とも彦の独り言
とも彦の独り言
2001/7/31
非常にムカツク！
毎日携帯に１０件以上の迷惑メールが届くのだ。
それも朝昼夜だけにはとどまらず、深夜寝ている時にでも送られてくる。
発信元は全部アドレスが違うがｇｏｏのフリーメールを使用している。
おそらく全て同じとこが各出会い系サイトやエロサイトから請け負って送信しているのだろう。
ほんの１ヶ月前にはまったく迷惑メールなど送られてきたことが無かったのが
一度送られてくると、その翌日からこのように多数のメールが送られてくるようになった。
携帯のメールアドレスを電話番号のままにしている人を対象に、数字を１ずつカウントして
メールを送信しているのは知っていたが、英数字混ぜてのアドレスにもこんなをしているとは
思ってもいなかった。
親子３人で出かけている時にもひっきりなしに送信されてくる。
「あ、ちくしょう！また迷惑メール送られてきたよ！」と怒っていると
嫁が「迷惑メールいっぱい送られてくるって言っているけど、本当は女の子からのメールも
混ざっているんじゃないの？」と俺に突っ込む。
「い、いやいやいや！何言っているの！そんな訳無いじゃん」
突然の嫁のするどい突っ込みに焦る俺。
『ちっ、これじゃこの手は使えないな』などとは思ってもいません。（←誰に言ってんだ）
とにかく話はそれたが非常にムカツク。送られてくることよりドコモが儲かることにムカツク！
なんで受信するだけで金取るんだよ。某雑誌の調べによると、この迷惑メールの受信だけで
ドコモは１ヶ月当り数億円の収益をあげているらしい。こんなもんで儲かりやがって。
とりあえず今回はメールアドレスを変更したのだが、また同じ事ような事になる可能性は高い。
その度にアドレスを変えるのもなんだがなかぁ。
2001/7/30
そう言えば昨日って選挙の投票日だったのね。
正直に話すと俺、いままで一度も投票に行ったことがありません。
えぇ、非国民と言われてもしょうがないです。
何故なら選挙に出るような人を信用していないからです。
公約なんて当選しちゃったら無かったことにするような人たちにとてもじゃ無いけど
信用しろって言うほうが無理です。
世の中は小泉総理を持ち上げていますが、俺にはとても信用なんてできません。
『改革！改革！』としつこく言っているようですが、何を改革するのでしょう？どう変わるのでしょうか？
俺には自分に正直な森前総理の方がまだ好感もてるんですけど・・・
タレントも多数当選していましたが、彼らは何の役に立つの？
昨夜のＴＶは選挙速報でどのＴＶ局も非常につまらない番組を組んでいましたが
テレビ東京だけは『モー娘。』出してくれて嬉しかったです。
2001/7/29
早速『猿の惑星−ＰＬＡＮＥＴ ＯＦ ＴＨＥ ＡＰＥＳ』観てきた。
先日公開開始されただけあって結構混んでいた。
俺らは早めに映画館に入ったため余裕でベストな席を確保できたのだが
ついいつもの癖で嫁の隣の席を荷物置き場にしてしまった。
どんどん席が埋まっていくなか、嫁が一人の怪しい人に気づく。
「ねぇねぇ、あのおじさんさっきからウロウロして座らないよ」と俺に教える。
見ると痩せ気味で不精髭を生やし、コンビニの袋に新聞と飲み物を入れたおっさんが、
鋭い目で周りを見渡している。
まだ座る所なら余裕であるのに座らず、席を探している。
一旦気になるとおっさんから目が離せなくなってしまった俺と嫁。
観察していると、物凄く悪い目つきでキョロキョロし突然「おっ！」てな顔して
素早く移動する。移動した先で空いている席を凝視し、座るのかな？と思っていても座らない。
またそこから他の空いている席を探す。
やがてその視線に嫁の隣の席が入ったらしい。
俺のすぐ斜め前まできて嫁の隣を凝視する。
嫁は「恐い恐い恐いぃぃ・・」と俺にしがみつき寝た振りをする。
おっさんは嫁の隣の席に荷物があるのを確認するとまたどっかに移動。
そして再び、恐いめで全体を見回す。
最初は笑っていた俺もだんだん恐くなってきた。
どんどん人がやってきて次々席が埋まっていくのに、おっさんは座らない。
やがて売店やトイレに行ってた人も帰ってきて、離席していところも埋まってくる。
そうなると、最初から誰も座っていない嫁の隣が目立ってくる。
遠くから嫁の隣に視線を送るおっさん。
「お願い隣に来ないでぇぇぇ」嫁が祈る。
