セラミック製の刃 |
カミソリ刃 |
特注A |
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セラミック製の刃です。うまく刃当たりを調節すると、スムーズにバリ取り出来ますが
、ワークに食い込み、無理な負荷がかかると割れます。 |
刃が薄く、柔軟性があるので、ワークのバリ取り部に押し当てると、バリをカット出来ます。
ただし、バリに当てる角度調節が難しく、食い込みがあると、食い込んだままという事があります。 |
刃物メーカ様に特注した刃で、材質は工具鋼で出来ています。うまく刃当たりを調整すると
糸状のバリカスが取れますが、食い込み、バリの削り残りが出たりしました。 |
特注B |
特注C |
特注D |
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特注Aの刃をチタンコーティングしたものです。切削性が良く、刃の持ちも良いのですが
、刃が食い込むと必要以上にバリを削ってしまう事があります。また、バリの削り残りが出たりしました。 |
特注Bに長穴加工をし、裏側(ワークのバリ側)に溝を付けることにより、バリの削り残り
を、溝部の角で削り、長穴から削りカスが出るようにしました。刃の溝部や、長穴部に粉状のバリカスが付着し、製品に付
く問題がありました。 |
特注Aの刃に長穴加工をし、裏側(ワークのバリ側)に溝を付け、バリの削り残りを溝部の角
で削り、長穴から削りカスが出るようにしました。特注Cと同じように、粉状のバリカスが刃に付着し、製品に付く問題があり
ました。 |
特注E |
現在使用している刃 |
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特注Aに長穴をあけ、長穴の後ろの角でバリの削り残りを取る目的で作りました。
バリの大きさや、刃の角度でバリの削り残りが出たりしました。長穴に長いバリが絡むこともありました。 |
この刃が客先にて現在使用している刃で、カッターホルダーの調整も簡単で、糸状の
綺麗なバリ取が出来て、吸引ノズルにスムーズに吸い込まれます。刃先に特殊な加工がしてあり、食い込み時もうまく逃げ
てくれます。ただし、角度を付けすぎると、刃の食い込みがありますが、刃の持ちなども問題なく、プラスチック成型品の
バリ取には適しています。 |
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