後輩(自称子供うけが良い)2人と面会したとき激しく泣いた。
若い女性であっても誰でもいいわけじゃないみたい。
もちろん男性でも平気な場合もある。
まったくもって人見知りの基準が分からないのだ。
この人見知りが直らない限り、見知らぬ人がいっぱいいる親戚らの所に行くのに不安がある。
我が子が車に乗っている時、見知らぬ人が乗り込んでくるとそれはもう激しく泣き喚く。
車を降りるまでずっとだ。
この問題が解決しないと、片道8時間以上かかる田舎に帰ることは難しい。
せっかく楽しみにしてるのになぁ・・・


2001/6/10

晩飯に牛タンを食べに行く。
早い時間だったので意外にすいていた。
何気にカウンターを見ると30代の女性が一人で座っている。
けっこう派手な格好をしていた。
「お待ちどうさま」店員が牛タン定食をその女性に持ってくる。
その女性まずは塩のビンを持ち牛タンにふりかける。激しくふりかける。さらにふりかける。
やっと手が止まり終わりかなと思ったら最後に3ふりする。
うわぁ、かなりしょっぱそうだ。
次に七味のビンを持ちまた激しくふりかける。どんどんふりかける。嫌になるくらいふりかける。
テールスープにまでがんがんふりかける。思いっきりふりかける。
七味に気がすんだら今度は醤油を持ちテールスープ&漬物にドバドバかける。
「さてこれでいいかしら」ってな感じで割り箸を割る女性。
しかし「ん?」と一瞬考え七味のビンを再び牛タンにふりかける。
そうして満足げに食し始めた。
すげぇ、店の味付けを完璧に無視してるなぁ。
何故にあれだけ味を濃くしなければならないのか。あれで体を壊すことは無いのか?
赤の他人の体を気遣う俺。
「はい、牛タン単品お待ちどうさま」と店員。
おいおい追加してるよ。


2001/6/9

昨夜は久し振りに実家で過ごした。
家を出て1年半経つと言うのになぜか久し振りな感じがしなかったのが不思議。
相変わらず朝日が射して暑い。寝ていられん。
なのでとっとと起きて朝飯を食う。
そして食後のデザートに早速ベランダのビワを頂くことにした。
鉢で育てているせいで木自体は大きくない。実も店で売っているほど育ってはいなかった。
が、これがまた甘くてうめぇ〜!
よくぞここまで育ってくれたもんだ。俺は非常に感激しているぞ!
そうして残った種を再び俺が育てることにした。
また一つベランダに鉢が増えることになったのである。


2001/6/8

ビワを頂くために実家へ向かう。
久し振りに電車で埼玉へ帰ったのだが、やはり遠いね。
尻が痛くなったよ。
そしてやっとこさ南浦和に到着。相変わらずな街だ。
しばらくあっちこちの店をウロウロしてからタクシーに乗る。
運転手「私、今日が始めてなんですよ。道分からないですけどお願いします」
なにぉ!道分からんってあんた。しかも客にお願いしますだなんて・・・
ちっ!失敗したなぁと思いながらもとりあえず行き先を告げる。
運転手「あーやっぱそこ知らないなぁ、車動かしますので順に説明お願いします。」
おいおい全部俺に託すのかよ。ん!?
その時俺の目には良く見たことがあるモニターが目に映った。
カーナビ付いてるじゃん!
しかしこの運転手、カーナビなんて触りもしない。むしろ存在自体忘れていうようだ。
運転手「じゃとりあえずこの道真っ直ぐでいいですよね?」
俺「あー違いますここ左に曲がってください」
俺にまかせるって言っておいて勝手に進もうとする運転手。不安だ。
俺「首都高にぶつかるまで道なりに進んでください」
運転手「はい!じゃ曲がる所になったら教えてくださいね。ゆっくり進みますから」
そうして徐行に近いスピードでとろとろ走る。いらつく。
やがて首都高にさしかかろうとする時に「じゃあここを右に・・・」と言うと
運転手「え!?右ですか?右で良いんですよね?いですか右ですか?ゆっくり走りますからね!」
なにをあせっているんだあんたは!
そんな感じでぎゃーぎゃー騒ぐ運転でなんとか到着。
うげぇいつもより2メーターもオーバーやんか。
運転手「はいありがとうございました。忘れ物はございませんよね?では失礼します」
タクシーは去った。
降りた場所に立ち尽くした俺は、はっ!と思いつく。
これってまさかメーターを稼ぐための手口か?と


