とも彦の独り言



2003/7/31

久しぶりに例の超極太麺のラーメン屋に行った。
店内の壁に『硬派な極太麺』とでっかく貼られている下に
『極太麺のライバル’中太麺’登場!』が追加されていた。
硬派な極太に中太はライバルなのか?
まあ硬くてスープが絡まない極太麺じゃ人気でないわな。
仕事場の人達は皆声を揃えて「あのラーメン屋に二度といかん!」と言っている始末。
でもみんなここの油めんの美味しさを知らないんだよなぁ。あー勿体無い。
店内の壁には他にも文章が追加されいる。一つ気になったのが、
『お客様の要望により男性・女性それぞれのコップを分けました。』
見ると水の入ったコップが男性は青、女性には黄色が運ばれている。
なんでコップを分ける必要があるんだ?
それ以前に誰が要望したんだ?
男性が使ったコップは汚いってか?
じゃあドンブリも分けろや!


2003/7/30

夢を見た。
どっか大きな建物の薄暗いトイレに入ると一番端の便器の前に
ぼうっと白い顔が浮かび上がる。
何か物言いたげな白い顔はじっと俺を見つめる。
俺はトイレを後にしその辺を歩く人に
「トイレに幽霊がいるんだけど見てみない?」と数人誘う。
皆でトイレに入り「ほらあの一番端っこにいるんだよ」と指をさす。
「うわっ!ほんとだ!」皆驚きの声を上げる。
すると突然白い顔は物凄い形相に変わり、ぶわーっと俺らに向かって飛んでくる。
「うわわわわわっ」皆一斉にトイレから逃げようとしたため出口が詰まる。
逃げようとしても逃げれない恐怖。夢ならではだ。
後方の人が「あれはやばい!」との叫びに恐怖は最高潮に!
と、ここで目が覚めた。時計を見るとまだ午前3時過ぎ。
ふと尿意を感じる。しかし夢の余韻のおかげでトイレが怖い。
なので我慢し我が子にすり寄って寝た。
こんな30代半ばな俺はかわいいと思う。


2003/7/29

またまた仕事場で大移動があった。
うちらのグループは最後までこのままだと言うので安心はしているが
周りで移動の度にダンボールへの梱包やら配線やらとうるさい。
お向かいに越してきたグループは海外との提携があるらしく
皆英語ができるらしい。
電話の応対のほとんどは英語。
そんなグループのリーダーらしき人の英語は変。
携帯にかかって来た電話にでるなり大声で「ハロー!」から始まり
「アフターテンミニッツ」「イッツオーライ」「ネクストデー」「ポピラー」
「ビコーズアイキャン」「オッケサンキュー」・・・etc
全てカタカナで聞こえる発音である。それにしてもポピラーってなによ。
しかも自身ありげに大声で話すし。
こんな発音で伝わるのだろうか?相手はどう思っているのだろう。
外国人が「コニチハー、ワタシニホンゴハナセマース」と
日本語を話すのと同じかね。


2003/7/28

先日は土用の丑の日。
昨日うなぎを食べれなかったので今日食べる。
毎年平賀源内の策略にまんまとハマり丑の日にはうなぎを食らう。
丑の日で思い出されるエピソードを2つ。
社会人1年生の頃、土用の丑の日にうな重をおごってもらった。
大変感激した俺は会社の作業報告書の『その他気が付いた事』の欄に
「今日は大変美味しいうなぎを食べた。とても満足した」と記し提出。
そんな事を書いて提出した俺も俺だが、その作業報告書が通った会社も会社だ。
もう一つは、それから2年後の茨城で仕事をしていた頃の話。
今日は丑の日だから、奮発してうなぎを食べに行こう!と皆で
早めに昼休みを取りうなぎ屋を探す。
ちと離れた所で『うな重』と旗が立った店を見つけそこに入る。
うな重定食を注文し、わくわくしながら待つ。
数分後調理場の方で、チン!とレンジの音が聞こえた。
うなぎって焼くんじゃありませんでしたっけ?何故にレンジでチン?
皮フニャフニャなうなぎで1500円も取られた。
俺は毎年土用の丑の日になると誰かしらにこのネタを話す。


