WAR GAME

 わたしが小学生のころ、ミリタリープラモデル雑誌 (昔はプラモデルといえば、ほぼミリタリー物しかありませんでした) のホビージャパンに掲載されていたAHのウォーゲームの広告にときめいていましたが、残念ながら入手の術はありませんでした。大分にパルコができて、ポストホビーが進出して来たのが中学校の時です。その時念願のウォーゲームを手に入れました。タイトルはAHクラシックのスターリングラード。簡潔なルールと、非常に大量の複雑なバリエーションのMUST ATTACK特有の戦闘の組み合わせ例のルールブックが印象的でした。以来、こつこつ買い集めてます。

 中学生が独ソ戦のゲームを購入した理由は、小学校高学年のころに某自営業閣下の漫画が載っていた「壮烈ドイツ機甲師団」を購入していたからでした。それまでは、ゼロ戦と戦艦大和系の日本軍系の軍オタでしたが、一気にワールドワイドに興味が広がりました。当時輸入されていたAHのゲームは、ほとんどがクラシック(平箱)で一部がブックケースでした。クラシックは4800円だったので、なんとか手が出せました。ちなみに、なぜ小学校から軍オタなのかというのは、国家機密です(笑)。

 大昔、二人の弟とSPIのタイフーンOperation Typhoonをやったことがあります。弟二人がドイツ軍を担当。わたしはソ連軍。このゲームは両軍とも戦力チットのアントライドシステムなのですが (例外はドイツの装甲部隊) ドイツ軍が妙に強くて、わたしは押されまくります。なんとか凌いでいたのですが、トイレ休憩中に秘密が判明しました。ドイツ軍の弱い戦力チットは密かにゲームから外されていました(w。いつの間に細工したのかわかりませんでした。

 リアル厨房の頃、友人とD-DAY (AHクラシック) をやり、ドイツ軍を担当してぼろ負けになりました。連合軍はカレーに上陸して来ました。ドイツ軍は素早く装甲部隊を回しますが、スターリングラード (AHクラシック) と異なり、このゲームの装甲部隊は足が早くありません。結局押さえきれませんでした。スターリングラードでゲームを始めた人間と、D-DAYでゲームを始めた人間の常識の違いを思い知りました。直後にD-DAYを購入しましたがそれ以来対戦していません(^_^;)。

未整理ゲームリスト

WORLD AT WAR


ウォーゲーム博物館

保有するゲームのリストです。結構抜けもあったりします。


保有する主なシリーズ物

World in Flames

メーカー: ADG
時代: WW2
規模: 戦略級

 第二次世界大戦を太平洋とヨーロッパで展開する戦略級ゲームです。
フルマップ2枚ずつでヨーロッパと太平洋をカバーします(計フルマップ4枚)。マップ間は盤外エリアで繋がります。へクスはアジア太平洋地域で250km、ヨーロッパ地域では100kmと地域により異なっており、移動力と航続力はヨーロッパ地域の値で計算されているため太平洋地域では印刷された値を半分にする必要があります。1ターンは実際の2ヶ月です。陸上ユニットは軍団規模を表し(オプションの拡張キットを導入すると師団規模のユニットが追加されます)、航空ユニットは250機から500機を表します。海軍ユニットは複数をひとまとめにして護衛の駆逐艦が付随した状態を表しています。

 1ターンはマルチインパルスで構成され、ターンの終了は各インパルスの終わりに行うダイスによるチェックで決まります。非対称ターンになるので気が抜けません。万全の準備を調えて開始した冬季反攻が突然停止し、春にイニシアチブを握った敵にボコボコにされるという状況も起こり得ます。あるインパルスで活動したユニットは一定の条件+ランダムで裏返しとなります(航空ユニットは活動すれば確実に、陸上ユニットなら戦闘結果により裏返しになる)。次のインパルスでは表になっているユニットだけが活動できるので、表になっているユニットがなければインパルスが回ってきても何もできないということがあり得ます。

