ちょっといいとこ From Kyushu 【2000/03/20】 Vol. 9

 
     
  ◆ 民芸浅黄(食) ◆

高千穂駅から徒歩5分のところにある、みやげ物屋兼食堂です。お店はそれほど 大きくなくて、テーブルは4つほどしかありません。私がお邪魔したときは、そこで飼われている猫が、ごあいさつに出てきてくれました。(^^)
メニューの方もいたってシンプルで、うどんとそば(大盛りもあり)、山菜いなり寿司、おにぎりなどがあるのみでした。この日はそば430円を食べましたが、 麺の太さにビックリ。うどんよりちょっとだけ細いくらいで、非常にボリュームがありました。だしは地鶏としいたけでとってあり、トッピングにも地鶏とごぼうを甘辛く煮たものが乗っていて、唐辛子をふりかけて食べるともう最高でしたよ。(^^)一緒に出てきた手作りのお漬物も素朴な味わいで、本当に山里らしい食事を楽しむことができました。 いなかの食堂としては珍しく、朝7:30〜夜10:00という営業時間なので、朝、昼、夜いつ行ってもOKなのが嬉しいですよね。

◇その他のお立ち寄りスポット◇

●青雲橋(宮崎県西臼杵郡日之影町)
高千穂町から延岡市方面に向けて国道218号線を走っていくと、次の町は日之影町。実は、この小さな山間の町に東洋一のものがあるんです。それが、この青雲橋。高さ東洋一のアーチ橋なのです。
橋の袂には道の駅があり、1階では地元で作られた特産品を買うことができます。日の影焼の器や道の駅の敷地内の工場で作られた村おこしパンをはじめ、青雲橋の焼印が入ったおせんべいなどのお土産品も充実しています。また山里 らしさを感じさせるうずら炭火焼(1パック1000円)やしし生肉(200g1400円)なども手に入りますよ。2階は食堂になっているようです。
また、道の駅の裏手には、アーチ橋を一望できる公園があります。公園に行くには歩道橋を渡らなければならないのですが、メロディーブリッジと名づけられたその歩道橋には、手でたたくと「ふるさと」のメロディーが鳴らせる装置が備え付けられており、耳も楽しませることができます。(^^)

●干支の町(宮崎県東臼杵郡北方町)
国道218号線をさらに延岡方面へ進むと、次の町は北方町です。この町は全国で も非常に珍しい干支の町(町の12の地区に十二支のそれぞれの干支の名前がついている)で、入り口に12の動物の絵が描かれた北方トンネルをはじめ、ひつじトンネル、干支大橋などの変わったトンネルや橋が目につきます。普段は何気なく通っているトンネルや橋ですが、それぞれに味わいがあるものだということを改めて感じますね。(^^)

◇関連ホームページ◇

●高千穂町商工会ホームページ
http://www.miya-shoko.or.jp/takachiho/index1.html
(うまいもの&特産品のページから民芸浅黄の詳細がご覧になれます。)
●日之影町ホームページ
http://www.mnet.ne.jp/~hinokage/index.htm
(青雲橋の写真がご覧になれます。)
●北方町商工会ホームページ
http://www.miya-shoko.or.jp/kitakata/index.html
(十二支の動物たちをあしらった、かわいらしいホームページ。占いのページもあります。リンク先の北方町役場のページでは干支の町の由来についての説明もあります。)

 
     

 

backnumbers index へ