2001/6/7

帰りの電車での話
東海道線は相変わらず混んでいた。
電車は横浜に到着し皆一斉に降りる。
俺の数人前にフランス人の妊婦がいた。
かなり大きなお腹をおっちらと抱えて歩いている。
そんな妊婦を「はよ行け」てな感じで押すおっさん。
そしたら妊婦が怒った。早口なフランス語でおっさんをまくし立てる。
おっさん一睨みしプイっと先を急ぐ。
妊婦さらに怒り、おっさんのふとももにローキック!
「痛ぇ!」てな顔したおっさん妊婦に詰め寄る。周りに緊張が走る。
気が付くと2人の間に俺が入ってた。
なんでそんな行動に走ったか知らんがおっさんをなだめている俺がいる。
「彼女は妊婦ですよ。最初に押したあなたが悪いです。」
とやわらかく言うと、興奮気味なおっさんが俺に食いかかる。
あぁ、周りから凄く注目されている。なんで俺こんなことしてるんだろ・・・
俺「まぁまぁ落ち着いて・・・」その他は何を言ったかまるで覚えていない。
しばらくすると、何故かおっさんと仲良しになっていた。
このときやっと気づいたが、かっぷくが良く会社の役員クラスな人だ。
おっさん「君は家が遠いのかね?ちょっと飲んで行こうか」と俺を誘う。
だが俺には用事もあったし酒も飲めないのでやんわり断る。
そして挨拶をして別れる。
一人になり冷静にさっきまでの出来事を考える。
別に悪いことをしたわけでもないのに、なんだろうこの気持ち。しゃくぜんとしない。
いつもなら他人が喧嘩しようと酔っ払いが女性に絡んでいても見向きもしない俺なのに
とっさに行動にでてた。なんだか自分が気持ち悪い。
でも良い事をしたんだよね?俺。


2001/6/6

実家の親父から電話が来た。「お前がくれたビワがそろそろ食べごろだぞ!」と。
うぉ、とうとうこんな日がきたのか!
説明しよう。俺が20歳のとき会社の寮に住んでいた頃の話だ。
寮の裏庭にビワの木があり毎年大量の実がなる。
その実を寮のおばさんが採取し、たまたまその場を通りかかった俺にくれた。
この時俺はビワを食うのが生まれて初めてだった。
あまりの美味さに残った種を植えてビワを育てたいと思う。
しかし俺は寮生、育てられない。なので実家に行って母親に「これある植物の種なんだけど植えてみ!」と
観葉植物を育てるのが大好きな母親に渡す。
母親は何の種か分からないまま鉢に植える。毎日水をやるが3ヶ月たっても芽が出ない。
「あんた、あれなんの種くれたの?」と俺に問う母親。
「ビワ」と淡々と答える俺に対して「そんなもん植えたって育つわけないでしょ」少し怒りぎみに。
こうしてビワの種を植えた鉢は存在を忘れられた。
それから数年後、ベランダの奥の方からビワの鉢が発見される。
あまり日の当らない場所だったのでひょろひょろとしていたが一応木っぽい。
誰からも存在を忘れ去られていたビワだったが、実は成長していたのだ。
これがあの時のビワだと気づいた両親はビワを大事に育てる。
さらに数年後の今年、そんなビワの木に見事な実がなったのだった。
実に12年かけてたった一つの種がたくさんの実になった。しかも鉢植えで。
感動しちゃったよ。
今週末が熟れて食べごろらしい。とても楽しみだ。


