他#1  ブタに真珠



名 称 ブタに真珠(仮称)
所 在 伊勢志摩界隈
最終確認日 1997年8月
発見者
解 説 そのまんまである。
伊勢志摩観光の際に寂れに寂れきった土産物売り場でこの「ブタ」を発見した。一応は本物の真珠と表記されてはいるが、何故か保証書は付いていない。

そもそも伊勢志摩は真珠生産〜加工の大手「M社」のお膝元であり、本格的な真珠のアクセサリーを扱う店が軒を並べている。当然これらの店にはブタをあしらったモノなどある筈も無く、安くとも格調高い製品でビッシリ占められている。「ブタをあしらったものは・・・」とは聞けない雰囲気に満ち溢れている。どうも本格的な真珠屋ではブタは嫌われている様だ。

ブタにとっては甚だ迷惑な日本の諺「ブタに真珠」。なにもブタでなくとも不釣合いな様子は表現できるであろうに。ブタが選ばれた理由は何であろうか?