2003/7/27

西武百貨店にお土産を買いに行く。
しかし到着するなり我が子がおねむモード。
こんなとこで寝られても重くて大変なので嫁が物色している最中、我が子と戯れる。
食品売り場で我が子を肩に担ぎ「うははははっ」と笑いながらはしゃぐバカ親子。
なんか通り過ぎる人が俺らを避けて通っているような気がするが、気のせいだろう。
一息入れたときに我が子が鼻をひくひくさせて「かれー!」と騒ぎだす。
そういえばカレー作ってやるって約束しといて作ってなかった。
3歳児でも約束したことはしっかり覚えているんだね。
しかしどうみてもその店のカレーは子供向きではない。きっと辛いだろう。
また今度にしようと言っても言い出したら聞かない。
買い物が終わった後、店員に3歳児でも食えるか聞いてみる。
甘くするので大丈夫でしょうと言う店員の声を信じて食べてみる。
我が子は「おいしい!おいしい!」とカレーをがんがん食う。
あっという間に小皿3杯目。しかし3杯目も半ばを過ぎたころからしきりに
「からっ!からっ!」っと言い始める。
やはり辛かったのか。それにしても辛いのによく3杯も食べるよな。
念願のカレーを食べた我が子はそりゃもう満足げだった。
俺のうどん好きやカレー好きが我が子にしっかり遺伝しているのがなんだかおかしい。


2003/7/26

7月も終わりだというのにいまだ梅雨が明けない。
涼しくて生活するのには最高の気温ではあるのだがこのままじゃ梅が干せない。
本来なら7月の土用に梅を干さねばならないのに、カーッ!と暑い日がやってこない。
7月中に干せないとなると非常に困る。8月は1日から8日まで帰省するからだ。
8月は暑い日が続くが、梅を干すのに最高の日差しの日がほとんどない。
例年なら7月に必ずそんな日があるんだけれど・・・
このままでは今年は梅干ではなく梅のシソ漬けになってしまう。
そういえば今年はまだセミの泣き声を聞いていない。
異常気象か!?


2003/7/25

ADSL24Mに変更!ってことでモデムを付け替える。
前のとまったく見ため同じ物だったので心配したがどうやら
2から3に変わっているらしい。
不思議なのが、レンタルだったはずのスプリッタがいつの間にか
買取したことになっている。
が、前回今回とモデムが変わるたびにスプリッタが同梱されてくるので
手元に3つもある。いいのかこれで?
またスプリッタのレンタル料取られたりして。NTTの罠か?
さて楽しみにしていた速度だが、同じ時間帯で何度か計測して一番速い速度を比べた。
12Mの時、5.2M
24Mの時、5.3M
0.1Mしか変わっとらんぞ!
何度やってもこれ以上はでなかった。
無駄に工事費を払っただけかよ・・・


2003/7/24

なんと我が家のADSLが昨年末に8M→12Mになったばかりなのに
最近では24Mまで上がっている。速度アップの周期が早いよ。
8Mから12Mに変わっても実速度は+1.4Mぐらいしかアップしなかった。
まあ速度アップの為の改善策はいろいろあるのだが、もうそんなに金をかけたくない。
しかも毎回変更する度に工事費がかかる。なんかアホらしい。
それに現状で5M以上はでているので速度に不満は無い。
なのでしばらくはこのままでいいや・・・
と思っていたのだが現在手元に24M用のモデムがあるのは何故?
もちろん申し込みしたのは俺なんだけれども。
なんかNTTのHP見てたらつい申し込みボタンを押しちゃった。

