とも彦の独り言



2003/11/30

けっこう伸びていた髪をばっさり切った。
そしてムースで短くなった髪をちょいと立たせて床屋から帰ってくる。
すると出かける前とかなり印象が違ったせいか我が子が驚く。
そんな我が子に「お父さんの髪どう?」と聞くと「いい!おっけー!おっけー」と
誉めてくれた。
しばらくしてお茶を飲みに台所に立つと、居間の方からぼそっと
「おとうさんのかみ、へんだ」と嫁に話している我が子の声が聞こえてきた。
3歳児にお世辞言われてる俺って・・・


2003/11/29

某日本料理マンガを読んでいて無償に湯豆腐が食べたくなる。
ここ数週間、家で食事をしていかった。なので余計にこういう料理が恋しい。
さて他の家庭では湯豆腐はどのようなタレで召し上がっているのだろうか?
俺の実家では醤油とカツオだしを混ぜたものだったが、嫁の実家ではポン酢だそうだ。
ポン酢だと水炊きみたいな味にならんかね?
嫁はポン酢でしか食べたことが無いと言うのでカツオだし醤油を作る。
そして北海道の友人から頂いた『利尻昆布』で豆腐を煮込む。
いや〜これがまためっちゃ美味いのよ。
嫁も我が子も「うまっ!うまっ!」言って食べてくれた。
そろそろ11月も終わり本格的に寒くなる季節。
寒い日はこんな料理が美味しいよねぇ


2003/11/28

いつもの牛丼屋に新しいバイトが入った。韓国人らしい。
「並と味噌汁」と注文すると「はぁい、並と味噌汁いっぱぁ〜い!」と叫ぶのだが
『1杯』ではなく多い方の『いっぱい』に聞こえる。
上手なのだがなんとなく微妙な日本語。
すげぇ沢山の味噌汁きたらどうしよ、なんて心配しているときにある客が入ってきた。
一瞬店内に「うっ」という空気が流れる。ダンボールハウスの住人の様な人だ。
彼は座るなり具志堅バリの高い声で叫んだ。
「チュユウヨーキュキッチェネー」
何語だ!?更に店内に緊張が走る。ショウガを口にしようとした俺の手も止まる。
唖然としている店員に再び叫ぶ。
「チュユウヨーキュキッチェニェー!!」
???外人かもと思った店員が韓国人バイトを前に押し出す。
「なんですかぁ?」との韓国人バイトの問いかけにやや怒り気味で
「チュユウ!ヨーキュキッチェニェー!」と丁寧に答える。
はっ!と気づいた韓国人店員、
「ツユですか?」と聞く。
するとニヤリと微笑み「ウン、ヨーキュキッチェニェー」と返す。
「あぁ、ツユをよぉーく切るんですねぇ。はぁい、ツユ抜き一丁!」元気な声で注文を繰返す。
*訳:チュユウ→ツユ、ヨーキュ→よーく、キッチェニェー→きってねぇ
そうだったのか。歯がなくて空気だだ漏れなんだろうか。
でも入ってきていきなりツユきれはねーだろ。
スゴイよ韓国人!よく通訳できた!


2003/11/27

仕事帰りラーメンが食べたくなった。
『じゃんがら』が空いていたら食べようと思っていたのだが相変わらず長蛇の列。
じゃあしょうがないと前から気になっていたすぐ近くのラーメン屋に入る。
すぐ側のじゃんがらいつでも行列だが、ここは空いている。
しかしいつでも数人の客が入っているところみると不味いわけではないかもしれない。
店内に入りメニューを見る。やたら品数が多い・・・ちょっと不安。
そんなメニューにどうどうと書かれていた『坦々麺』の文字発見!
俺は坦々麺が凄く好きだ。でもなかなか美味しいお店に出会えない。
店によってはラーメンにひき肉を炒めてあんかけ風にしたものをのっけただけの
ニセ坦々麺を平気で出すとこがある。これは許せない。はたしてこの店はどうだろうか。
って作っている過程で片栗粉が見えちゃいましたー!ブブーッはずれでーす!
あぁもう食いたくなくなった。でも890円もするので勿体無い。
そんなやさぐれ気味な俺のとこに坦々麺登場。案の定あんかけ風である。
一口食う。ひき肉と玉ねぎのみじん切りを炒めて思いっきり唐辛子を入れただけの坦々麺だ。
が、さらに俺を驚かせてくれた。
この坦々麺、ラーメンにあんをかけたのではない。汁自体全てがあんじゃねーかよ!
そりゃもう熱くて辛くて地獄ラーメンのよう。
ここまでかけ離れた坦々麺は逆にネタとしておいしい。