 資源は資源地帯で生産され、しかるべき手段で工場まで輸送されて、はじめてビルドポイントに変換されます。工場数と到着した資源数と生産倍率で生成されるビルドポイントを計算し、それを自由に使って生産活動を行います。基本的にビルドポイントは次のターンに持ち越せません(オプションルールで備蓄することも可能で戦略爆撃の目標となり得ます)。航空機だけでも、戦闘機、爆撃機、海軍航空隊、輸送機などがあり、さらに戦闘機なら単発と双発に、爆撃機なら単発、双発、4発などに細分化され、それぞれのユニットプールを構成します。ユニットが100機から400機を表すにも関らず、型番(Bf-109E等)が書いてある所には多少の違和感を感じます。同時期に生産できる兵器にはピンキリがあり、それを裏返して無作為にツモるため、大戦初期の生産では複葉機(He-51とか)をツモって泣く事もあり得ます。生産可能な年になると、ユニットプールにそのユニットが追加されます。

 World in Flames Final Edition, Ameria in Flames, Patton in Flamesがシリーズとなっており、これ以外にWorld in Flamesの旧バージョンの3rdと5th ED.を所有しています。

Destroyer in Flames という1隻1ユニットのモンスターモジュールができるのではないかと恐れられています。


Operational Combat Series(OCS)

メーカー: The Gamers
時代: WW2
規模: 作戦級
デザイナー: Dean N.Essig

 第二次世界大戦のヨーロッパ戦線の名場面を再現した作戦級のシリーズです。
ヘクスの対辺間隔は5マイル(8.05km)を表し、1ターンは実際の1/2週間です。ユニットは大隊から師団規模です。ドイツ装甲師団や米英の機甲師団は大隊から連隊規模の複数のユニットで構成されるため戦闘団の編成も楽しめます(1個師団分を全て同一のヘクスに置いてハイスタックを築いてもスタック制限には引っかからないようになっています)。ソ連軍はスケール的に軍団がドイツ軍の師団に相当し、複数の師団と旅団で1個軍団が構成されています。

 補給システムはマップ上の補給ポイントを行動のたびに実際に消費するシステムなので繁雑さは否めません。機械化部隊は毎ターン燃料を要求し、戦闘のたびに攻防共に弾薬を消費します。一般補給(要するに生命活動を維持するための補給品)も必要ですが、到着する補給物資の量は限られています。策源に到着した補給物資は前線まで輸送する必要があります。事前に作戦計画や輸送計画を立てておかなければ補給切れで攻勢が立ち往生したり、集積所が襲われて防衛ラインが維持できなくなることもあり得ます。

 戦闘結果は毎回奇襲効果で1d6分シフトしてしまう可能性があります。防御側の奇襲、攻撃側の奇襲、奇襲無しの3種類があり、ユニット固有のアクションレーティング(部隊の練度。以降AR)の差が奇襲判定のダイスの修正に用いられるめ、独ソ戦初期のタイトルなら高練度のドイツ軍が奇襲効果で圧倒的に有利になり、ARが拮抗する大戦後期には激しい殴り合いとなります。ARが圧倒的に優勢な陣営は移動モード(戦力半減で移動力が倍になる)でオーバーランを繰り返しながら縦横無尽に駆け回れるため、時間切れと補給切れだけを気にするようになります(調子に乗っていると補給切れで痛い目にあいます)。

の9作品を保有しています。2004年秋にDAK2が発売され、日本では日本語マニュアル作成の関係で2005年初頭に発売されました。2008年正月にCase Blueを入手しました。Case Blueから基本ルールが 4.0版にアップデートされています。

上のリスト以降に追加購入したものです。

2020年5月5日 名古屋郊外に転勤になったため、付近にショップがなく急速にやる気がなくなっていましたが、外出自粛の影響で再び状況を確認する気が起きました。以下のタイトルがもっていないか上記リスト以降に出ているものです。

下の4作品は欲しいですね。ヴィシーフランスと連合軍の戦いはどんなもんでしょうね。


Standerd Combat Series(SCS)