映画開始まであと５分。２人に緊張が走る。
もういいかげんに立っている人がいなくなってもおっさんがウロウロしている。
あと１分、更に緊張！
おっさんの動きが速くなる。あっち行ったりこっちいったり。でも座らない。時折こちらを見る。
そして劇場内が暗くなり、予告編が始まった。
ほっと胸を撫で下ろしたのだが、おっさんはまだウロウロ。
予告編が終わり、本編開始。
おっさんはそれでもキョロキョロしている。
結局一番前の席の隣に立って映画を見始めた。
でも１０分ぐらいして突然外に出て行ってしまう。
なんで？毎回入れ替え制の映画なので今出て行っても次の回は観れないはずなのに・・・
しかし映画を観る前にこれほど緊張するとは。恐すぎるってばさ。
− こっからネタバレ有り −
リニューアルされた『猿の惑星』だったが、ラストシーンが話題。
俺の感想は「ラストシーンがどうのこうのって言うより、あれってオチじゃん！」だったです。
他にも突っ込みたいところ多数有り！
ティム・バートン、どうした！？
2001/7/28
いつもは嫁が我が子を寝かしつけているのだが、昨夜はなかなか寝てくれなかった。
なので俺も一緒に寝室に行き、なんとか我が子を寝かそうとあれこれする。
「さぁ一緒に寝ようよ」と横になり寝たふりをしていたら・・・記憶が無くなった。
はっ！と目が覚めると既に外は明るい。うわぁ、風呂にも入らず熟睡してしまった。
居間の電気もつけっぱなし、パソコンもゲームを立ち上げっぱなし。
窓の外では朝日がきれい・・・
なんだか悔しいかったのでそのままゲーム続行。
飽きた頃に旧パソコンからＬＡＮボード引っこ抜いて嫁のパソコンとＬＡＮで繋ぐ。
そして今まで購入したままだったソフトのインストール。
ちょいと朝飯を食ってドラマのビデオを３本程観賞。
「あ〜充実した午前中だったなぁ」と時計を見るとまだ９：００。
長い一日になりそうだ。
2001/7/27
帰宅するなり嫁が「目が痒いよぉ」と目をごしごし擦っている。
擦ると目に良くないので俺がいつも愛用している『アイ・ウォッシュ』をすすめる。
これで目を洗うとゴミや汚れが落ちて非常に気持ちが良い。
なのでやるべきだ！と言っているのに、嫁は目薬でさえ恐くてできないので、断固拒否。
でも「痒い、痒い」と目を擦るので強制。
しょうがない・・・てな顔で洗面所に向かう嫁。
しばらくしてから「どう？痒みとれた？」と声をかけると、ウォッシュ液を入れたキャップを
持ったまま立ちすくんでいる。
「何やってんの？」と聞くと「恐くてできないぃ」とビビっている。
何故にビビるのであろうか？俺には理解ができない。
５分ぐらいしてから様子を見に行くと、まだ同じ状態だった。
またしばらくしてから見にいっても「恐いよぉ・・」と言うだけ。
呆れてしばらくほうっておいたものの気になるのでコッソリ覗くと
嫁が頭を左右にゆっくり振っている。
？？？嫁の身にいったい何が起こったっていうのだろうか。
問いただすと、恐くて目が開けられない為、目をつぶったままキャップを目に押し当て
じんわりと目に染み込んできた少量の液を頭を揺らすことで目の全体になじませていたそうな。
一生懸命頭を揺らす嫁にそれ以上突っ込むことはできなかった・・・
2001/7/26
朝、家を出ると隣の公園から「あ〜た〜らしいあさがきた・・・」と聞き覚えがある歌が聞こえてきた。
あぁ、ラジオ体操前の歌だね。そういえばもう夏休みなんだ。
え！？ちょっと待ってくれよ、今７：００過ぎているはずなのになんで？？
俺が子供の頃、ラジオ体操と言えば６：２５ぐらいにあの歌が始まり、その後体操をしたはず。
なのに７：００過ぎた今、あの曲が流れているのは何故？
もしかしたら時間帯が変わった？それともあれはテープ？謎だ。
しかしそれにしてもラジオ体操をしている子供が少ない。
公園の横には７００戸もある巨大なマンションがあるのに、体操している子供は１０数人。
最近の子供は朝が弱いのかね。あるいはラジオ体操なんてかったるくてやってらんねーなのかな。
さらに驚くのはここでラジオ体操が行われるのは７月いっぱいまで。
俺が子供の頃はハンコ押してもらうのが楽しみだったんだけどなぁ。
2001/7/25
新しい仕事場で引越し作業していると、突然暗くなり落雷が！
そして間もなく豪雨。