2003/11/26

我が子が大事にしていたドングリにカビた。
袋に入れといたら白やら緑やら鮮やかなカビが発生していたのだ。
こりゃ駄目だと思った嫁がこっそりドングリを捨てたのだが、
夜寝る時になって「ドングリない!」と言い出す。
そんな我が子に嫁は
「あのね昨日の夜遅くサンタさんが「トナカイがお腹減っているんだけど
 何か食べるものありませんか?」ってうちに来たの。だからドングリをあげたの。
 トナカイさんは大喜びして「ありがとう!ありがとう!」って食べちゃったんだ。
 そしたらお礼にサンタさんが「今年のクリスマスにとてもいいものをプレゼントしよう」
 って言ってたんだよ。わぁー楽しみだね」
と言って聞かせた。
そんなメルヘンは話を聞いた我が子は「となかいきらい!どんぐりたべた!」とえらく憤慨し
布団にもぐり込んで、寝つくまで延々怒りの言葉を発してた。
せっかくのメルヘン話だが「トナカイがどんぐり食べた」って所しか理解していなかったらしい。


2003/11/25

時々我が子は「お前そんなこといつ覚えたんだ?」てな行動をする。
今までは俺が教えた事しかやらなかったのが、俺も驚くほど芸達者。
しかし全てが誉められる行動では無い。「それはやめろよ」てな事も多々ある。
それらの行動の多くはテレビであろう。
この前『鉄腕アトム』を一緒に観ていたらウランが「あっかんべぇ〜あっち行って!」と
やっていたのを見ると、その日から何か気にいらないことがあると
「あっかんべぇ〜あっち行って!」とウランと全く同じしぐさでやるようになった。
これがまた、事あるごとくやるのでムカツクこともある。
このようにテレビの影響力とは恐ろしいものだと感じさせられる。
古くは『ひょうきん族』『8時だよ全員集合』最近だと『めちゃイケ』などが
親が子に見せたくない番組の一番となっていたが、やっとそんな親の気持ちがわかる。


2003/11/24

朝起きてあくびをしたら顎の付け根が痛かった。
なんでだー!と思い調べると原因は耳の穴が腫れているせいであることがわかる。
右耳が腫れて触れないくらい痛いのである。
原因は心当たりがある。
おそらく昨夜小指で耳の穴を掻いたとき伸びた爪で傷つけたのが原因だろう。
しかし一晩でこんなに腫れるとは思わなかった。
おかげで耳が痒いのに痛くて掻けない。飛び上がるほど痛いからだ。
嫁に耳がどんなになっているか見てもらうと
「耳穴小さくなってるよ」との事。
右向いて寝れない。


2003/11/23

出掛け先でBフレッツのイベントが行われていた。
例のごとく嫁は一人どこかへ行ってしまったので俺と我が子はイベント会場で時間を潰す。
コンパニオンのおねいさんが「どうぞ体験してみてください」と言うので我が子が体験させてもらう。
6台並べられたパソコンにはそれぞれBフレッツでのサービスコンテンツが体験できる。
浜崎あゆみのライブが見れたり、宝塚だったり、その他あまり面白そうではないコンテンツばっか。
我が子はよりによって松井ひできのインタビューと一番つまらなそうな物を選んだ。
我が子が適当にボタンをクリックしているとコンパニオンのおねいさんがやってきて
我が子にいろいろ説明してくれる。
ふと上を見上げると我が子が使用しているパソコンの画面が100インチのモニタに映し出されているのに気づく。
つたないマウス操作がでかでかと映し出されている。
あ、なんか途中からマウスの動きが機敏になったなとおもったら、
コンパニオンのおねいさんが我が子の手をとり操作しているではないか!
こ、これもBフレッツサービスなのか・・・?
一通りの説明が終り、おねいさんが去っていくと我が子がどんどんブラウザを閉じていく。
そして勝手にピンボールのゲームを起動して遊びはじめた。
「ビューーーン!ビビビビッ!ブシューーー!グワングワン!チュドーン!」
松井の顔に代わり巨大モニタにピンボールが映し出され電子音が会場中に響く。
さすがだ我が子よ!


