5.弦を張ろう
いよいよ完成に近づいてきました。
Last Update:
25.Nov.2000
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せっかくなので新品の弦を張りましょう。私の愛用はダダリオのEXL170。錆びにくく長持するみたいです。ステンレス弦も錆びなくていいのですが普通のスチール弦より固く,指の薄皮が剥けて痛い(^_^;;ので最近は使ってません。
弦は張る前に錆止めをしておきましょう。袋から出したらフィンガーイーズをまんべんなく吹きかけます。邪道な方法と思われるかもしれませんが,これだけでホントに弦が長持ちします。やってみてください。
ベースの場合はペグに巻く前に余分な長さを専用ニッパで切り落としておきます。この切り落とす長さ加減がすぐにわかるかどうかでベースの愛用度がわかるってもんですね。どの弦もペグに3回以上巻ける長さを残しましょう。
いよいよ弦を張ります。ベースの場合,テンションが高いのでネックのよじれを最小限に抑えるため高音弦・低音弦を交互に張っていった方がよいそうです。6弦ベースの場合は特にそうですね。弦をブリッジの穴から通し,先端をペグのポストの中心の穴に差し込み数回手でポストに巻き付けます。このとき,弦は必ずポストの上から下に向かって巻き付けましょう。手で巻けなくなったら,ペグを回して右手で弦にテンションをかけながらきつく巻いていきます。
ひととおり張り終わったら弦を引っ張り上げてペグの緩みをとり弦を伸ばしておきます。弦が充分伸びたらざっとチューニングしておきましょう。
次は最終調整→
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