◆ 沖縄旅行記(2日目) ◆
沖縄旅行の2日目。
本当はこの日に海に行こうと思っていたけど、天気があまりよくなかったので、次の日に延期することにした。その代わり、名護方面を中心に回ることにする。
国道58号線をひたすら上り、まずは海洋博公園へ。海洋博公園は昭和51年に作られた国営の公園で、水族館でウミガメを見るのを楽しみにしていた。が、ちょうど改装中で水族館には入れず…。結局、海洋文化館に行ってプラネタ
リウムを見てその地を後にした。ちょうど七夕の次の日ということで、いい思い出にはなった。
海洋博公園を出た時、もうお昼を回っていたので、南下しながら食堂を探す
。すると、本部(もとぶ)町から名護市に向かう途中の山あいで、「手打ち琉
球すばぐしけん」という沖縄そばのお店を発見。そこで昼食をとることに…。
私も主人も「ぐしけんそば」(あっさり味とこってり味あり)というソーキと三枚肉が乗った沖縄そばを注文。おいしさのあまり、ペロリと平らげてしまう
。
お店のメニューには他にも気になるものがあった。それは、「ジューシー」
というものだったが、そのときはてっきりジュースのことかとかと思っていたが、後になって、コンビニなんかでも、「ジューシーおにぎり」とか売られているのを見かけ、沖縄風炊き込み御飯のことを「ジューシー」と呼ぶことがわかった。
さて、次は名護パイナップルパークへ。パイナップル号なるパイナップル型のカートに乗っていろんな種類のパイナップルを見学する。ここで初めて、パイナップルの種類が2000種類もあることを知り、妙に感動する。見学が終わったらショッピングタイム。パイナップルを食べたり、パイナップルワインを試飲したりしながらショッピング。お土産を大量に購入して、次の目的地へ…。
途中、スコールのような激しい雨に降られながらも、沖縄市の東のほうにある海中道路へと向かう。海中道路とは海の浅瀬を埋め立てられてできた屋慶名
(やけな)から平安座(へんざ)島を結ぶ約5キロの道で、文字どおり両脇はすぐ海
という、爽快なドライブが楽しめるところだ。海中道路に着く頃には雨も上が
りはしていたが、雲が多くて海の色もイマイチだった。その上、ちょうど引き潮の時刻だったらしく、「海の中を走ってる」っていう感じとはちょっと違った。タイミングが一番悪いときだったのかもしれない…。
夕方、一旦ホテルに戻り、バスで那覇市内に繰り出す。ここでも主人の思い出の場所巡り。MAXYというデパートで、よくパリパリの皮のクレープを食べていたそうで、今回の旅でもまた食べたいということだったが、出かける前から
ネットで調べてそのデパートが倒産したことを知っていたので、あまり期待はしていなかった。案の定デパート自体はつぶれていたものの、建物はまだあって、1階では数店舗が営業していた。少しの希望を持って、中を周ってみたが、やっぱりクレープやさんはなくなっていた。デパートが倒産したことを時前に知っていたとは言え、その光景を目の当たりにして主人もショックを受けていたようだった。
気分を入れ替えて、アーケード(市場本通り、むつみ通り)をぶらぶらして
みる。アーケードの中は、ほんのり豚臭い感じがした(^^;)。NHKの朝のテレビ小説「ちゅらさん」で主人公が身につけているのと同じエプロンをした店員さんを見かけ、沖縄限定のお菓子などに目を奪われながらも、テレビなんかでも良く紹介される第一牧志公設市場に入ってみる。本当に豚の顔の皮とか売っていて、しばし眺めてみる。豚足なんてゴロゴロあったし…。2階では1階で取り扱っている食材を使った料理を食べることのできる食堂があるとのことだったが、他に夕食をとるところを決めていたので、そこではなにも食べなかっ
た。
ということで、お目当ての居酒屋まで歩いて移動。夜も気温があまり下がらない(日中33℃、夜28℃位)なかを結構歩いたので、居酒屋に着いた時はもう
汗だく。良く冷えたオリオンビールが体にしみていく感じがした。
→海洋博公園オフィシャルHP… http://www.ocean-park.go.jp/
→名護パイナップルパークオフィシャルHP… http://www.e-pine.co.jp/
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