『電脳なをさん』(単行本Vol.2+α)元ネタ・リスト
VoL61 少年剣士漫画
- 武内つなよし(作) 「赤胴鈴之助」
- 1954年から「少年画報」に連載。福田英一が第1回を描いた後に急逝、武内つなよしがその後を描き継いだ。
- 少年剣士・赤胴鈴之助が北辰一刀流・千葉周作に入門し、幕府転覆を謀る秘密結社・鬼面党と対決する。真空斬りは赤胴鈴之助の必殺技。
- ラジオドラマや映画(大映、1957〜58年、全9作)でも大ヒットした。また、東京ムービーによりアニメーション化され、1972年4月5日から73年3月28日までフジテレビ系で放映された。
- 松竹 「宇宙大怪獣ギララ」
- 二本松嘉瑞監督・池田博特技監督による特撮怪獣映画(1967年3月25日公開)。
- 月から火星に向かう途中の宇宙開発局の宇宙船が、隕石と衝突して原子炉に謎の発光体が付着して航行不能になる。調査のために地球に送られた発光体は、地球上のエネルギーを吸収して巨大怪獣ギララと化した。
VoL63 物欲無限漫画
- 東宝企画 「クレクレタコラ」
- 1973年10月1日から74年9月28日までフジテレビ系で放映。
- タコラは目に付く他人の持ち物を「クレクレッ」と欲しがる怪獣。チョンボはタコラの相棒。ビラゴンや怪獣トリオ(イカリー、シクシク、ヘララ)はタコラのカモ。モンロちゃんは森の怪獣たちのアイドル。
VoL64 阿佐ヶ谷漫画
- 安部慎一(作) 「美代子阿佐ヶ谷気分」
- 「ガロ」1971年3月号掲載。
- 現在はワイズ出版から刊行された初期作品集『美代子阿佐ヶ谷気分』に収録。
VoL65 美少年愛漫画
- とり・みき(作) 「バラの進さま」
- 1980年に「週刊少年チャンピオン」に連載。
- なお、とり・みき自身はこの作品に触れられると、「そんな漫画は存在しません」と言い張るそうである。
VoL66 公開料理漫画
- 「世界の料理ショー」
- 公開録画形式の料理番組。 番組のホスト兼料理人のグラハム・カーが、ひたすらジョークをとばしながら料理をする。 スタジオに作られたキッチンから、スティーブ(決して画面に出る事はない謎の人物)に話しかけながら料理を完成させ、客席から選んだ女性を引っぱり上げて料理を食べる、というのがいつものパターン。
VoL67 伝説爆笑漫画
- 鴨川つばめ(作) 「マカロニほうれん荘」
- 1977年から79年にかけて「週刊少年チャンピオン」に連載。
- 菠薐荘という下宿を舞台に、沖田総司、膝方歳三(トシちゃん)、金藤日陽(きんどーさん)といった面々が大騒動を繰り広げる。最終回、トシちゃん、きんどーさん、前田馬之介の3名は、大海原に船出した。
VoL68 英雄復活漫画
- 円谷プロ 「帰ってきたウルトラマン」
- 1971年4月2日から72年3月31日までTBS系で放映。
- レーサー志望の青年・郷秀樹は、怪獣タッコングから少年を守ろうとして一命を落とす。ウルトラマンはその行為に感動し、郷秀樹に自分の命を与えて一心同体となって地球の平和を守ろうとする。こうして生き返った郷秀樹は、加藤隊長に請われてMAT(Monster Attack Team)に入隊し、その一員として怪獣と戦う事となった。
- 「ウルトラ五つの誓い」は最終回に出てくる。
- 松本零士(作) 「クイーンエメラルダス」
- 「週刊少年マガジン」1978年1月8日号〜10月8日号に連載。
- 伝説の宇宙の魔女エメラルダス。惑星ジュラにおける彼女とクイーンエメラルダス号との出会いから、大山トチローとの運命的な巡り会い。それと平行して、自作の船で大宇宙に飛び立つことを夢見る少年・海野弘の成長を描く。