「うわぁ、凄ぇや〜」みな作業をやめ窓際に集まる。
道行く人が慌てる姿がちょっと楽しい。
大粒の雨が雷とともに降るのは気持ちがいいよねぇ
「もっと降れ〜」って心で思っていたが後で我が身に降りかかる災難をこのとき
まったく予想できなかった。
東京駅につくと駅員が人ごみに囲まれているではないか。
うげぇ！東海道線止まってやんの。
横浜まで行く電車は京浜東北線しか動いないのね。
しかもその京浜東北線もついさっき動き出したばっからしい、激混みである。
ぎゅうぎゅうの電車で横浜に到着すると、今度は相鉄線も大幅に遅れている。
もちろんホームにいつもは見たことが無いくらいの人、人、人。
都会の電車って突然の雨に弱いよなぁ。
2001/7/24
気がつくと定期が切れていた。
朝に定期を買おうとすると混んでいて嫌なのだがしかたない。
最寄り駅には一台しか自動定期購入機無い、案の定２人ほど並んでいる。
様子を見ていると俺の前のオヤジが先頭のオヤジに対してイラついているのがわかった。
先頭のオヤジはどうやら初めてのことのようで、なかなか進まない。
何度も「ニュウリョクガアヤマッテイマス。ヤリナオシテクダサイ」と機械に言われている。
その度に取り消しボタンを押し最初からやろうとするので進まないのだ。
とうとう俺の前のオヤジが切れて、「どれ、どこがわからないの？教えてやるよ！」と
変わりにボタンを押し始めた。
そんなこんなで５分以上かかってやっと定期券購入。
でもお礼も言わず「なんだかよくわかんねぇな」と捨て台詞を吐いて消えていった。
そんな態度に腹を立てるオヤジと俺。
既に電車１本行ってしまった・・・
やっと俺の番だと俺の前のオヤジが張り切っている。
しかし聞こえてくるのは「ニュウリョクガアヤマッテイマス。ヤリナオシテクダサイ」
？？何やってんだこのオヤジもと思い覗いてみると、氏名の入力がうまくいかないらしい。
しきりに訂正ボタンを連打している。タッチパネルを連打しても早く進まなねぇっつうの！
何度やっても「ニュウリョクガアヤマッテイマス。ヤリナオシテクダサイ」との声に
熱くなるオヤジ。冷静に押せばなんでも無い事なのに焦ってやるのでうまくいかない。
「この機械おかしいなぁ、なぁあんちゃん」俺に声を掛ける。
おかしいのはあんただよ！と言いたかったが我慢する。
その後も何度も何度も試みるが一向に氏名の入力がうまくいかないらしい。
既に俺の後ろは長蛇の列。ますます焦るオヤジ。
「あんちゃん先やっていいよ！」と言うものの最初の画面に戻れず焦っている。
俺「そこに赤いボタンで『とりけし』ってあるでしょ。それ押さないと・・・」と教える。
「あ、これか」ととりけしボタン連打。１回でいいってばさ。
そして俺の番。わずか３０秒ほどで定期購入完了。
オヤジは「おかしい、おかしい」とブツブツいいながら長蛇の列の一番最後に並んだ。
あぁ、電車３本目が行ってしまった・・・
2001/7/23
仕事先で作業場所を引越しすることになった。
引越しと言っても現在のビルの向かい側のビルに移動するだけ。
当初ビルのエレベーターを使用して机や椅子を運ぶ予定だったので引越し業者の
人はたった２人しかこなかった。
しかし今日初めてビルに入ってみて驚いた。エレベーターが非常に狭いのだ。
机なんてとんでもない！人だって４人ぐらいしか入れないほど広さ。
なのでみんなで４階まで階段を使って机を運ぶ。
その階段も机がやっと通るくらいの幅しかない。
何度も腕や足を壁にぶつけながら運んだ。
改めて痛感したのだが、俺って体力全然無くなってるのね。
１回机を運ぶと腕も足もガタガタ。ほんとに笑っちゃうくらい膝が笑う。
作業が終わる頃には、シャツもパンツも汗でびしょびしょになる。
なんとか作業が午前中に終わったので午後からは通常業務。
キーボードを打つ腕に力が入らないばかりか、うちわで扇ぐこともできない。
やべぇなぁ俺。
2001/7/22
梅干しの最終段階にあたる土用干しに時期がきた。
本当は早起きして朝一で梅を干す予定だったのだが
昨夜フジＴＶの２７時間ＴＶを朝まで見ていたため起きたのは１０時過ぎ。
慌てて床下から瓶を取り出し、大きなザルに梅を一つずつ並べる。
ギラギラと降り注ぐ日差しの中、梅を一生懸命に並べる父の後ろ姿を
我が子がじぃっと見つめていた。（単に梅干しが気になっていたって話かも）
