ちょっといいとこ From Kyushu 【2001/8/6】 Vol. 57

 
     
  ◆ 沖縄旅行記(最終日) ◆

沖縄旅行の最終日。
お世話になったホテルも後にしなければならない。私たちが泊まったホテルは、「スーパーホテル那覇」といって、2人でなんと1泊6000円ほどで済んでしまうという、驚異のホテルだった。しかも駐車場も無料、朝食(土日はパンとコーヒーのみ、平日はそれに加えておにぎりとサラダ、味噌汁のサービスがある)も無料という、なんともありがたいホテルなのだ。建物自体もまだ新しく、部屋に冷蔵庫がない以外は快適に過ごせた。フロントの係の人はみんなアロハシャツを着ていて、南国ムードが漂っていた。
この日は火曜日だったので、おにぎりとサラダをいただき、チェックアウト。 沖縄を去る前に、もう一度糸満方面へ。少しはなれたところから、主人が住んでいた団地を眺めて、那覇市内へ戻る。
国際通りをぶらぶらしながら、お土産屋さんをのぞいてみたりする。昼食はステーキにしようということだったので、国際通りにある「うちなーステーキ村」にいくことにした。細い階段を上って2階にあるお店だったが、階段の両端には、店を訪れたお客さんたちの名刺がびっしりと貼られていて圧倒された。店内に入ると、沖縄の民族衣装を着た店員さんに迎えられる。真ん中に鉄板のある席に案内され、注文をすると程なくこれまた民族衣装のコックさんがやってきて、華麗な手さばきで付け合わせの野菜をいため、塩を振ったりコショウを振ったりするときには、まるで大道芸を見ているかのような派手な立ち振る舞いであった。ステーキも焼きあがったら華麗な手さばきで切り分けてさらに盛ってくれ、華麗な料理ショーの終わりである。味のほうもさっぱりとした感 じで、かなり量はあったもののぺろりと平らげてしまった。
食事も終わり、いよいよ那覇空港へと向かう。レンタカーを返して、マイク ロバスで空港まで送ってもらう。空港では少し時間があったので、売店を一通り見てまわる。那覇空港は1999年にできたばかりということで、とても広々と していておみやげやさんも充実していた。市内のお店で買うより割高ではあるが、旅の途中におみやげのことを考えたくないならば、帰りに空港で買うのも良いかもしれない。
ということで、またいつの日か、沖縄を訪れたいと思いながら飛行機に乗りこみ、今回の旅もこれで終わりである。

スーパーホテル那覇オフィシャルHP… 
http://www.cosmos.ne.jp/~ope/spn/index.htm

 
     

 

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