2003/11/22

ずっと観たかった『キル・ビル』を観に行こうとしたら、いつもの映画館では
朝一で一回のみの上映となっていた。
朝一では嫁が絶対無理!ということなので代わって『木更津キャッツアイ』を観る。
かなり好きなTVドラマの映画化だけあって期待も大きい。
映画館に入ると意外に客が多い。
よーく見るとほとんどが学生。小学生から高校生が多い模様。
とするとうちらが一番年上かい?
でも笑うところが同じだったので安心した。


− こっからネタバレ −

オジー(古田新田)復活万歳!と思いきや・・・
哀川翔って絶対やくざ役に向いてないと思う。声変だよ。
黒モー子、けっこう好み。
ウッチーの彼女も割りと好み。
最後のゴミンゴはちょっとなぁ、あれさえなければいい終わりだったのに。
俺と嫁的にはかなり満足な映画でした。


2003/11/21

仕事場のトイレの個室は2つしかない。
でも今までの仕事場より人数が少なめなので、
「いざと言う時空いてない!」なんてことは少ない。
しかし個室の壁が薄いという所が一つ気になる。
隣の人の小さなため息がよく聞こえるほどである。
なので隣人に失礼が無いようにと非常に気をつかう。
また、そろそろ出ようかなと思った時に隣人も出そうな時は
同時に出てかち合わないように隣人を待つことも礼儀。
今日もそんな場面に出くわしたので隣人が出るのを待っていた。
カラカラと紙を取りコスコスコスと拭く音がリアルに聞こえる。ちょっと嫌だ。
コスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスっと止まらない。
やっと終わって紙を捨てたと思ったら、また紙を取り
コスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコス・・・・
おいおい!いつまで拭いてんだよ!
異常なくらい念入りに尻を拭いている隣人。
6回目の紙を取ったとき、待ちつかれたので先に俺が出ていった。
しかし何でまたそこまで尻を拭かなければならないのだろうか。
尻切れるぞ。


2003/11/20

通勤で使用しているバスが大幅な時刻表改正をしてから早1ヶ月、
某有名BBSにもさまざま不満が書き込まれてた。
でもまぁかなり早時間のバスなので遅れてくるという事は無いのが救い。
俺は近くの駅方面に乗っていくのだが当然その逆のバスもある。
最寄駅から遠くの駅までのバスなのだが、見ていると時刻表よりも4〜5分早く着く。
なので2〜3分に来た人は当然乗れない。次のバスまで15分も時間がある。
これは見ていてかわいそうになる、
小走りにやってきて時計を確認して「あ〜まだ3分前だ」と安堵の表情を浮かべるも
定刻になってもバスがやってこない。「あれ、何で来ないの?」てな顔している。
朝の15分遅れは非常に辛いと思う。
改正前はこんなことが無かったのに何故だろうか。
駅に着いてから始発バスを見ていると、発車時刻より前にバスが出発していた。
何故時間を守れないんだよ!
時刻表をあてにしてるのにそれより早くバスが出発してしまったら意味ないじゃん!
遅れるよりもたちが悪いぞ。