やがて並び終わり、いい感じで干されている梅。
当初心配していたカラスの姿も無く、日当たりも太陽の移動とともにザルを
移動し、ぎりぎりまで当てることもできた。
あとは一日一回梅をひっくり返し３〜５日程干せば完了だ。
2001/7/21
近所の幼稚園でお祭りがあると言うので出かける。
今からどこの幼稚園に通わせようと考えている俺と嫁には視察できる貴重な催しだ。
幼稚園の場所は近所の山の中にあるのだが、そこまで道のりはまるで
俺の田舎を思い出させてくれるほどローカルだった。
ほんとにここって横浜？って考えさせられるくらい。
細い道をひぃひぃ歩いていくと幼稚園が見えてくる。
うひゃーなんてでかい幼稚園なの！！
大きな園舎が２棟、職員室なんて独立した建物になっている。そして大きな体育館とプール。
これって本当に幼稚園なの？と嫁に思わず聞いてしまう。
そして盆踊り会場にもなっている園庭に驚くほどな数のガキ・・・もとい、子供達。
ギャーギャー走り回って俺にぶつかるぶつかる。
おまけに水鉄砲で攻撃してきやがった。
そんな子供達の間をぬって焼きそばとフランクをゲット。
食っている最中、目の前を通りかかる親子た達をチェックしていたがこれが面白い。
真っ黒に日焼けして度がきついめがねをかけた女の子にフリフリなワンピースを着せている母親。
両肩がびろ〜んと露出した派手な服を着ているお母さん。あんた何しにきたの？
親子で茶髪に染めているヤンキー夫婦の集団。子供も親もウンコ座り。
そんな髪を染めているヤンキーを見て嫁が俺に「ほらぁ髪を染めている母親って多いじゃん」と言う。
嫁よ、ヤンキーと同レベルなのかい君は？
2001/7/20
本日は横浜港で花火大会の日である。
嫁のご両親＆祖母と我が家でベイブリッジのスカイウォークに行く。
あれれれ、めっちゃ混みじゃん。
昔は穴場でそれほど人がいなかったのにいつの間にメジャーになってしまったの？
しかもヤンキーいっぱいいるしさ。
でも俺らが向かうスカイウォークは有料なのでわりと人が少ない。
早めに行ったお陰でよい場所が取れて満足。
でも夕日が差し込む中２時間半待ったのは辛かった。みな日焼けしたもよう。
そして１９：３０やっとこさ開演。いやー凄いねこりゃ。
見た事が無い花火が多数空をにぎやかす。
花火が初めてな我が子に「ほら、ほら、ほら！」と見せるが最初は喜んでいたものの
盛り上がってきた頃、ご就寝。あらら。
ふと帰り道を見てみると開演から３０分しかたっていないのに既に帰り渋滞が・・・。
都会の人はみんな気が早いのねぇ。
しかしドラえもんの顔が花火で描かれたのには驚いた。
2001/7/19
仕事中嫁から切迫した声で電話がかかってくる。
何事かと聞くと、「我が子がぁぁぁ！」と言う。（ま、実際には名前で呼んでるんだけどね）
我が家の居間はエアコンが無く、暑さを嫁の嫁入り道具の一つ『扇風機』でまかなっていた。
その扇風機を我が子が破壊してしまったらしい。これは大事である。
勢いよく回っている扇風機をどつき、倒した拍子にえらいことになったらしい。
あぁ思い出の扇風機が壊れてしまったのかぁ・・・ってそれより破壊されたときに飛び散った破片で
我が子が危うく怪我をするとこだったのを心配しなきゃな俺。
2001/7/18
ここ２週間、梅干しのチェックをしていなかった。
心配ではあったが、あまり何度も蓋を開けて腐らせてしまうのが怖かったからだ。
季節は梅雨が明け暑い日が続いている。そろそろ干す時期だろう。
なので現在の状態を確認するためチェックすることにした。
嫁も気になっているらしい、俺の横で梅を待っている。
床下収納を開くとぷ〜んと梅の良い匂いがする。とりあえず昨年みたいな腐った匂いはしない。
瓶をテーブルに上げ恐る恐る蓋を開ける。
瓶のふちまであった梅が見事に漬かって沈んでいる。カビも見当たらない。
シソで染まった梅酢がとてもきれいだ。
さて、梅はどうかな？と箸で慎重に梅を探る。
上層部にある大量なシソをかき分けた奥にやや固めな物体を箸が感じる。
「梅だ！」慎重な俺の横でかたずを飲んでいる嫁に言った。
「うん」と声には出さないが深く頷く嫁。
そおっと一つだけ梅を取り出す。
「おぉ！」瓶から取り出された梅を見て思わず歓声をあげてしまう。
色といい、硬さといい、もうほぼ完璧な梅干しの形になっていた。
