最近、お手紙モード入ってます。
ひめが入院して、お暇なのでは?と思い、暇つぶしグッズのひとつとして、とりとめもない手紙をつらつらと書き始めたのがきっかけです。

元々、筆不精な私ですが、たまに波が押し寄せて、筆まめというか、筆きちがいと化します。
しかし、今回はブランクが大きかった為か、脳みそが退化した為か、思いっきり漢字が書けなくなってました。
それから、文章の構成もへたくそになってました。

パソコンに慣れてしまったせいですね。

漢字は読めるけど書けない。
文章は、後からでも切ったり貼ったり移動したりできますからね。

直筆だとそれができない。
いちいち全部消すか、もう一度新しい便箋に書き直すか。

きちんと頭の中で書くことを組み立ててから書かないと、とんでもなくしどろもどろな文章ができあがってしまうのですね。
起承転結になってないし。

そんな読みにくい代物をせっせとせっせと友人たちに書き送っている毎日です。

でも、自分の手で書く手紙ってやっぱいいね。
パソコンだと、スタタタタタと打って、ボーっと読み返して、がーっと直して、と感慨も何もないのですが、手で書くと、直すのが面倒なので、いちいち考えながら言葉を選び、構成を考えながら書くし、いろんな書いている物事に対してもきちんと向き合って考えていることに気づきます。

パソコンやメールの普及は便利でとてもよいけれど、ちょっとそればっかりってのは問題かもな、と実感しました。





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