トップに速度計測があるのはどれくらい変わるのかな〜てなことで設置。


2003/7/23

遅くまで残業し、いつもよりかなり遅めの駅。
ホームへ昇る階段でかなり出来上がっている酔っ払いのおっさん発見。
階段で左右にふらふらしながら「うまかっめ〜ん!うまっかめ〜ん!」と叫んでいる。
なんだその叫びは!?そういえば昔そんな名のカップラーメンがあったな。
などと思いつつも階段で千鳥足は危険。ひやひやしながら見守る。
そんな俺の心配はよそに相変わらず「うまっかめ〜ん!うまっかめ〜ん!」と階段を上るおっさん。
やっとの事でホームに到着すると誰もいない空間を見つめ
「えっ?俺ちゃいまんがな」と関西弁でやりとりする。
そしてしばらくぶつぶつと語り、再び「うまっかめ〜ん」とホーム後方へ歩いていった。
俺の心に「うまっかめ〜ん」が刻み込まれた。


2003/7/22

本屋で本を買うと袋の中に広告が入っていることがある。
その広告の大半が結婚相談所系統である。
近所の本屋では嫁と我が子と3人で行った時にはこのような広告が
入っていることは無い。
しかし俺一人で行くと必ず入っている。多いときには3種類も。
おそらくこれは店員が客を見て判断し、広告を入れているのだろう。
ということは俺が一人で本を買うときには「あ、この人独身ね」なんて
店側の勝手な判断で俺が独り者扱いになってるということなんだな。
更に複数枚入れてある時は「お前これでがんばれよ!」と安っぽい同情まで
してくれているのか?
そんなに俺が寂しい独身に見えるのか?そんなに結婚したそうな顔をしてるのか?
まったくけしからん。人を外見で判断するなんて・・・

と、たかだか本買ったくらいで帰り道に色々な想像を膨らませる俺って
深く考えすぎなのか!?


2003/7/21

先日久しぶりに昔住んでいた街に行った為、いろいろな事を思い出してしまう。
すぐ近くに大きな商店街があったため非常に便利な街だった。
もしできることならまた住みたいところである。
新鮮で安い果物屋。
揚げたてコロッケが美味しいお惣菜屋。
朝5時から開いている手作りおにぎりの店。
抜群に美味いノリ弁当がある弁当屋。
本場長崎ちゃんぽんを食べさせてくれるカウンターしかない小さなお店。
安くて美味しいパン屋さん。
肉屋が経営しているとんかつ屋。
あぁなんて素敵な街だったんだろう。
思い出したのが全て食べ物関係やね。


2003/7/20

今日は山下公園の花火大会。
昨年は忘れてて行けなかったので2年ぶり。
花火大会は山下公園なのだが、そんな激混みな所にはいかない。
ベイブリッジの遊歩道で観るのだ。
場所取りの為に15時に家を出発。
16時前に到着。花火大会の開始は19時半。ふぅ、先は長い。
我が子は走り回って物凄くはしゃぐ。
これから何が始まるのかよくわかっていないが「ねぇまだぁ?」と何度も聞く。
やがてうす暗くなりもうそろそろって時に我が子が事切れる。
「おーい起きろー!」とほっぺをぺしぺし叩くがもう起きない。
そういえば2年前もこうだったな。いざ!って言うとき寝てしまう。
結局花火大会が終わる寸前、目を覚ましラストだけ観ることができた。
しかし「おっけー」と一言を残し再び眠りにつく我が子。

帰りに独身の頃住んでいた街に寄り、俺の一番お気に入りのラーメン屋で食す。
今でも変わらない美味さに感動!
また来年も花火大会のあとはここのラーメン屋だね。


2003/7/19

かなり遅れたがやっと『マトリックス−リローデッド−』を観にいくことができた。
客も少なく、劇場のど真ん中の席に座れた。しかも俺らの前方には一切客がいない。
そんな最高なシチュエーションで映画を観ていたものの開始30分、突然腹痛に襲われる。
開始前にこんなアクシデントを起こさないようトイレに行ったにも関わらず・・・
映画前に激辛ホットドック+メロンソーダを大急ぎで食べたのと、劇場の効きすぎた冷房の
おかげで俺の腹もリローデッド状態。
ここでトイレに立つとストーリーに抜けが生じる為、必死に我慢する。
映画でハラハラするより、腹痛でハラハラするとは思わなかった。