あとはこれを３日３晩干すだけである。
でもまだ問題が二つ。
一つ目は我が家のベランダは午前中しか日が当らないこと
二つ目はカラスが多く、狙われるかもしれない
この問題をクリアしなければ梅干しは完成させられない。
はたしてこの問題どうやってクリアするのか！？
2001/7/17
夜トイレで小用しているとき窓に気配を感じた。
はっ、と窓を見ると網戸に見た事も無い虫が張り付いていた。
手足を入れたら１０ｃｍ以上もある巨大な虫が腹をみせ網戸を上下に歩く。
ぞぞぞぞぞっ！と背筋が凍った。
その虫の腹は黄色で黒い縞が入っていた。その腹が波打ってもうたまらんくらいサムい。
しばらく硬直していたらどっかに行ってしまった。なんなんでしょうあの虫は？
そう言えば先日、あれほど家に侵入していた羽蟻が１匹も見当たらない。
実に不思議である。死体すらないのだ。
網戸を閉めていたのに、どっから侵入してきて、どうやって消えたのだろうか？
昨年の今ごろは羽蟻より小さい羽虫が１週間程大発生して消えた。
その前の年には俺のパソコンのキーボードから超小型な尺取虫が大発生した。これも１日限り。
いったい虫達は何故に我が家に侵入してきて、こっそり消えるのか。
どうでもよいが、かんべんして欲しい。
2001/7/16
夜、ＴＶを見ていると腕がムズムズした。見ると羽蟻が腕をはっている。
さほど気にせずに羽蟻を捕まえ捨てた。
しばらくするとまた腕がムズムズする。見ると羽蟻が腕に・・・以下同じ
それからまたしばらくすると首筋がムズムズ・・・羽蟻だ！
今日はやけに羽蟻が多いなぁと思い天井を見ると、蛍光灯の周りを凄い数の羽蟻が飛び回っている。
嫁は怖くて天井が見れず、動けなくなっていた。
俺はたかが羽蟻ぐらい何とも無いのだが、こうも体に羽蟻がたかるのは好きじゃない。痒いし。
何気に網戸を見ると、びっしりと羽蟻がついていた。
あーもう寝よう。
2001/7/15
今日は親戚の家で法事があった。
当然我が家は親子３人で出席するのだが、心配な事ががある。
いまだ直らない我が子の人見知り。たとえ１人でも知らない人が目の前にくると
大泣きをするのに親戚いっぱいいたら、どんなことになるのやら。
これを乗り切れなければ、お盆に帰省などできない。
渋滞のおかげで一番最後の到着となった我が一家。
親戚んちの玄関を開けたとたん我が子号泣！
なかに入って大勢の人を見てさらにくるったよう泣きじゃくる。
はじまりの挨拶をしている最中でも容赦なく泣きつづける我が子。
あぁ、これはとっとと退散か？と嘆いているときに我が子はあるものに気が付いた。
『きゅうりの漬物』を泣きながら指差す我が子。
一つ口に放り込んでやると泣き止んだ。そして更に次を要求する。
その後やたら機嫌が良くなりみんなに愛想を振り撒く。
しかしまたきゅうりの漬物でＯＫだなんて随分安上がりな我が子よのぉ。
帰省するときには忘れられないな。
2001/7/14
嫁がうどんを作ってくれている。
何だか見た事が無い変わった形の入れ物にうどんをたくさん入れた。
そしてうどんの上に丸っぽいものを乗せ蓋をする。
ん！？何、今の丸いものは！と蓋を開けてみるとそこにはひっくり返った亀が・・・
「な、なんで亀入れてんの？これ食うの俺？」
と聞くと嫁は「え、美味しいよ！私食べたもん」と答えた。
そして、「ほら」と水槽を見せてくれた。そこには６匹の亀が飼われていた。
今１匹使ったから、嫁は既に３匹の亀を食べたことになるのか！
「亀にね、この粉をかけるとおとなしくなるの」と怪しい粉を亀にふりかける。
すると亀は手足を引っ込め動かなくなった。嫁はどこからこんな粉を入手したのか！
いや確かに国によっては亀は食べるけどさぁ、これってミドリガメでしょ。
やばいでしょ！と嫁に言う俺・・・・・・ここで目が覚めた。
横でまだ眠りについていなかった嫁にこの夢の話をすると
「なに？あたし亀うどん食べてるわけ？？」と爆笑する。
− ここから嫁の話 −
夢の内容を話し終えた俺は満足したように眠りについていったそうだ
「亀・・・亀・・・・・亀・・・・・・・・・・か・・め」と連呼しながら。
2001/7/13
朝バス停でとても気になるおっさんがいる。
そのおっさん物凄く落ち着きが無いのだ。
バスを待っている間、絶えず交互に足を出す。そして少しずつ移動して行くのだ。
