名 称 | 下町横丁おでん・うす味 |
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所 在 | 非公開 |
最終確認日 | 1993年1月 |
発見者 | − |
解 説 | 自販機で缶コーヒーを買ったはずが、出てきたのは「おでん」であった。「コーヒー」と「おでん」、このギャップの激しさに暫く呆然としてしまった。この缶の表面には などと、おでんとは関係なさそうな謎の呪文が記されている。本来であれば「美味い!」とか「絶品!」など、宣伝文句を載せる場所に、何とも控えめ、何とも自信に満ち溢れないコピー。よほど空腹であったしても「食べるぞ!」と思わせないような、おくゆかしいメーカーである。おかげで缶コーヒーを飲めない怒りはおさまり、管理会社への苦情は出していない。 その後も何度か同じ自販機で缶コーヒーを買ったが、その日を最後に「おでん」が出てくることは無かった。因みにこの「おでん」今も食べずに保管してある。このため将来破裂することが気にかかる一品である。 |