りえちゃん さんからの情報です


偶然みつけたホームページで
私もとても苦労し、巣立ちを迎えホットしていましたので
なにか書かずにはいられなかったのかも。
あくまで参考としてください。
私の場合は運がよかったのかもしれないのです。
 

ハムやソーセージは絶対にいけません。
人間でも食べ過ぎるとよくありません。高脂肪・高塩分で化学添加物多量で・・・。

一番はじめの餌はきなこを水でねったものを口に1回で入る食らいで1時間に1度
計5回程与えました。
このときは一滴ほどの水もその度与えたようなきがします。
これはビタミン・ミネラルが豊富で良いと思ったのですが(確かにぐったりしていたのが少し元気になったのです)
つばめにとってはこればかりを続けると良くない気がしました。
それからきびなご主食でおやつのように1日1度くらいにしたような気がします。
 
主食は昆虫です。バッタとかいなごとかの冷凍食品があると聞いたことがあるのですが
私は手に入れられませんでしたので昆虫について考察しました。
昆虫は高蛋白・低脂肪でしかも水分が半分くらいあるのではないのでしょうか。
そして頭に浮かんだのが魚のきびなごです。
高蛋白・低脂肪の☆魚のきびなごの新鮮な刺身用を買って熱湯をちょっとかけ
それを人肌に冷やして頭と背骨をとり☆1匹の半身の半分(つまり4分の1)を☆1時間に1度与えていました。
(これがもう大変。)
水に浸した状態でただ割り箸でつまんで与えますので水分も補給されると思いました。
水滴が落ちるくらいの状態で、そうすれば水分補給になるので水だけを別にあたえなくてもよいと思います。
でもビタミンとかの問題もありますので
きびなごの小さな内臓も一緒にあげていました。
カルシウムも足りないと思いましたので小さな小骨はなるべくつけて。
尾はカルシウムではありませんので私はたべさせなかったのですがあまり問題ないかもしれません。


とにかく足音や家族の声が聞こえたらピーピーないて餌をせびります。
餌を与えると少しの間静かになります。
夜は9時就寝のようでした。朝は6時頃私とともに起き、ピーピー鳴くのですぐに餌をあげました。
日に日に育っていく様子がうかがえます。
羽も産毛がなくなりまったく親鳥と変わらないようになるのです。(巣立ちまで3週間くらいだったかな。)
大きくなるにつれ食べる量が増えて、きびなご半身を与えるようになりました。
そうすると2時間に1回、3時間に1回と与える回数を減らすようになりました。
それからビタミン他の栄養素も気になったので
たまに釣り具屋で魚の餌として売っている栗虫(栗の中にいる虫)
を買って与えたり、近くの草のはえているところでバッタをとって与えたりも
していました。みみずも2度与えてみましたが2度とも下痢したので
つばめの餌としてはよくないと思いました。
 
私は玄関先に作られた巣から落ちた2匹がいくら巣にもどしても
他の雛から追い出されまた落ちるので3日くらいたってから育て始めました。
3日くらい親鳥から餌をもらっていなかったので
衰弱し他の雛にくらべても小さかったです。
最初は餌を与えても口を開けなかったので
手で口を開けて餌をおしこんでいました。

2匹いつもくっついていて、それで暖をとれたのかもしれないので
1匹だとなるべく暖かくしたほうがよいかもしれません。
それから普通の鳥かごでそだてたのですが底とゲージが離れるようにしていて
餌を与えるときパットのけて与えていました。
つばめはきれい好きなのでスーパーでの買い物に必ずついてくる(野菜とか肉とか)
ハッポースチロールなどの入れ物を逆さにして小高い丘を作りキッチンペーパー
を谷の部分も含めて敷きましいて丘部分に雛をおくと、ちゃんとおしりを谷のに向け谷の部分にうんちをするのです。
これがかわいくて・・・。
毎日敷物は新しくして清潔にしていました。
あまり手で触らないようにも気をつけていました。人間の手油・臭いがつかないように。
 
さて、巣立ちはタイミングを考えなければならないようです。
本当は親鳥が何度も教えるようです。餌とりも含めて。
それで私は雛がゲージから出したとき家の中をばたばた飛ぶようになって
玄関近くにつばめが集まってきたときをねらって飛ばしました。
仲間がいるほうがよいと思います。
2、3度家に帰ってきましたがその後どうなったかはわかりません。
餌がとれるかがしんぱいでした。
 
とにかく親鳥の苦労がよくわかりました。
餌やりは大変。仕事のある人では無理かもしれないですね。
 
ながーくなりましたが参考にしていただければ幸いです。
頑張って欲しいと思います。
今年もまたつばめが玄関に巣をつくりました。
また雛を育てることを覚悟しています。

りえちゃん