なのでバス亭に並んでいる時も皆一列に並んでいるのにそのおっさんだけ
どっかにいってしまう。本人には自覚が無いらしく、一人列を離れすぎると「あっ！」と
自分が移動していることに気づいて戻ってくる。
一人列を離れてしまうので当然次に来た人はおっさんが並んでいた場所に並んでしまう。
すると「おいおい、そこは俺が並んでいるんだぞ！」てな感じで睨むのだ。
そんなおっさんがウザくて気になってしょうがない。
雨の日は皆におっさんの傘がガッツンガッツンあたって迷惑している。
何故にいい年こいて落ち着きが無いのだろうか。
2001/7/12
何度か日記にも書いたがうちのアパート高台にある。
ベランダの外は歩行者用のじゃり道があり、その向こうは畑になっている。
畑の向こうは崖になっていて、我が家からは大変見晴らしが良いのだ。
夏にはどっかの花火なんかも見れて、まさに俺の理想な住まいなのである。
しかーし！昨年末からじゃり道を封鎖して工事が始まった。
なんの工事をするのかと工事の責任者らしき人に問うと、道の舗装を行うとのこと。
畑の場所に家を建てるんじゃないのか？って聞いても「あ、そこは畑のままです」と
言われたので安心していた。
舗装するだけなのになかなか工事が終わらず半年が過ぎた。
その結果畑の会った場所はきれいに区画分けされ崖のとこに土を盛り整地された。
ま、まさか家をたてるんじゃ？と思い嫁が再び聞いたところ、我が家から一番離れた場所には
一軒家が建つがそこ以外には建てませんとハッキリ答えてくれたらしい。
なのに目の前の土地で真ん中にある地鎮祭の後は何？
近所で数年前に家を建てた人の話によると、購入する時「この辺は見晴らしが良いですよ。
崖になっているので家も建ちません」と言われたのに、２年ぐらいしたら崖に土を盛り上げ
あっという間に家が建ち並んだらしい。景色もなんも人の家しか見えなくなったとさ。
結局嘘言って購入されてあとは知らん振りなのね、世の中は恐いさぁ。
2001/7/11
昼に無性にカレーが食いたくなり、炎天下の中カレー屋に行く。
いつも激混みで店の前には長蛇の列ができるのを知っているので３０分遅れて仕事場を出る。
しかし甘かった。１２：３０過ぎていても人が並んでいる。
別にＴＶで紹介されるような有名カレー屋ではない。どこにでもあるチェーン店なのだが・・・
でもここまで来て帰るのは嫌なのでとりあえず並ぶ。
「夏カレーはいかがですかぁ！」突然の大声に驚く。
店の前で呼び子をしている女性店員がメニューをかかえ道行く人に声をかけている。
その声の元気なこと。この炎天下の中でよくもまぁあれだけ叫ぶことができるもんだ。
「夏カレーはいかがですかぁ！夏カレーはいかがですかぁ！」並んでいる間中呪文のように耳に入ってくる。
これは夏カレーを食えと暗示にかけているのか！？
やがてたいして待つことも無く店内に案内されカレーにありつけた。
「夏カレーはいかがですかぁ！夏カレーはいかがですかぁ！」まだ叫んでいる。
まるで何かに取り付かれたように。
店を出てしばらく歩いても「夏カレーは・・・」と聞こえてくる。
次来たら夏カレー食ってみるか。あ、
2001/7/10
長年愛用していた靴がそろそろダメになってきたようだ。
歩くと「キュッ、キュッ、キュッ」と音が鳴る。まるで子供用の音が鳴るサンダルのよう。
小走りになると「キュキュキュ」とうるさい。
人ごみの中でも音が目立つらしく、「ん！？」と気にする人がいるくらいだ。
俺は歩き方が変なので（嫁に言われた）靴底が斜めに削れる。
そのせいで音がすると思われる。
嫁にこの事を話すと「水入ってんじゃないの？」と笑う。
入ってねーよ！
2001/7/9
今日から友人ＫＡＺを一緒に仕事をすることとなった。
ＫＡＺとは昔俺がいた会社で仕事して以来６年ぶりにチームを組む。
約１０年働いていた会社を裏で俺が「やめれぇ〜やめれぇ〜」呪文のように
唱えていたのが効いたらしい！
そして本日めでたく同じチームとなったのだ。
仕事場に紙袋を持ってきていたのが気になり「何それ？」と効くと備品を持参したと言う。
中を見せてもらったら驚いた。
俺が６年前会社を辞めるときに「俺だと思って大事にしてくれ」と渡した
タイ製で妙な象をかたどったペーパーナイフが入っていた。
「形見だと思って大事にしてました」と言うＫＡＺ。嬉しくて泣けるねぇ。