VoL70 国民栄誉漫画
- 松竹 「男はつらいよ 寅次郎真実一路」
- 山田洋次監督の人情喜劇映画「男はつらいよ」シリーズ第34作(1984年12月28日公開)。
- 冒頭の夢のシーンに、怪獣ギララ(VoL62 宇宙怪獣漫画参照)が登場する。
VoL71 大F先生漫画
- 足塚不二雄(作) 「最後の世界大戦」
- 1953年に鶴書房から描き下ろし刊行された長編SF漫画。
- 作者の足塚不二雄とは藤子不二雄の前名(尊敬する手塚治虫にあやかって「足塚」とした)。
VoL72 完全木製漫画
- タツノコプロ 「樫の木モック」
- →VoL60 世界名作漫画
VoL73 魔神伝説漫画
- 大映 「大魔神」
- 安田公義監督・黒田義之特技監督による特撮映画(1966年4月17日公開)。
- 戦国時代、丹波国花房領の家老・大舘左馬之助は謀反を起こして城主になり、領民を重税と苦役で苦しめていた。左馬之助は山に封印されている魔神の巫女を惨殺、魔神の額にタガネを打ち込む。前城主の娘・小笹の祈りに応え、魔神は眠りから覚めて動き出す。
VoL74 大紙芝居漫画
- 加太こうじ(作) 「黄金バット」より《怪タンク出現》
- 川見協力組合の製作による人気紙芝居。
- 日本の科学者・篠原博士と娘のマサエを乗せた汽船ハッピーネス号の前に、怪人ナゾーの操る怪タンクが出現する。怪タンクはマサエをさらって、篠原博士の発明した破壊光線の秘密を奪おうとするが……。
- この紙芝居の一部は「アサヒグラフ別冊 戦中戦後紙芝居集成」(朝日新聞社)で見ることができる。
VoL75 青田赤道漫画
- どおくまん(作) 「嗚呼!!花の応援団」
- 1975年から「週刊漫画アクション」に連載。
- 主人公・青田赤道は南河内大学応援団親衛隊長。その人間離れした怪力で活躍するが、大抵は「団の面目丸つぶれ」という結果に終わる。
VoL76 野生動物漫画
- 「わくわく動物ランド」
- 1983年4月13から92年3月25日までTBS系で放映された、関口博の司会による動物バラエティ番組(未見につき詳細不明)。
VoL77 市民会館漫画
- モ・ブル 「突撃!ヒューマン!!」
- 1972年10月7日から12月30日まで日本テレビ系で放映。
- ステージ・ショー形式の変身ヒーロー番組で、宇宙の彼方のヒューマン星から来たヒューマンが、地球を征服しようとする悪の帝王キング・フラッシャー率いるフラッシャー軍団の怪獣と戦う。
- ヒューマンは普段は体操コーチ・岩城淳一郎の姿をしているが、会場の子供たちがヒューマン・サインを回すエネルギーによってヒューマンに変身する事ができる。シリーズ後半では、弟のヒューマン2号(岩城淳二郎)も登場した。
VoL78 増頁蘊蓄漫画
- 古谷三敏(作) 「BARレモン・ハート」
- 1986年から「漫画アクションピザッツ」に連載。
- チョビヒゲの松ちゃん、トレンチ・コートのメガネさんらはBARレモン・ハートの常連客。
VoL79 根性根性漫画
- 東映 「がんばれ!!ロボコン」
- 1974年10月4日から77年3月25日までNET系で放映(石ノ森章太郎原作)。
- ロボット学校の生徒ロボコンは、人間の家に居候して人間の役に立つロボットになるため、何度も失敗を繰り返しながらロボ根性で頑張る。
- ロボット学校の仲間には、バレリーナ志望のロビンちゃん、ガリ勉のロボガリ、手癖の悪いロボドロ、乱暴者のロボワル、すぐに「ショックのパー」とバラバラになるロボパーたちがいる。ガンツ先生はロボット学校の教師で、ロボコンたちを厳しく採点する。
