East Front Series

Designer: Vance von Borries

GMTが誇る、東部戦線のバルバロッサ作戦からタイフーン作戦までをまとめたシリーズです。。非常に美しいマップが印象的で難易度は高いです。全てを結合して大規模なキャンペーンを行うことも可能との事ですが広げる場所がありませんね(笑)。

 1ターンは2日、へクス対辺は5マイル(8km)、ユニット規模は歩兵が師団単位の1ユニットですが、装甲師団は装甲連隊1個、自動車化歩兵連隊2個、装甲偵察大隊1個で構成されています。砲兵は各連隊に分散配備されており、単独では存在しません。ほぼ同じスケールのOCSに比べると、少し物足りない気がしますが、これが曲者です。
 低縮尺の広い戦場にユニットがちりばめられているため、現実と同じ大突破が起こり得るのです。大縮尺の場合、ユニットがびっしりと並んでいるため、力で前線をこじ開けて包囲して潰すという動きに成らざるを得ないのですが、低縮尺の場合、ユニット密度が低いので、戦線の弱点をついて穴を開けて、機動兵力をつぎ込んで戦線後方に突入して後方連絡線を遮断するという動きをそのまま再現できるわけです。

TYPHOON!
The Drive on Moscow,1941(1995発売)

タイフーン作戦です。フルサイズマップ3枚、カウンター数1080個、シナリオ5個です

BARBAROSSA
ARMY GROUP SOUTH, 1941(1996発売)

南方軍集団の戦いです。フルサイズマップ3枚、ハーフサイズマップ1枚、カウンター数840個、シナリオ数は8個です。

BARBAEOSSA
ARMY GROUP CENTER, 1941(1998発売)

中央軍集団の戦いです。フルサイズマップ4枚、カウンター数1120個、シナリオ数は8個です。

BARBAROSSA
ARMY GROUP NORTH, 1941(2000発売)

北方軍集団の戦いです。フルサイズマップ5枚、ハーフサイズマップ2枚、カウンター数980個、シナリオ数は8個です。


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