転職してからずっと忘れていた妙なノリが再び戻ってきたようだ。
やっと昔のノリで仕事ができるのねぇ。
2001/7/8
いろんな意味で話題な映画『Ａ．Ｉ』を観に行った。
前日深夜番組で日本の某映画監督が酷評していたり、
友人らの評判もあまり良くないのだが、かえってどんな感じか気になるのよ。
ほぼ満員の映画館で２時間半じっくり観た。
映画終了後、横に座っていたおばさん「なんだたいしたこと無いわねぇ」
横を歩いていく高校生「意味わかんねぇよ」
など散々な感想を吐き捨てて行く多かったが
はっきり言って俺と嫁は号泣いたしましたよ！
嫁が涙を拭いているタオルを奪って首まで流れた涙を拭く俺。
おそらくこの映画見る人みんなとらえ方が違うと思う。
（ここからちょっとネタバレ。観た人しかわからんと思う）
嫁にどの辺からうるっときたかって聞かれたので、
「テディ（熊のロボット）が動かなくなっていたところから」と答えると
「えっ！？そんな前から」返す。
俺「ちょっとまて、そんな前ってラストのほうだぞ」
嫁「あれ？最初箱からテディを出すところじゃ無いの？」だと。
そんなとこで泣くやつぁいねー！！
2001/7/7
はじめて我が子と２人っきりで出かけた。
まあ弁当買いに行っただけなのだが・・・
２度もギックリ腰やっているおかげでもっぱら抱っこは嫁の役割である。
なので一時的に我が子を抱っこすることはあっても長時間、まして抱っこして
どっかに行くことは無かった。
最近歩けるようになったので靴を履かす。
「さぁ出かけるぞ！」と我が子を抱くのだが玄関を出ると「あれ？お母さんは？」てな
顔をする我が子。
「今日は俺と２人きりでお出かけだ！」と声を掛けるが不安げな様子。
車に乗せて弁当屋へGO！
お店について弁当を注文して待つ、が我が子は落ち着かない。
あっち行けこっち行けと指図するので、じゃあ自分で歩けよと立たせる。
ありゃ！？靴履いてねーじゃねーかよ！どこにやったんだ。
きれいに２足とも靴が無い。やべぇ無くすと嫁に叱られる・・・
弁当を購入後、来る時通った道を一生懸命に探す。
えぇ、そりゃあもう必死に探しましたさ。でもどこにも無い。
仕方なく諦めて車に乗るとチャイルドシートの下に落ちてた。
ほっとしながらもう一度靴を履かせるがチャイルドシートに乗せた瞬間
上手に足だけで靴を脱ぐ我が子。
あぁなんて行儀が良い子なんだ。（←親ばか）
2001/7/6
今の仕事ででかいシステムを新規で立ち上げる話があったのが２ヶ月前。
これが決まると、また残業の日々が続くと言う話だった。
やってみたい仕事ではあるがまた死ぬほど忙しくなるのもちょっと・・・
でも残業いっぱいやると物凄い収入になるのも魅力的だ。
こんな葛藤が２ヶ月間続いたのだが、現実にはなかなかＧＯサインが出ない。
しかし、いつＧＯサインが出ても良いように前もって環境設定やある程度の
仕様書をこつこつ作成していた。
それが本日の打ち合わせで、「新システムは２年後！」に決まった。
原因は予算が折り合いがつかないと言うことらしい。
ＯｆｆｉｃｅＸｐにはポンと数千万円出せるのに、システムの開発にはだせねーってのか。
しかもＸｐなんて誰もインストールすらしてないぜ。
まぁこれがでかい会社ってものかね。
2001/7/5
夜中に突然我が子が暴れた！
親子３人川の字で寝ているのだが一番スペースを取っているのが我が子。
俺と嫁は両脇ぎりぎりに寝ている。
そんな広いスペースの中で「うぎゃー！」と雄叫びを上げ、右へ左へゴロゴロ転がる。
何事かと傍観していると今度は俺のわき腹を蹴ったり嫁の腕にしがみ付いたり
しまいには起き上がり俺のわき腹へ向けてジャンプ！
「ぐほぉぉ」この攻撃はちとこたえる。
かと思えば俺に擦り寄ってきてまるで恋人のように首に手を回し、俺の胸に顔をうずめたりと
意味不明な行動をとる。
やっと落ち着いたかなと思ってもしばらくすると暴れ始める。
何故こんなに暴れているのか理由はすぐわかった。
我が子はあまりにも暑くて寝苦しくなり暴れていたのだ。
窓は開けて寝ているのだが風は一切入らず、おまけに風邪をひいちゃいかんときっちり長袖長裾の
寝巻きを着せていたからだろう。
その証拠にエアコンをつけたらすぐに寝た。
スヤスヤ眠る我が子だが、俺は寝不足。
2001/7/4
朝からむかつく事が２つ。