2003/11/19

夜遅く帰宅するなり我が子が俺に土下座。
「おい今度はいったい何やらかしたんだ?」と聞くと
我が子はGCのスイッチを入れ画面を見せる。
ぬおっ!一年かけてやっとラスト前まできていた『ゼルダの伝説』の
セーブデータが全部無くなっとるやんけ!
怒りに満ちた俺の声を前にし、ひたすら謝り続ける我が子。
セーブデータの消し方を我が子は知っているはず。
これまでにも何度か消して俺に「もう絶対消すな!」と言われているし。
それなのに3つあったデータを全て消すなどと言うことは普通ならありえない。
これは故意にやったとしか思えない。
「あ〜ぁ、全部アイテム揃ってたのに、これじゃもう遊べないよ」と言うと
我が子は涙目になる。
しかし我が子は思い出したように「あ、そうだでーたある!」と確信を持って言う。
うぐっ、こいつ俺がこういうこともあろうかとバックアップ取っておいたの知ってやがる・・・
妙にこういう事だけ記憶がいいな。


2003/11/18

今宵も遅くまで残業して晩飯に牛丼を食らう。
俺のちょうど正面にイギリス人が2人座る。2人ともかなり男前。
ようすから黒髪ややロン毛の方は何度か牛丼を食べにきたことあるらしい。
もう1人の金髪短毛の方は今日初めてのようだ。
黒髪ややロン毛の方が金髪短毛にいろいろと説明している。
そして黒髪ややロン毛が店員に「ギュウシャケテイショククダサイ」と注文。
渋い!なんて渋いイギリス人なんだ!
金髪短毛は「ナミオネガイシマス」と注文。
運ばれてきた牛丼を前に黒髪ややロン毛が調味料の説明を始めた。
一通り説明が終わると牛皿に醤油をだダバダバダバとかける。
それを見ていた金髪短毛も真似をして醤油を牛丼にダバダナダナとかける。
見てる俺の口がしょっぱくなるよ。
しばらくすると黒髪ややロン毛が「スミマセングラスクレマスカ」と店員に。
グラスに水を入れ一気に飲み干す2人。
空になったグラスに再び水を入れまたまた一気に飲む。そして雑談。
話の途中に何度も水を飲んでいる。おそらく相当塩辛かったのだろう。
結局その後一切牛丼の手をつけることなくおかえりに。
あ、鮭は一口も食ってねーじゃん。


2003/11/17

相変わらずなのでまた愚痴る。
おいJR!11月だというのに何故に冷房をかけるのだ?
混雑しているから冷房なのか?送風でいいんじゃないのか?
人がガラ空きになっても冷房効いてるぞ!
寒過ぎるっちゅーの。鼻水止まらんわ。
中には布団かぶるようにショールを掛けて震えながら座っている女性もいるんだぞ!
これがまた真冬になるとクソ暑いくらい暖房効かせるしね。
電気の無駄遣いすな!


2003/11/16

あの味が忘れられず自分でも作ってみた。
新鮮なアジの刺身と葱と味噌で『なめろう』を!
まず葱とアジを混ぜてタタキ状にし、そこの味噌を混ぜてさらに包丁で叩く。
何度も何度も何度も叩いて粘りが出てきたら完成!
熱々ご飯にのっけて、あ〜んと一口。
んまー!
これは予想以上に美味い!何杯でもご飯がいけそうだ。
そんな絶叫している俺を見ていた我が子も「それなに?たべたい」と言う。
少しだけご飯にのっけてあげる。我が子ぱくっと一口。
「うまっ!うまっ!これすんごくうまっ!」と俺以上に大絶叫。
二人してご飯にたっぷりなめろうをのせてもりもり食べる。
しかし美味いのはけっこうだが脂がのっていて最後のほうはちょっとうんざりぎみ。
食後しばらくして俺と我が子、ちょいと胸焼けでダウン。