−こっからネタバレ−
スローでジャンプする時、みんな楽しそう。
スミス多すぎ。数多くてもあんま役にたってないと思う。
キーメーカーって鍵屋のオヤジじゃん。デパートの地下にいそう。
早く次観たいや。


2003/7/18

帰宅すると我が子の母の呼び名が変わっていた。
「おかあさん」なんとやっとまともに呼ぶようになったではないか。
しかし何故今日から急に・・・
昨夜まで「おかん」と連呼していたのに今朝から急に「おかあさん」になったらしい。
「アー」→「イェ〜イ」→「マヤー」→「ママ(誰呼ぶのにも)」→「おかん」→「おかあさん」
これらの呼び方はいつも急に変わってきた。
我が子の中に「よし、明日からはこれでいこう」という決意でもあるのだろうか。
ちなみに俺の事は「おとんたん」に変わっていた。
なんだよ「おとん」に「たん」を付け加えただけじゃねーかよ。


2003/7/17

今日は嫁が実家へ帰っているので晩飯は食って帰らなければならない。
となると食うものはただひとつ、例のカレーである。
あぁ、もう随分長い間食べていないなぁ。
いつも電車の乗り換え時に横目でカレー屋を眺め
「嫁はいつ実家へ帰ってくれるんだろうか」と呟いていた。
なので今日は朝から仕事中にカレーの事を思い浮かべる。
それはもう片思いの女の子を想うかの如く頻繁にカレーのことを考えていた。
そして定時。誰よりも早く帰り横浜でカレーを食らう。
美味い!やはり美味いよここのカレーは!
食い終わって電車に乗ってからもしばらく美味しさを反芻する。
夜遅く嫁と我が子が帰ってきた。
「ねぇ、今日昼頃からカレーのこと考えてなかった?」と嫁が俺に聞く。
「そりゃあもう恋焦がれるほど考えていたさ」と答える。
「なんかさこの子昼に急に「カレー!」って騒ぎだして昼も夜もカレー食べたのよ」
俺の念が我が子に届いたのだろうか!?


2003/7/16

帰宅時、いつもより早い時間の電車に乗る。
すると駅に停車する度に物凄い人が乗り込んできて
あっという間にすし詰め状態となる。
電力不足のせいで車内は弱冷房、これは地獄である。
つり革に掴まっている俺の後ろを小柄なサラリーマンが人の波に押され
右往左往している。
その小柄なサラリーマンなんとか体を固定しようと網棚に手を差し伸べるが届かない。
電車が停車する度にどんどん乗客が増える。
ふと気づくと小柄なサラリーマン俺の体を支えにして落ち着いているではないか。
しかも携帯電話でHP見始めやがった。
電車の揺れに合わせて、すっと体をどかす。
小柄なサラリーマン急に支えが無くなって危うく転倒しそうになる。おしい。
「なんだよぉびっくりしたじゃないかー」てな顔をする。
その後、小柄なサラリーマンは再び電車の揺れに合わせて右往左往していた。


2003/7/15

駅でトイレの個室に入った。
洋式便所の横に怪しいビデオのパッケージが落ちている。
なんでこんな物がここに・・・とりあえずほおって置く。
しかし男として気になるではないか。
汚れていないか確認し拾い上げてみる。
予想どおりエロビデオのパッケージなのだがタイトルが
『おばさんレズ(52歳&54歳)旅行記Vol2』である。
えーと・・ツッコミどころが多すぎてどこからツッコんで良いのかわかりません。
気を落ち着けて順にツッコんで見ると、
おばさん同士かよ!
旅行しながらかよ!
Vol2ってことはシリーズ物なのかよ!
しかも中身入ってねーよ!
期待して拾ってんじゃねーよ俺!