- 「まここ」はロボコンが最初に居候した大山家の末っ子のまこと。ということは、女の子はまことの姉のみどりだろうな。
- 松本零士(作) 「クイーンエメラルダス」
- →VoL69 大駒宇宙漫画
- 東宝 「日本のいちばん長い日」
- 岡本喜八監督による戦史映画(1967年8月3日公開)。
- ポツダム宣言の受諾を認めず徹底抗戦を主張する青年将校たちは、近衛師団長のところに交渉に赴き決起を促すが、師団長に決起の意志が無い事を知って斬殺する。彼らは偽の命令書を作成して、宮城を占拠し玉音盤を奪取しようと企てるが、叛乱は失敗する。玉音放送が流れた後、青年将校達は徹底抗戦を主張したアジビラを撒いて宮城前で自決し、阿南陸軍大臣は自宅で切腹する。
VoL82 大作後編漫画
- 東宝 「日本のいちばん長い日」
- →VoL81 激動大作漫画
VoL83 週刊連載漫画
- ピー・プロ 「マグマ大使」
- 1966年7月4日から67年6月26日までフジテレビ系で放映(手塚治虫原作)。
- 宇宙の帝王ゴアの地球侵略を阻止するため、地球の創造神アースの創り出したロケット人間・マグマ大使は、人間の村上マモル一家(父親役は岡田真澄)と協力して、ゴアの送り込む宇宙怪獣と戦い続ける。
- 「私の名はゴア、地球の征服者だ」は番組オープニングの名文句。太平透さんの演じるゴアは最高であった。
VoL84 学園色欲漫画
- えびはら武司(作) 「まいっちんぐマチコ先生」
- 1980年から「少年チャレンジ」に連載。
- 新人女教師のマチコ先生が、生徒のケン太くんのいたずらで、公衆の面前で裸にされたり、Hな言葉を言わされたりする。そんな時の決め文句が「も〜、まいっちんぐ」。
VoL85 戦国風雲漫画
- ピー・プロ 「風雲ライオン丸」
- 1973年4月14日から9月29日までフジテレビ系で放映。
- 戦国時代、西日本の地下世界を支配する帝王マントル・ゴッドの率いるマントル帝国は日本全国を支配しようと企んでいる。マントル帝国に兄を殺された弾獅子丸は、「ライオンロケット変身」の術によってライオン丸に変身し、必殺剣法「ロケット風雲斬り」などを駆使してマントル帝国の怪人や地虫忍者たちと戦う。
- 東映 「キャプテンウルトラ」
- 1966年4月16日から9月24日までTBS系で放映。
- 21世紀の宇宙開拓時代、宇宙ステーション・シルバースターを基地とする宇宙パトロール隊に所属するキャプテンウルトラ(本郷武彦)は、ロボットのハック及びキケロ星人ジョーとともに愛機シュピーゲル号で宇宙開拓者たちを未知の危険から守る。
- アカネ隊員は宇宙パイオニアスクールの教官で、ジョーが故郷に帰った後はその後任としてキャプテンウルトラを補佐した。ケンジは宇宙パイオニアスクールの生徒。バンデル星人は太陽系侵略を狙う異星人で、シリーズ前半(第1話《バンデル星人襲来す》〜第12話《バンデル星人を撃滅せよ》)の敵役。
VoL87 宇宙活劇漫画
- 東映 「キャプテンウルトラ」より《電波怪物ラジゴン星人あらわる!!》
- →VoL86 宇宙冒険漫画
- ラジゴン星人は第21話《電波怪物ラジゴン星人あらわる!!》(田口勝彦監督)に登場した電波生命体で、受信したTVの画面から抜け出して受像器の数だけ分身を作る能力を有する。
VoL88 株式投資漫画
- すがやみつる(作) 「ゲームセンターあらし」
- →VoL8 超必殺技漫画
VoL89 福原秀美漫画
- 福原秀美のエロ漫画
- 「学園ポルノ伝」あたりか?