仕事場近くのコンビニで飲み物と昼飯を購入する。
激混みの列に並び順番を待つ。
俺の順番が来て無愛想な店長らしきおっさんがレジを打ち「４３０円です」と言う。
千円札一枚出し、３０円は小銭で出そうとしていると、そんな俺の気持ちに気づかないおっさっんが
「じゃ釣りは５７０円ね」と釣り銭をよこそうとした。
俺「あ、３０円ありますから」と３０円を渡すと「はいではお釣り５００円です」と５００円玉一枚俺に渡す。
受け取ってから一瞬「ん？」と考える。１００円足りんじゃん！
「あのぉ６００円でしょ」とおっさんに言うが、既に次の客の相手をしている。
もう一度大きな声で「つり足りないよ！」と言うが一瞬俺を見て「俺は間違っちゃいねぇ」てな顔して無視する。
更に怒鳴ろうと思っているとき一部始終を見ていたらしい女性店員が「すみません」と１００円を俺に渡し誤る。
それでも最後までおっさんは「ああん？」てな感じであった。
おっさん、小学校からやり直せ！
その後、会社に向かおうとコンビニの前の信号を渡ろうとしたが赤になったので待つ。
後ろからダダダッと走ってくる人がいる。
突然俺にドンッとぶつかり、更にぶつかった俺を突き飛ばす。
「うわぁ」とコンビニの袋を落としそうになる。見ると体格の良い女性が走り出した車を止めて
信号を渡っていく。
自分の周りを見渡すが俺一人しかいないし別に邪魔な場所には立っていないし・・・
なんだあの女！むかつく！！
お前も小学生からやり直せ！
2001/7/3
久し振りに我が子ネタ
早いもので我が子も生後１年２ヶ月となる。
ついこの間まで２〜３歩歩くのがやっとだったのに今じゃがんがん歩く。
はじめ子供成長と言うのは徐々に変わっていくものだと思っていたのだが少々違った。
たとえばミルク。前の晩まで飲まなきゃ寝られねぇって感じだったのにいきなりミルクを手で
つっかえして「もう自分、ミルクは結構ですから」てな感じだった。
甘いものも大好きだったのに風邪をひいて具合が悪くなった日をきっかけに食べなくなる。
その代わり、梅干し、キュウリの漬物、納豆、たくあん、トマト等が大好きになった。
ブドウの粒入りゼリーを一口あげたら、んべぇと吐き出して、目の前のキュウリの漬物を
ボリボリ食べだしたのにはみな驚いた。
また嫌な時は「嫌っ！」と言う意思表示をし始める。
さーてこれからが大変だ。
2001/7/2
夏のボーナスを狙っているのかパソコンが軒並み安くなっている。
とくに俺の好きなＤＥＬＬなんて「えっまじ！？」ってぐらい安い。
ついこの間まで無性にノートパソコンが欲しかったのだが、今はそれほどでも無くなった。
結局ノート購入してもそれほど使い道が無いからね。
ならば液晶モニターも値段が下がったことだし、ビデオボードもＧｅＦｏｒｃｅ３が発売されたし、
ＣＰＵだってずいぶん安くなってきているなら、やっぱデスクトップでしょ！
しかーし、今のマシンを購入したのは昨年末、まだ半年ちょいしかたっていない。
とてもじゃないけど新品１台購入するだけ金も無いし許可も下りないだろう。
とそんな時、目に付いたのが前マシン。これのＣＰＵとボードを取り替えれば
いいもんができそうだ。ビデオカードとＨＤＤは前に買っていることだし。
あとは予算の稟議が通るかどうかだな。
でも高性能なマシン仕上げて何に使うかと言うと・・・やっぱネットゲームしかないわな。
2001/7/1
早い！もう７月か！！
我が家の寝室は朝、とっても日当たりが良い。
９時前から元気に日が当たり、親子３人飛び起きる。
とてもじゃ無いが寝ていられん。
今日は特に予定が無いので一日中家にいるが、じっとしていても汗が噴出す。
我が子も暑いらしく、うだぁって寝そべっている。
こういう日はこれだ！と我が子と２人でベランダで水遊びをする。
我が子にとって生まれて初めての水遊びだ。とっても楽しそう。
俺も水遊びは久し振り。とっても楽しい。
よし、今度子供用プールを買うぞ！
こりもせずまたオンラインゲームに手を出した。
『Anarchy Online』通称ＡＯ。月１５００円かかりまする。
ふぃ〜これでトータル４つ目のオンラインゲームに金を毎月支払っていることになる。
やばいよなぁ・・・
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