2003/11/15

久しぶりに家族3人で西武へお出かけ。
休日だけあって親子連れで人があふれている。
俺と我が子はでっかい滑り台があるキッズコーナーへ直行。 とっとと靴と靴下を脱いで滑り台に駆け上る我が子。
しかし今日は異常に子供が多い。らせん状の階段は大渋滞。
そんな滑り台を見ていると一番体が大きな女の子が階段で何かしているのが目に付く。
その女の子、上ってくる子供たちに「ここはハイハイして通って!」と足で通せんぼ。
うわぁ、この歳で既に女王様気取りかよ!自分より年下の子は家来ってか。
しかし子供たちはそんな事は気にしない。邪魔な足を払いのけ「わぁ〜」と駆け上っていく。
自分の思い通りにいかない女王様気取りの女の子、非常に不愉快な顔をしている。
今度は滑り台の降りきった場所で仁王立ち。そこも邪魔だってーの。
どうやら親は目の前にいるらしいが何も言わない。けっ!
おかげで滑り台の下は次々降りてくる子供で団子状態。
そういえば我が子の姿が見えないなと思ったら滑り台の横で目を押さえてうずくまっているではないか。
そして左目から涙流しながら俺のとこきて「みんなばか!ひといっぱい!」と訴えかける。
どうやら滑り台の横にいたらあふれた子供とぶつかったらしい。
残念ながらそんなとこに立つお前が悪いよ。
しかしまぁ、いっぱい子供がいれば必ずウザい子供いるんだよね。


2003/11/14

また今夜も電車で俺の好奇心をくすぐる人を発見。
きちんとした身なりで、おそらく会社では役職がついていると思える初老のサラリーマン、
ちょっと酔っているらしい。
ドア付近に立ち急に大声で話し出した。
「お前ら若者が日本を駄目にしたんだ!俺らが一生懸命作り上げた日本をな!」
あぁたまにいるよね、酔って世の中の不満を若者のせいにする人。
「殴るなら殴れ!殴ったところ何も変わらないんだからな!でも殴られた奴は辛い・・・」
なんだかわかるようでわからんな。誰かに殴られたのかな?
「今の若者は金とセックスの事しか考えてない!」
うーん、いきなりストレートだなぁ。
「セックスばっかりだ!セックス!セックス!セックス!」
おいおいおい、それはちょっと言い過ぎだろ・・・
「セックスの匂いであふれかえっているんだーーーーーー」
うわっ壊れたか!いったい何に不満があるんだよ。
以上なような事を何度も何度も繰り返し、横浜に着くと
「俺の言いたい事は以上だ!あばよ!」と去っていった。
・・・・なんだかなぁ。


2003/11/13

我が子3歳と6ヶ月。靴のサイズは19cm。
いつのまにか俺と嫁のことを『おとうさん』『おかあさん』と呼ぶようになった。
とくにそう呼べとは言っていないのだが、何故か自主的に変わった。
でも『おとん』と呼ばれるのがけっこう気に入っていたのでちと寂しい。
さて、言葉を話しだすのが遅めだった我が子だが、周囲から言われていたように
急にいろいろなことを話しだすようになった。
テレビから言葉を吸収しているらしい。時には驚くような単語まで話す。 しゃべりが達者になったってことは知能の方も相当上がってきている証拠。 俺が適当な事を言っても「ほんとにぃ?」と疑うこともしばしば。
我が子のゲームは暗くなってからというルールがあるのだが、だだをこねるときがある。
そんな時は「夜になって暗くなってからね」と言い聞かせる。
しかし最近、時間の概念というものを理解しつつある。
そんな我が子の為にゲーム専用のテレビの前に時計を置いて
「この短い針が5の所にて長い針が12所にきたらやっていいよ」と言っておいた。
数分後、我が子が「みてみて」と時計を指差すので見て見ると5時になっている。
どうやら自分で針を進めたらしい。
「おい!お前時計の針いじったろ?」と聞くと、バレたか!てな顔でにやにやする我が子。
こうして人間は人を騙すという行為を覚えていくのだろうか・・・