VoL90 宇宙戦艦漫画
- 藤川桂介(作)、ひおあきら(画) 「宇宙戦艦ヤマト」
- 1974年10月16日から75年3月30日まで日本テレビ系で放映されたTVアニメーション(オフィスアカデミー製作)の漫画化。TV放映と平行して朝日ソノラマから書き下ろしで刊行された。
- 「冒険王」に連載された松本零士版「宇宙戦艦ヤマト」と比べると、メカがスマートじゃなくズングリ、キャラは線が太くて目がぱっちり、画面に流線や効果線の類が多い、といった特徴がある。
VoL91 異常発生漫画
- 大映 「大群獣ネズラ」
- 1963年に企画された幻の特撮映画。
- 宇宙食糧研究所で画期的な宇宙食S602が開発される。研究所外に持ち出されたS602を食べたネズミは副作用で巨大化し(巨大化したネズミはネズラと呼ばれる)、人間や家畜を襲い出す。
- ……という映画になるはずだった。しかし、撮影に本物のネズミを使おうとしたがうまく行かず、この「大群獣ネズラ」は製作中止になったのである。
VoL92 幻想怪奇漫画
- 伊藤潤二のホラー漫画
VoL93 根性魔球漫画
- 梶原一騎(作)、川崎のぼる(画) 「巨人の星」
- 1966年から71年にかけて「週刊少年マガジン」に連載。
- 消える魔球・大リーグボール2号を破られた星飛雄馬は、バットを避ける新魔球・大リーグボール3号を編み出して連戦連勝する。しかし、魔球を投げる為の筋肉の酷使で左手はボロボロになり果てる。
- 中日との最終戦で完全試合達成を目前にした9回2死2ストライク3ボール、星一徹の命令で腕力を萎えさせられた伴宙太に対し、飛雄馬は最後の大リーグボール3号を投じた。
- この場面でTVを見ているのは、星飛雄馬の高校時代の同級生で、現在は飛雄馬をモデルにした野球漫画「球魂一路」で大人気の漫画家・牧場春彦。
VoL94 田河水泡漫画
- 田河水泡(作) 「蛸の八ちゃん」
- 1931年から「婦人子供報知」に連載。
VoL95 落花生的漫画
- Chareles M. Schulz(作) 「ピーナッツ」(PEANUTS)
- 1950年から1999年まで新聞連載が続けられた米国の長寿4コマ漫画。犬のキャラクター「スヌーピー」で有名。
VoL96 勝負勝負漫画
- すがやみつる(作) 「ゲームセンターあらし」
- →VoL8 超必殺技漫画
VoL97 緊縛木目漫画
- 牧村みき(作) 「どろどろトリオ」
- 由利ちゃんを主人公にした一連のロリコン漫画の一篇。久保書店刊『由利ちゃんの愛のたびだち』所収。
- "ちなみにこのコマはストーリーと関係ありません"のコマは「ある愛の詩」(久保書店刊『由利ちゃんの逆襲』所収)か。
VoL98 復活格闘漫画
- 梶原一騎(作)、辻なおき(画) 「タイガーマスク」
- →VoL21 梶原一騎漫画
VoL99 爆笑夜犬漫画
- 赤塚不二夫(作) 「天才バカボン」
- 1967年から「週刊少年マガジン」他に連載。
- バカボンのパパを中心に、バカボン、バカ田大学のパパの後輩たちなどが大騒動を巻き起こす。
- 夜の犬は、主として夜の場面に登場した犬。
VoL100 顰蹙色豚漫画
- NHK 「ブーフーウー」
- →VoL51 飯沢匡的漫画
VoL101 電波操縦漫画
- 松崎プロ 「鉄人28号」
- 1960年2月1日から4月25日まで日本テレビ系で放映(横山光輝原作)。
- 少年探偵・金田正太郎は鉄人の開発者である金田博士の息子。大塚署長と協力して鉄人の正体を探る(未見につき詳細不明)。
- ブラック・オックスは不乱拳博士の開発した怪ロボット。目から怪光線を発して鉄人を操縦不能にする。
VoL102 一本勝負漫画
- 藤子不二雄A(作) 「プロゴルファー猿」
- 1974年から78年にかけて「週刊少年サンデー」、1979年から80年にかけて「週刊少年サンデー増刊」に連載。その後「新プロゴルファー猿」として、1982年から84年にかけて「別冊コロコロコミック」、1985年から88年にかけて「月刊コロコロコミック」に連載。
- 野生児・猿谷猿丸が、手作りのゴルフクラブと様々なミラクルショットを武器に、影のゴルフ組織が差し向ける怪ゴルファー達と死闘を繰り広げる。
VoL103 携帯通信漫画
- すがやみつる(作) 「ゲームセンターあらし」
