photo diary
2007年3月18日  「 眠り沼から這い出る 」
あの暖冬はどこへやら、えらく寒い日が続き、
鬱のぶり返しと手足の痛み、おまけに風邪で、
一週間余りお布団とらぶらぶしとりました。泣。
イカン、こんなことではっ。。。
意を決して「眠り沼」から這い出してきたものの、
顔洗ってここまで支度するのに2時間…。
(「もういやぁ〜」「おうちおる〜」、ゴネまくり・恥)
支度さえできりゃシャラーっと、「どこ行くぅ♪」。
やはり恐るべし、おべべのチカラ。
 
気候が不順な折から、皆さまもくれぐれも
御身ご自愛くださいましぃ〜。
 
 
息子は「今日はあったかい」と言ってたけど、
ずっと家にいて急に外へ出るのに不安もあり、
表も裏も厚めの銘仙。なんかガサガサ硬くて
裾がすぼまりませぬ。
気が滅入ってる時は、とにかく赤っぽいもの…
おばかの一つ覚え。
近頃、我が家ではヘンな規則ができました。
「ニンテ○ドーDSの某ゲームで、オヤヂに負けた
 ヤツが晩飯を作る」
フツーに考えれば、オヤヂが勝つわけなどないっ!!
…はずが、ここんとこ、連敗しとります。(-"- #
なんで鬱々の私が…、ヨタヨタしながら出刃包丁。
よく、「やさしそーなご主人と息子さんで…」とおっ
しゃる方がおられますが、んなこたありゃしません!!
自分が勝つと見越してか、男二人にゃできそーも
ない献立の材料が、冷蔵庫に日々買い足され…。
おかげでとってもヘルシー♪な食生活であります。
しかしっ、もうっ、耐えられませんっっっ。ウツウツウツウツ
出刃包丁の先がヤバイ方向へ向かわんうちに、
たまには外で晩飯にしてくださいっっっ。
んでもって、梅田の中華料理店。
メニューではオイシソーな料理を何品か頼み、デザートも
頼み…、そう、デザートね。なんで最初に出てくるのか…。
「なめらか杏仁豆腐」。スプーンで一口すくおうとしたら、
そのまま器の中で杏仁豆腐ごと一回転した。
なめらか=器と杏仁豆腐の摩擦が極端に少ない。
この店ではそーゆー解釈なのであろー。
しっかり咀嚼しないと飲み込めない杏仁豆腐、スバラシイ。
←問題の一品
「カシューナッツと鶏の炒め物って、3日前に
 作ったよね(イラッ)」
「ああ…、おいしかったで」
「家で食べられる物、外でも食べんでええわな」
「カシューナッツ、好きや」
ほんなら、カシューナッツだけ買って食べとけっ。
「鶏も食べや。こっちがメインやろ」
うえっうえっ、なんぢゃこれはっっっ!!
「ほれ、鶏も食べてみぃ」
ぜーったい、口に入れた瞬間、水がほしなるわ。
けけけ、食べよった。
ぜーったい、水ほしなるでぇ。
ぜーったい、「ちょうだい」言うでぇ。
ぜーったい、やらへんも〜ん。
お、今のうちに確保しとこ。。。
「…おひゃ、ひょーあい (お茶、ちょーだい)」
「いや。いま、わたし、のんでるもん」
「はひょー (はよー!!)」
「いや。これ、わたしのおちゃ」
「あぁ゛あぁ゛あぁ゛っっっ」
「このおみせでいちばんおいしいの、この
 おちゃやわ、きっと」
「スミマセン、ウーロン茶一つ!!」
 
けっ、オヤヂに邪魔された。
まぁ、そのウーロン茶がテーブルに運ばれる
まで、耐えられたらええけどな。
腹いせに自販機に当たる息子、哀れ。
ガン
 ガン
帰りに “幹ちゃん” の様子を見に。
葉っぱは大きくなったけど、蕾はまだまだ膨らむ気配なし。
面白がってついてきた息子が、
「コブだらけやな〜」
…そーいえば、花が咲くあたりはゴツゴツ膨らんでて、普通の
桜の樹みたいにすんなりしてない。
逆境に耐えて花を咲かせるってのは、楽ぢゃないのよ、息子君。
       君もハハのいたぶりに耐えて、きれいな花を咲かせるのだよぉ♪