2003/7/14

仕事場は海が近いせいか、いつでも風が強い。
特にビルから出たばかりの広場はビル風が吹き荒れる。
なので雨の日は大変だ。安い傘だとすぐに曲がってしまう。
今日は雨は降っていない。
それなのに一人だけ傘をさしているおっさんがいる。
傘の柄を短く持ち必死に風を避けている。
何故雨が降っていないのに傘をさしているのだろうか?
っていうか一目見てなんとなく理由がわかった気がした。
必死に風から頭部を守っているんだね。
それってやはりアレだからなのかな?
ただ一人風に立ち向かうおっさん。ガンバレ!


2003/7/13

最近我が子は寝るときにお話をしてと要求するようになった。
嫁が語り手となって物語を語るのだが、
通常子供を寝かしつけるためにお話しをするのに我が子ときたらどんどん興奮して
もっともっと!とせがんでくる。
話の内容はその場で即興で作ったなんともいえないもの。
俺は横でそんな物語を聞いていると驚くくらい即効で眠りにつける。
嫁に「なんで子供じゃなくてとも彦が先に寝ちゃうのよ」と言われても困る。
あまりにも妙な話しなので意識が遠のくんだよ。
こんなに寝付き良くしてくれてありがとう嫁。


2003/7/12

嫁の実家近所のショッピングセンターに最近『お客様の声』という
コーナーができ、要望や苦情とそれに対しての店側からの
コメントが張り出されている。
これがまた読むと面白い。

・客「○○の売り場のレジ係の対応が悪くてむかついた」
まあ、これは一般的な苦情だね。

・客「私は毎日お酒を飲むときにお刺身をつまみにしています。
   しかしここの店には○○のお刺身の一人分くらいのパックが売っていない。」
うーむ、そりゃあんたのわがままだ!と言いたいが要望なのでありかな。

・客「下着売り場で男性がニヤニヤしていた。気持ちが悪い」
それは店が悪いわけじゃないじゃないだろ!

・客「駄菓子のコーナーで定価120円の物が105円、100円の物が95円で
   売っていますが、割引率に差があります。納得できません。」
定価より安いんだから文句言うな!

・客「食品売り場のレジで坊主頭の若い男性がニヤついた。怖い。」
お前それ言いがかりだろう!これに対しての店側のコメントが、
「申し訳ありません。レジ係には全員三角巾の着用を義務づけます」だった。
確かにさっき見たらみんなかぶってたな。

とまぁ、客のわがままな苦情が面白く、ひとつ読んでは俺と嫁がツッコんでいる。
驚いたのは、少し前の要望で
・客「近くに新しくできたヨーカドーには『太鼓の達人』があるのにここには無い」
というのがあった。当然俺と嫁は「自分勝手だ!」と笑っていたのだが
現在ゲームコーナーには最新式の『太鼓の達人』が置かれている。
言ってみるもんだ。


2003/7/11

「これ以上眼の震えが大きくなるんでしたら、眼下の神経に注射します」
眼科医のこの一言にかなりビビる。
それから3日、眼科医に処方して貰った目薬をマメに点眼していたら
嘘のように眼の震えが止まった。
これは目薬が効いたのか?注射にビビったのか?
どちらが効いたのがよくわからんが止まったのならOK。


2003/7/10

最近朝、仕事場すぐ近くの橋で釣りをする老人達がいる。
最初は一人だったのが今では5〜6人になる。
屋形船やらボートやらが通る運河なので水深は深そうだが、
あまりキレイとは言えない水質である、
俺も河を覗いてみたのだが見えるのはボラとクラゲのみ。
こんな場所のボラを釣って楽しいのだろうか?
毎朝通るときにバケツを覗いているのだが釣れてるのを見たことがない。
それよりも、この河には何本も橋が架かっているのだが
何故一番人通りの多いこの橋で釣るの?
すぐ隣には全然人が渡っていない橋があるというのに?
せわしなく歩くサラリーマンらへの余裕?