- →VoL8 超必殺技漫画
- すがやみつる(作) 「ゲームセンターあらし」
- →VoL8 超必殺技漫画
- 変身サイボーグはタカラから発売された男の子の向け玩具。透明なボディの中に内蔵されたメカが見え、手にオプションの武器などを取り付けることができる。また、顔やボディーの上に様々なスーツを着せてTVヒーローに変身させることができる。
VoL105 白色彩色漫画
- すがやみつる(作) 「ゲームセンターあらし」
- →VoL8 超必殺技漫画
VoL106 外道照身漫画
- 東宝 「光の戦士 ダイヤモンド・アイ」
- 1973年10月5日から74年3月29日までNET系で放映(川内康範原作)。
- アジア経済界の支配を狙う香港暗黒街のボス・源海龍は、日本の政財界要人の不正の証拠を入手して金を奪う「ハリケーン作戦」を企てている。
- 「週刊ジャパン」の雷甲太郎は源海龍の陰謀を暴こうとするが、捕らえられて処刑されかかる。その時、伝説のダイヤ「アラビアの王」の精ダイヤモンドアイが出現し、外道照身霊波光線で源海龍の正体(前世魔人キングコブラ)を暴き出す。源海龍の部下たちも、正体は様々な前世魔人である。
VoL107 七色変身漫画
- 東宝 「愛の戦士 レインボーマン」
- 1972年10月6日から73年9月28日までNET系で放映(川内康範原作)。
- ヒマラヤの奥地でダイバダッタに師事してヨガの秘術を会得した日本人青年ヤマトタケシが、日本人皆殺しを企てるミスターK率いる秘密結社「死ね死ね団」と対決する。
- ヤマトタケシは「阿耨多羅三藐三菩提」という呪文でレインボーマン(ダッシュ1〜ダッシュ7)に変身する。
- ダッシュ7:不動金縛りの術、遠当ての術などを使う太陽の化身
- ダッシュ1:ヨガの体術の奥義を極めた月の化身
- ダッシュ2:火の化身
- ダッシュ3:水の化身
- ダッシュ4:草木の化身
- ダッシュ5:黄金の化身
- ダッシュ6:土の化身
- エネルギーを使い果たすと「ヨガの眠り」に入って動けなくなるのがレインボーマンの弱点。
- "死ね、死ね、死ね死ね死ね死ね死んじまえ"は挿入歌「死ね死ね団のテーマ」。
VoL108 発禁図書漫画
- HELEN BANNERMAN(作) 「ちびくろサンボ」(THE STORY OF LITTLE BLACK SAMBO)
- 1899年に発表された古典的名作絵本。
- 「黒人差別をなくす会」とか有田利二といった大馬鹿共のイチャモンで絶版に追い込まれた。
- 私はああいった輩が大嫌いだ。
VoL109 半分透明漫画
- 東映 「キカイダー01」
- 1973年5月12日から74年3月20日までNET系で放映(石ノ森章太郎原作)。
- ダーク壊滅後、プロフェッサー・ギルの脳を内蔵したハカイダーをボスとし、ブルーハカイダー・レッドハカイダー・シルバーハカイダーから成るハカイダー四人衆が活動を開始。その頃、ある寺の仁王像に隠されたキカイダー01が出現し、ハカイダー四人衆との戦いを開始した。
VoL110 宇宙開拓漫画
- 東映 「キャプテンウルトラ」
- →VoL86 宇宙冒険漫画
- この回に登場した怪獣は、第16話《雷雨怪獣アメゴンあらわる!!》(田口勝彦監督)に登場したアメゴン。稲妻を呼び5000mm/分の大雨を降らせる。
VoL111 広大無限漫画
- 松本零士(作) 「クイーンエメラルダス」
- →VoL69 大駒宇宙漫画
灯よ消えないで
- 竹村かおる(作) 「四ツ葉のクローバー」
- 貸本少女漫画誌「希望」第2号に発表。
- "レトロでめんこい絵がらの少女たちが運命のイタズラで無理矢理死んでいく強引な展開がたいへん愛しい"(ダイヤモンド社『古本マニア雑学ノート 2冊目』p.177より)
VoL112 林家三平漫画
- 林家三平
- 落語家。大正14年、七代目林家正蔵の長男として生まれる(本名・海老名栄三郎)。
- 昭和22年、父の下で初高座を踏む。父の没後の昭和26年、四代目月の家圓鏡(後に七代目橘家圓蔵を襲名)に弟子入りして再修業する。昭和32年頃からマスコミで売れ出し、二ツ目の身分のまま上野・鈴本演芸場のトリをとるという落語史上前代未聞の快挙を成し遂げた。昭和33年に真打ち昇進。
