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 しんぱんうたざいもん
       
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小助 こすけ  手代小助
 大阪瓦屋橋の油屋の悪手代、「久松」とは朋輩
 

 
久松 ひさまつ  丁稚久松
 元は武士の跡取りだったが家が断絶し乳母の兄「久作」に育てられる。
 今は大阪の油屋の丁稚。
 

 
おみつ おみつ  おみつおみつ
 野崎村の小百姓久作の妻の連れ子。「久松」の許嫁
 

 
久作 きゅうさく  久作
 野崎村の小百姓。
病気の妻の連れ子「おみつ」と養子の「久松」を夫婦にすることが宿願。
 

 
お染 おそめ  お染
 大阪瓦屋橋の油屋の娘。奉公人「久松」と主従を越え、道ならぬ恋に落ちている
 

 
およし およし  およし
 大阪瓦屋橋の油屋の下女。「お染」のお供
 

 
お勝 おかつ  お勝
 大阪瓦屋橋の油屋の女房。「お染」の母
 

 
駕屋 かごや  駕屋駕屋
 野崎参りに陸路を使う「久松」を送る駕屋
 

 
船頭 せんどう  船頭
 野崎参りに舟を使う「お染」を送る船頭
 
 
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