冷たく凍った空の上から……

冷たく凍った空の上から 星の光が降ってくる
こんな夜には大好きな あなたの声を聞きたいな
灯りを消したベッドの上で
こうして待っているけれど
約束したわけじゃ ないから駄目ね
あなたの番号 ないから駄目ね

冷たく凍った空の上から 月の光が洩れてくる
こんな夜には空を飛び あなたに会いに行きたいな
自分の肩を抱き締めながら
こうして想っているけれど
約束したわけじゃ ないから駄目ね
羽ばたく翼が ないから駄目ね

冷たく凍った空に向かって 私の想い投げるから
遠い空から投げるから あなたの許まで飛んでいけ


・作者から一言('02/05)
なんとなく寂しい気持ちから一気に書き上げてしまいました。
その後改めて、「もしかして、曲がついたりして。」なんて
妄想を抱きながらリズムに注意してちまちま修正。
できの方はどんなもんでしょうかね。
'02/02 by 清水悠
'02/04/24:公開
'02/05/09:字句変更