- 父譲りの「源平盛衰記」以外の古典落語を高座にかける事は滅多に無かったが、愛敬とサービス精神たっぷりの小咄で演芸ファンを楽しませてくれた。林家こん平以下多くの門弟を育て、昭和55年9月20日永眠(享年56歳)。
VoL113 改造人間漫画
- 東映 「仮面ライダーX」
- 1974年2月16日から75年10月12日までNET系で放映(石ノ森章太郎原作)。
- 悪の秘密結社GODに殺された神敬介は、父の手によって改造人間(カイゾーグ)仮面ライダーXとして復活し、GODの怪人や戦闘工作員と戦う。
- キングダークはシリーズ後半に登場したGOD大幹部で、首領である呪博士が自ら操作していた。
VoL114 諜報活動漫画
- CENTURY 21 PRODUCTION 「ジョー90」(JOE 90)
- 1968年に製作された英国製スーパーマリオネーション番組
- 9歳の英国人少年ジョーは、人間の記憶・能力を移送できるマシーン・ビッグラットを使ってあらゆる分野のエキスパートとなり、最年少の諜報部員として活躍する。
- 円谷プロ 「ウルトラマン80」
- 1980年4月2日から81年月25日までTBS系で放映。
- ウルトラマン80は普段は矢的猛という青年の姿を借り、地球防衛組織UGM(Utility of Government Members)の隊員と桜ヶ岡中学校の理科教員を兼業している(さすがに無理の有る設定だったため、シリーズ後半ではUGM専業になったようだ)。
- 教師の時の猛は、オールドミスの野崎クミ教頭にいつも叱られている。
- シリーズ終盤には、女性ウルトラマンのユリアンも登場した。
- 古谷三敏(作) 「ダメおやじ」
- 1970年から82年にかけて「週刊少年サンデー」に連載。
- 前半は、ダメおやじ(雨野ダメ助)が妻のオニババ(冬子)・娘のユキ子・息子のタコ坊にひたすら苛められるという作品だったが、後半はほのぼの蘊蓄漫画に堕してしまった。
VoL116 空想科学漫画
- UNITED ARTISTS 「アウターリミッツ」より《蟻人の恐怖》(The Zanti Misfits)
- 米国製の特撮TVドラマ。日本版は1964年2月8日からNET系で放映。
- 《蟻人の恐怖》は、蟻のような姿をしたザンティ星人が兇悪な犯罪者たちをカプセルに詰めて、地球(ザンティ星人の流刑星)に送り込んでくるというエピソード。
VoL117 金欲変身漫画
- 円谷プロ 「ウルトラQ」より《カネゴンの繭》
- 1966年1月2日から7月3日までTBS系で放映。
- 《カネゴンの繭》(中川晴之助監督)は、守銭奴の少年・加根田金男が拾った繭(振ると金の音がする)に引き込まれて、怪獣カネゴンに変身してしまうというエピソード。
- 金男の父曰く「カネゴンというのは、頭は金入れ、体は火星人、目はお金の方へむいてピョコッと2本飛びだし……」
VoL118 富豪憎悪漫画
- TCJ 「鉄人28号」
- 1963年10月20日から67年5月25日までTBS系で放映(横山光輝原作)。
- 金田正太郎君(鉄人の開発者である金田博士の息子)が敷島博士や大塚署長と協力して、鉄人28号を操って様々な悪と戦う。
VoL119 増殖出歯漫画
- すがやみつる(作) 「ゲームセンターあらし」
- →VoL8 超必殺技漫画
VoL120 二十周年漫画
- すがやみつる(作) 「ゲームセンターあらし」
- →VoL8 超必殺技漫画
出張編 火星電撃漫画
- 赤塚不二夫(作)・長谷邦夫(画) 「しびれのスカタン」
- 1965年4月号から68年9月号にかけて「少年画報」に連載。
Mac繁盛記
- 「かぼちゃ屋」
- 古典落語。上方落語「みかん屋」を四代目柳家小さんが東京落語にアレンジした。
連続南方漫画(未発表、からまん上で公開)
- 島田啓三(作) 「冒険ダン吉」
- 1933年から39年にかけて「少年倶楽部」に連載。
- 日本の少年ダン吉はねずみのカリ公をお供に小舟で釣りをしていたが、眠り込んでしまった間に流され、南の島に漂着してしまった。ダン吉は土人に捕まりそうになるが、逆に酋長を捕らえて王冠を奪い、この南の島の王位につく。
- ダン吉には土人たちの顔の見分けがつかないので、体に白ペンキで数字を書いて区別している。
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