2003/7/9

「O倉Y子の特大水着ポスターを切り取って保管しましたね?」
と嫁からメールがくる。
やばい、なぜ見つかった。
嫁が丁寧語を使うときは俺を叱るときだ。
帰宅してからもその話題には触れないようにしてた。
しかし食事後、「ねぇ、あたしのメール鋭いところをついたでしょ?」と嫁が言い出す。
俺はシラを切ったが厳しい追及が続く。
「雑誌捨てようとしたら表紙に「特大ポスター付」って書いてあったんだよね。
 で、もしやと思い中見たら案の定切り取られてるじゃない。」
そんなことを得意げに話す嫁から逃げようとするが腕をがっしりつかまれ逃げれない。
「あたしの勘凄いでしょ。ね、凄いっていいなさいよ」すごんで言う。
「あー凄い凄い」と気持ちをこめずに言うと怒る嫁。
そして俺の腿や二の腕をビンタ!ビンタ!ビンタ!
応戦する俺。たちまち我が家は大騒ぎ。
そんな夫婦の間に突然我が子割って入り、俺と嫁をグーで一発ずつ殴る。
どうやら仲裁に入ってくれたようだ。
喧嘩両成敗ってか?


2003/7/8

眼科に行った。
嫁の実家近くの病院で有名な医師が経営しているらしい。
なのでいつでも混んでいると言われたのだが今日は空いていた。
しーんと静まり返っている待合室。
すぐに呼ばれて診察へ。
部屋を暗くし眼球に光を当て眼の検査が行われる。
するとその時、俺の携帯電話が鳴り響く。
やべぇ、マナーモードにするのを忘れてた!
しかもよりによって嫁からきた電話の着メロは我が子の声で
「おっと〜ん♪おっと〜ん♪おっと〜ん♪」である。
診察室はもとより待合室まで我が子の声が鳴り響く。
「はははっすみません、電源切るのを忘れてました」と
引きつった声で謝りながら電話を止めようとするも
座ったズボンのポケットからはなかなか携帯は取り出せない。
もう笑うしかない。
いつもなら映画を見るときや病院では必ず電源をオフにする俺なのに
今日に限って忘れてしまった。
っていうか俺が今病院にいるって知っているはずの嫁が
何故に電話をかけてくるんだ?ワナか?


2003/7/7

10日ほど前から左眼がおかしい。
何かに集中すると眼球が小刻みに震える。
ピクピクピクッ!と振るえるものだから微妙に見えるものも震えて見える。
最初は疲れているから震えるのだろうと、自然に治るのを待っていたのだが
10日たった今でも治らない。むしろ悪化してきたような気がする。
左眼が震えるのにプラスしてずぅ〜んと重い。
できることならば眼科って一番行きたくない病院である。
だって怖いんだもの・・・
歯医者で歯茎切開して歯の根元を削るのも怖くない。
首の神経にぶっとい注射を打つのだって怖くない。
どちらも直接自分の目で見るわけではなかったので平気だった。
しかし目だよ目!全部見えちゃうんだよ!
何されてるか一部始終見えるだなんて想像しただけでもビビる。
知り合いで角膜がずれて軽い手術をした人がいるのだけど
「左眼を手術したんだけど、右眼で左眼を見たら眼球引っ張りだされてたのが見えた」だとさ。
他には眼球の注射は怖いよぉなどと何度も聞かされているので怖くないわけがない。
・・でもこのままでいるのもまずい。来月には田舎に車で帰省するし。
やはり眼科医に行くしかないよね。


2003/7/6

我が子は風呂で体を洗うとき自分で洗いたがるようになった。
まぁ洗うといっても体の前面だけなのだが成長したもんだ。
だが妙なことも覚えてしまった。ちんちんをとてもとても丁寧に洗うのだ。
というか、最近ではちんちんしか洗わない。
そこが大事なところだと本能で知っているのだろうか?
そんな光景を眺めていると我が子は、俺のちんちんを指差し
「おとん、ちん、おっきい」と言う。
お、お前だけだよそう言ってくれるのは・・・