2001/6/5

朝、電車の中で小説を読むようになってから変わった。
今まで立ったまま50分を過ごすのがとても苦痛だったのが嘘のように。
いや、むしろもっと時間が欲しいくらいだ!
最初に読んだ小説が物凄く面白かったのが良かったのかもしれない。
このことを嫁に伝えたら、嫁の愛蔵書をいっぱい持ってきてくれた。
「読みやすい奴を選んどいたよ」と気遣いが嬉しい。
が、この『読みやすい』というのがミソである。
昔、何故俺が小説を読むのが嫌いだったかをこう言っていた。
・人物がいっぱい出てくると誰が誰だか分からなくなる
・難しい漢字が多くて読めない
・細かい字ばかり読んでいると具合が悪くなる
以上だ。
なので嫁が言った『読みやすい』と言うのは
登場人物が少なくて、難しい漢字が少なく、字が大きい
これらを満たしたものである。
嫁が実家から持ってきてくれた小説、その数10冊。
これらを読み終えるとだんだんレベルが上がっていくのだろうか。


2001/6/4

帰宅したら2ndのプロバイダから手紙がきていた。
『営業の権限を○○会社に移します』とのことだ。
ま、経営悪化による身売りだね、こりゃ。
続きがかいてある『尚、6月1日からAPの電話番号が変わります』だとさ。
なにを!何故6月1日から電話番号が変わるのに6月になってから連絡よこすか!
おかげでテレホーダイの切り替えが7月からになってしまうではないか!!
せめて5月中に連絡あればテレホの切り替えが6月からになったのに。
今月はPSOのVer2が発売されるので楽しみにしていたのに、これじゃあ遊べんがな!
しかし俺が入会してわずか2ヶ月で破綻するとはねぇ。


2001/6/3

観察日記のひょうたん等を間引きすることにした。
でもせっかく育った芽を捨てるのはかわいそうなので再び園芸店へ向かう。
そして大型なプランターと土を購入する。
ふと野菜の苗のコーナーに足が止まる。「あ、ピーマンがある・・・」
そう俺はピーマンが大好きなのだ。あぁ物凄く好きさ。
だが嫁はピーマンが大嫌い。なので我が家の食卓にピーマンが出ることはない。
ならばいっそのこと自分で育てるか!ってことで新たにピーマンが加わった。
なんだか野菜作りにハマりそうだ。


2001/6/2

−本日も尻ネタ−
今日は朝早く起きて医者に行く。
そしてベットで尻を出して診察を待つ。
10分ほど待って気が付いたのだが、ベットを囲むカーテンがわずかにめくれていた。
その先には順番待ちしている女性が見える。俺の尻みられてんじゃん!
しばらくしてやっと先生登場!俺の尻に緊張が走る。
「だいぶよくなりましたね」と患部を消毒する先生。
お、今日はこれで終わりか!?と安心していたのが間違い。
くっつきかけている尻の傷をためらうことなく開く!
「うぐっ!」ひ、ひどいよ先生。
結局まだ膿が溜まる恐れがあるので当分の間、穴はあけたままらしい。とほほ・・・
午後に嫁の実家へ行った時にトイレをかりる。用便後ウォシュレットを使用したのだが
ここでも水圧が最強になっており、開いたばかりの患部を直撃!
「あぅ!」とトイレで動けなくなった。
いつまで続くのだろうか、この苦しみ。

ちなみに俺の尻の病名は『直腸肛門周囲膿傷 』だそうだ


2001/6/1

だいぶ痛みが取れたとはいえ、仕事中長い間座っていると尻が痛くなる。
いや、尻というよりは傷がうずいて痛いといったほうが良いだろう。
そりゃあそうだ、まだ縫っていないんだもの。
医者から「トイレの後は必ずウォシュレットできれいに洗ってくださいよ!」と注意されたが
ウォシュレットが完備された仕事場など今までめったに無かったぞ。
だが驚くことに今の仕事場には、そのめったに無いはずのウォシュレットが完備されている。
後付けなところを見ると、他にもお尻の病気を抱えた人がいたんだろうね。
利用率も高いらしく、毎回設定が変わっている。(水圧、温度、位置等)
これがまた恐怖なのだ。誰の設定かは分からないが、スイッチを入れるといきなり尻の傷に直撃する。
油断している時に遭遇すると「あうっ!」と思わず声が出る。
水圧が最強に設定されている上に、いい位置にノズルが向いてるんだわ。
しかし何でまた水圧を最強にする必要があるのだろうか?
そんなにブツがこびり付いて取れない人なのか。それとも快感を求めているのだろうか。
とにかく俺には迷惑な話だ。


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