初秋の那須・二期倶楽部東館
(2004年9月27日〜29日)
9月中旬の少々過酷な仕事を終えて、
ようやく少々休息をすることができた。
場所は那須・二期倶楽部。
今回は東館に宿泊した。

折りしも台風21号が九州に接近。
秋雨前線の活発化で天候イマイチ、という
依然としての相性の悪さを感じながら出発。
東北道はひどい雨で視界が悪い。
しかし車の量は少なく、2時間半程度で
那須に到着。到着時刻は18:30頃。
こちらの天気は意外に良好。

一休みして、20:00から夕食へ。
初日は前回と同じく、本館のメインダイニング
「ラ・ブリーズ」を選んだ。
前回と違い、ポーションが抑えられており、
最後まで非常に楽しめるコースとなっていた。
これは嬉しい変化だ。
(メニューは後日書きます)
東館に戻り、スパを堪能。


翌日の早朝。
明るい陽射しと小鳥のさえずりに目覚める。
何と、好天ではないか。
那須で初めての良いお天気である。

朝食は東館の「ガーデンレストラン」にて。
テラス席がとても心地よい。
当地で作っている有機野菜のサラダ、
フレッシュジュースを適宜。
続いて和朝食を選んだ。
シンプルだが美味しい朝食。
食後にヨーグルトとコーヒー。
好天とよい空気に恵まれ、
満足できる朝食を摂ることができた。

腹ごなしにお散歩。
有機野菜を栽培する自家農園、
「キッチンガーデン」を散策する。
茄子、ピーマン、トマトなど、改めて見ると
こうした形だったのか、と新鮮。
ちなみに左の赤いのはピーマンである。



さて、好天にも恵まれたが、何処へ。
ということで、
妻がかねてより乗りたがっていたジェットコースターに乗るべく、那須ハイランドパークへ。
二期倶楽部から見えているにもかかわらず、
車で20分ほどかかる。

平日ということもあり人影はまばら。
何故か男子高校生が多く、雰囲気は部室?
男ばかりがキャーキャーと騒いでいるのは
微笑ましくもある不可思議さだった。

ジェットコースター3つ。
妻はストレス解消になった!と大喜び。
当方は2つめのスゴイので沈没。
後のことはよく覚えていない。(笑)


東館に戻り、休息&スパ。
18:00には「ガーデンレストラン」で夕食。
「ラ・ブリーズ」と異なり、こちらはローストや
グリルを中心としたシンプルなお料理。
本館とは好対照を成している。
で、こちらも非常に美味しい。
(詳細は後日)

お料理に関して、前回は「オー・ミラドー」の方がずっといいと書いたが、今回の印象では二期倶楽部の大逆転である。
もともと施設のアドバンテージはある。
料理がここまでコンセプトを反映し、
かつこなれてくると、
このホテルはかなり魅力的である。

年間を通じ90%程度の稼働率を誇る
人気ホテルであるが、その顧客像は
30〜40代が核なのではないか、と推測する。
カジュアルで、シンプル、フレンドリー、清潔。
このホテルのキーワードを考えると
こんな感じであろうか。

サービスは至れり尽くせり、ではなく、
ほどよいカジュアルさが特徴だ。
コンランプロデュースの居室といい、
このある種の軽さ、を好むか否かで
居心地は大きく変わるだろうと思う。

僕らには現在のところちょうどいいかも。
でもいつまでも愛せるか、と問われると、
うーん、と考えてしまう。
それが二期倶楽部。

でも今回は初秋の匂いを感じる、
よい休日を送ることができた。
満足。