2003/7/5

パソコンのOSを入れ替えてから1週間、かなり快適に稼動している。
重要なもの以外あまりソフトをインストールしていないからだろう。
しかし使っていると「あ、あれ移動するの忘れた!」てな感じで思い出す。
そうなると面倒くさいもので、HDDを入れ替えないいけない。
新HDDを取り出し、旧HDDをセットし起動し必要なものをコピーし
再びHDDを元に戻して起動。
さてこれで完璧だ!と思うのだが、しばらく使っているとまたまた思い出す。
またまたHDDを交換しコピーして移動。
で、使うとまたまたまた足りないものに気づく・・・うがっ!
結局その後5回同じことを繰り返し、もう嫌になる。


2003/7/4

仕事中嫁からメールが送られてくる。
「そろそろ梅が大変なことになってるよ」と。
むぅ、休日に漬ける予定だったのだがタイミングが悪い。
しょうがない定時で帰り今夜漬けるか。
しかし今日に限って問題が発生し残業することになる。
帰宅したのは22時半過ぎ。
食後、梅を選別し水に漬けてアクを取る。
約3時間後、梅干し作りを始める。
しかしすでに1時過ぎ、嫁と我が子は寝てしまっている。
深夜台所にて1個ずつ梅と拭きヘタを取る作業をもくもくと続ける俺。
すべての梅を漬け終えたら2時過ぎてた。
美味しい梅干しができますように。


2003/7/3

『カプセラ』という玩具を知っているだろうか?
俺は「子供の頃、プレゼントの中で一番嬉しかった物は?」と聞かれたら
迷わず『カプセラ』と答えるだろう。
カプセラとは丸いカプセルの中にモーターやギアが組み込まれていて、
外側に6個所のジョイントにより色々な形にジョイントできるのである。
モーターとギアとタイヤを組み合わせて車。
タイヤをフロートに替え、モーターから直接プロペラを繋げると
水上を走らせることもできる。
組み合わせにより色んな物に変形するカプセラは幼い俺の想像力をフルに活動させてくれた。
そんなカプセラが発売されていたのは今から27年前。遠い昔だ。
10年前、初めて入ったトイザらスで復刻されたカプセラを見つける。
その時はえらく感動したものだった。
その場で全種類を大人買いしたかったのだが持ち合わせも無く、
トイザらスにくればいつでも買えるさとたかをくくっていた。
そしてそのままカプセラの事を忘れてしまう。
昨年末、突然むしょうにカプセラが欲しい衝動にかられネットで調べてみると
既に日本での発売は中止となっていた。
オークションで検索するも1件も該当無し。
それからも思い出すごとにオークションで検索していると
2週間ほど前から何件ものカプセラがヒットするようになった。
よーし!片っ端から落札しちゃる。


2003/7/2

7月に入り、例のごとく大規模な人員の異動が行われた。
うちのグループは今回入れ替わりは無い。
嬉しいことにゴルフスウィングする人や体臭のキツい人や大声で雑談する
人らが皆いなくなってくれた。非常に平和だ。
しかしその平和はたった一日で破られる。
今日の昼過ぎ、新たなるグループがやってきたのだ。
女性10人以上からなるグループ。しかも皆ベテランっぽい。
俺の左側は大通り。人の往来が激しい。
そこを数時間に1回10人もの女性が一斉に休憩しに通る。
その度に地響きと混ざり合った香水の匂いが漂う。
はっきり言って臭い。かんべんしてくれ。
しかしなんだ、何故に女性はいくつになっても団体行動をとるかね。


2003/7/1

熱冷しシートを貼って痩せるダイエットというのを見た。
風呂と寝ている時以外、背中にセート8枚を貼っているだけで痩せるというのだ。
食事と運動もとくに制限は無く、普段を同じ生活で良いらしい。
医者の友人も「体は冷えると脂肪を燃焼するからあながち間違いではない」と言う。
「ほほう、これは画期的だね。うちでもやってみっか。」と嫁に持ちかけてみたが
ふと計算してみる。
1回8枚で8時間。日に2セット16枚必要として月に480枚。
ふっ、ものすごい数だな。
しかも会社で張りなおししなきゃならんし。
なんにしても一筋縄にはいかんてことね。


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