2003/11/12

晩飯に有名な『じゃんがら』でラーメンを食べに行く。
仕事場から近い場所なのだがいつ通りかかっても行列ができていて、
なかなか入る気がしなかった。
しかし今日は信じられないくらい空いていた。
2回目となるじゃんがらなのだが今日は一番濃い『ぼんしゃん』を注文。
店の前を通りかかる時いつでも臭い匂いを発しているのでさぞかし臭いんだろうと
思ってたのだが食べると以外に匂わない。
あっという間に1杯食べ終えすぐに替え玉を注文。
1杯辺りたいした量ではないので大丈夫だと思い軽く2杯食べスープを飲み干す。
しかし仕事場に戻る頃には胸焼けしてきて仕事に集中できん。
帰路に着く頃にはそうとう気分が悪くなり階段を上るのも辛い。
もう俺の体は濃いラーメンは受け付けないのだろうか・・・


2003/11/11

朝、雨なのにバスが定刻通りにやってきた。珍しい。
おかげでいつもより2本早い電車い乗ることができる。
横浜で乗り換えなのだがもちろんいつもよりだいぶ早い。
おまけに横浜からいきなり座ることができた。
ありゃ、これはかなり早く仕事場に着いてしまうぞ!嬉しい心配である。
いやまてよ・・・こんなにツイてていいのか?
きっと明日からしばらくの間ぎゅぎゅうな電車で最後まで座れなかったり、
なんか電車関係でツイてないことが起こるのではないか?
早ければ今日の帰りの電車とかで・・・・
その時車内アナウンス「えーたった今、前を走っている電車で人身事故が発生致しました」
今来たかーーーー!
電車がその場で40分止まってしまいました。
もちろんまた遅刻なので差し引かれます。


2003/11/10

アパートの2度目の契約更新を行う。
早いもので4年も住んでいることになる。
不動産屋からは『11/10までに郵送してくださ』と言われているのにもかかわらず
今書いているところが我が家らしい。
俺は重要な書類の手書きの記述が嫌いである。
緊張により普段は絶対間違わないような誤字を書いてしまうからである。
住所欄の『神奈川県』たったこれだけでも書き間違えてしまうほどだ。
昔、病院にて問診表を書かされた時、なんと自分の名前を書き間違えた事がある。
『とも彦』の『彦』を書き忘れたおかげで「いつまで経っても呼ばれないなぁ」と
延々待つことになってしまった。
まぁワープロで書いてもこんなに誤字・脱字が多い俺なので当然かもしれない。
あと、結婚してからどうしても間違ってしまう文字がある。
世帯主との関係欄で『妻』を『毒』と間違えて書いてしまう。


2003/11/9

そういえば今日は衆議院選挙の投票日だったのね。
全然気づいてなかった。
俺は成人してから一度も選挙の投票をしたことが無い。
嫁に「投票用紙は届いてた?」と聞くと「来たけど捨てた」との事。
我が家は非国民・・・


2003/11/8

夜、嫁が風呂に入っている時にネットで某アイドルの水着画像を眺めてた。
「あ、おとんおっぱいみてる!」
我が子はゲームに夢中なので大丈夫だと思っていたが、こういう時はすぐ気づく。
お前はゲームしてろよと言うが「みたいみたい!」と我が子。
「じゃ、絶対おかんには内緒だぞ!男と男の約束だぞ!」と硬い誓いを交わす。
嫁が風呂から上がってきた瞬間「おとん、おっぱいみてた」と報告しやがった。
お前も見てただろうが!


2003/11/7

通勤電車の遅れることが多くなってきている。
この時期人身事故が非常に多い。
その他に信号事故、車両故障、置石、線路に人がいた等で2日に1度は電車が遅れる。
先週なんて濃霧の為電車が遅れたとのこと。
電車が遅れるたびに俺の収入が減る。
勘弁してほしい。


2003/11/6

牛丼屋で晩飯を食っていたらカウンター向かいに見覚えがある顔が座る。
かなり昔いた会社のK藤先輩のような気がした。
一度視線を牛丼に戻し、しばし考える。
再び確認しようとすると向こうも俺を見ていた。
!?一瞬視線が交差したのだが、向こうがさっと目をそらす。
あれ違うかな?と俺も視線を牛丼に戻したのだが、どう考えてもK藤先輩だと思う。
でもとくに親しいわけでもなかったので、牛丼をとっとと食い終え
何もなかったように店を出た。


