作成:2001.09.23/更新:2001.09.23
いつも使っているWindowsマシンからMacOSXにリモートログイン出来れば、Perlスクリプトの動作確認を行なったり、プロセスの確認や設定ファイルをチェック出来たりして便利です。このページもWindowsマシンで作成しており、MacOSXの設定ファイルが手元で確認出来ると便利ではないかと考えました。
MacOSX 10.0では、「システム共有設定」->「共有」->「FTPサービスを開始する」にチェックをすることでtelnetが使えるようになったのですが、10.0.1以降では「OpenSSH」と呼ばれるSSHサービスが起動します。このため10.0.1以降のMacOSXにtelnetでログインするには、SSHに対応したクライアントプログラムが必要になります。これには「Tera Term Pro」に「TTSSH」というSSH対応の拡張モジュールを組み込むことで可能になります。
Tera Term Pro
http://hp.vector.co.jp/authors/VA002416/
TTSSH: An SSH Extension to Teraterm
http://www.zip.com.au/~roca/ttssh.html
10.0.1以降でもtelnetを使うことは出来ます。それには「inetd.conf」を書き換えて、telnetdの起動を有効にします。
1.Terminalを起動します。
2.rootユーザーになります。
3./etc/inetd.confをエディタで開きtelnetd起動のコメントを外して保存します。
設定前
#telnet stream tcp nowait root /usr/libexec/tcpd telnetd
設定後
telnet stream tcp nowait root /usr/libexec/tcpd telnetd
4.再起動します。
「Tech Info Library」
参照)106274JN Mac
OS X 10.0: リモートログインと 10.0.1 アップデートの OpenSSH
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