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名 称 | エチオピア饅頭 |
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所 在 | 高知空港界隈 |
最終確認日 | 1997年 |
発見者 | − |
解 説 | エチオピアと銘打たれているが土佐銘菓である。きっと誰もが思うことであろうが、このネーミングはただ事ではない。
高知空港周辺の国道には「エチオピア〜」と書かれた巨大な看板があり、誰もが購買意欲を掻き立てられる。が、何故か空港の売店や市内の土産物売り場では入手できない。空港から程近い野市(のいち)町にある2店舗のみの販売で、他は地方発送による販売方法を取っている。手にとって商品を確認できないところに、怪しさと魅力を沸き立たせるさせる工夫を感じる。 当初は「ザンビア羊羹」「サハラ煎餅」「ソマリア最中」のような姉妹品も販売している新進のアフリカマニアの会社の商品だと思っていたが事実は全く違っていた。饅頭に同封された栞によると発売開始は昭和初期と意外に古く、老舗の商品であることが判明した。もちろん「エチオピア命名」の理由も明記されていた。 「エチオピア命名」の真実、敢えてここでは紹介しないこととした。謎のままであった方が良いこともあるので。もしどうしても知りたい場合はメールにて連絡いただきたい。 |