2003/11/5

我が子が公園でどんぐりを拾ってきた。
ジップロックの袋にたくさん詰め込んでいる。
絵本でどんぐりの存在を知り、やたら欲しがっていただけに嬉しいらしい。
夜に「さぁ寝るぞ」と言うと我が子は「これだいじ、だいじ」どんぐりを
寝床まで持ってくるほど大切にしている。
嫁の話によると俺が我が子より先に寝てしまった時、我が子はどんぐりを
俺から離れた所に置いたそうだ。
「なんでそんなとこに置くの?」と聞くと、俺がこっそりどんぐり食べてしまわないようにとの事。
俺、そんな大事なもん食わねーし、どんぐり食えねーし!


2003/11/4

帰りの電車で俺の正面に座っているおばさんの顔が激しく険しいことに気づく。
眉間にしわを寄せ恐い顔をしている。
そのおばさんの右隣に座っているおっさんが新聞のページをめくる度におっさんを睨む。
物凄く恐い顔だ。別に迷惑かけるような読み方はしていない。
今度はおばさんの左隣の女性が携帯電話でメールを打っているのを見て睨む。
しかも何書いてんだと言いたげに携帯の画面を覗いている。
やがて電車が駅に停車し、ホームから「おいおい早く!電車来てるぞ!」と大声が聞こえてきた。
するとおばさん、身をくるりと返しホームを睨む。
電車が発車して、しばらくすると車内のどこからか咳き込む音が聞こえる。
おばさん、またまた恐い顔で咳き込んだ人を睨む。
何か物音がすると睨むおばさんをじぃっと観察していたら
「おめぇさっきから何見てんだ!」てな顔で睨まれた。
とても恐かった。


2003/11/3

3連休も終わりこれから来年3月にかけてさらに仕事が激務となる。
毎年のことだがかなり憂鬱。
昨年は仕事場が近かったので遅くなってもわりと平気だったのだが
今回はどんなに遅く帰宅しても、翌日6時には起きなければ間に合わない。
あ〜こんな事を書いてるだけで嫌になるわ。


2003/11/2

近所のコンビニに出かける。
我が子はコンビニに行くと必ず走り回るのでほんとうはあまり連れて行きたくない。
昔、走り回っている子供を見ると「何で親は止めないんだよ」とムカついたもんだが
今になってわかった。
子供を止めるのは不可能です!
親が叱って言うことを聞く子供は最初から走り回りません!
何回言っても聞かないので親が諦めてるんです!
てな感じなのである。
まぁ中には最初から何も言わない親もいるとは思うが、だいたた上記ような理由からだと思う。
これは親にならなければわからない。
だがそんな止まらない我が子がコンビニで非常におとなしかった。
と、いうようろ怯えていた。
原因は新商品の宣伝の為に作られた看板(?)
首に巻いて暖めるという商品らしいのだが、店員が自作したと思われる絵が非常に恐いのだ。
ボール紙にマジックで書かれた顔の眼がイっちゃてて、どうみてもやばいのである。
我が子はそんな顔の絵が恐いと嫁にしがみつき、大好きな雑誌のコーナーへ近寄れない。
終始「こわい!こわい!」と呟く我が子。こんな怯えた我が子を見るのは始めてだ。
もしかして毎度走り回る我が子対策か!?
鳥と一緒じゃん。


2003/11/1

家族で前の仕事場の晴海トリトンに出かける。
在職中も嫁が行きたがっていたのだが、いろいろな理由から機会が無かった。
車で50分、思ったより近いのね勝どきって。
3連休の初日だったのでいろいろなイベントが行われている。
一通り見て歩き、最後に月島でもんじゃを食らう。
というより嫁が「月島のもんじゃ〜」とうわ言のように呟くのでこちらがメインなのである。
我が子3歳にして初もんじゃを月島で食べるなんて、なんとも贅沢な話だ。
もんじゃも美味しいが、このお店お好み焼きもそうとう美味しい。


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