メーカー: The Gamers
時代: WW2
規模: 作戦級

 OCSのスケールを大きくして、作戦級の戦場を戦いやすくデザインしたシリーズです。
補給などの基本部分はOCSを簡略した感じになっており雰囲気は悪くありませんが、本当にプレイしやすいかどうかはプレイしたことがないためはっきりとはいえません。


Tatical Combat Series(TCS)

メーカー: The Gamers
時代: WW2
規模: 戦術級

 第二次世界大戦の、妙にマイナーな戦場の戦術レベルの戦いを扱うシリーズです。OCSが有名な戦いを舞台にしているのに比べると非常にマイナーです。

 1ヘクスは125ヤード(113m)で、1ターンは実際の20分を表します。ユニットは兵員が小隊、車両は1台、火砲は1門です。

 CRTは火力型です。強烈なコマンド・コントロールのルールがあり、とっつきにくい原因となっています。戦場を縮小した作戦地図を使って部隊ごとに指示を与える(右に回って村を側面から攻撃せよなど)形式ですが、状況が変化しても新しい命令はすぐに出せません。
 ただし、戦車戦から射撃戦まで非常に簡単に行うことができるため、一旦ゲームが始まればユニット数の割りには展開は早いです。


East Front Series

メーカー: GMT
時代: WW2
規模: 作戦級(1ターン2日、1ヘクス5マイル、1ユニット連隊から師団)

 独ソ戦初期のバルバロッサ作戦からタイフーン作戦までの期間を扱うシリーズです。南方ではロストフまでカバーします。第6弾としてクリミアが予定されており、名実ともにバルバロッサではなく東部戦線シリーズと言えるようになるでしょう。クリミアが来ると、次は青作戦、クルスク戦と来るかな。

 名作との誉れは高いのですが、OCSの妙な緻密さを見た後ではマニア心が反応しなくなります(笑)。無駄な緻密さを排除した結果として、プレイアビリティは高いはずで、スピーディな展開を期待できます。あと、OCSよりもマップは好みです。
 シリーズはタイフーン、北方軍集団、中央軍集団、南方軍集団の4作品で構成されます。タイフーンは登場が早かったため、他の3つとの互換性が低くなっていますが、C3i誌に合体するための記事が掲載されており和訳も存在します。


First Battle (2007/1/15 ルールの誤解を訂正)

メーカー: GDW
時代: WW2-現代
規模: 戦術級

 WW2の東部戦線、WW2の北アフリカ戦線、戦後の中東、ヨーロッパの仮想戦を中隊から大隊規模で扱うシリーズです。もちろん湾岸戦争の戦車戦もありますが、ワンサイドゲームなので面白いとはいえません。1号戦車からM1A1までを同一スケールで扱うのが興味深いシリーズです。

 1ヘクスは250mで1ターンは実際の15分を表します。ユニットは初期の作品が1ユニットで1両、1分隊を、後期の作品は車両兵員とも1個小隊を表します。CRTはオッズのPB(Panzer Blitze)式です。

 かなり強いコマンド・コントロールがあり、PBのような自由な部隊運用はできませんが、TCSのそれのようにプレイアビリティを損なうほど酷くはありません。ただ、指揮範囲が狭すぎる気はします。指揮官自らがリーダーシップをとって命令を出す場合でも士気範囲が2ヘクス (500m) しかないため、指揮官を中心に直径1kmの円陣を組んで移動する展開となります。部隊の維持は初期の作品が中隊単位、後期の作品が大隊単位で行われ、この維持単位が片方の陣営に数個あるため、戦場では前期作品では大隊同士が、後期の作品では連隊同士がぶつかりあうことになります。

 もともと1ユニットが戦車1両、兵員1個分隊の戦闘を表すシステムだったものを無理やりユニットスケールを小隊に拡張したため、かなりひずみが出てきています。


Panzer Grenadier

メーカー: Avalanch Press
時代: WW2
規模: 戦術級

 第二次世界大戦の戦術戦闘を扱います。1作目は東部戦線の1941-42の期間を扱い、2作目は同じく東部戦線の1942-43の期間を扱います。これらのほかに、空挺部隊、北アフリカの砂漠戦、西ヨーロッパのバルジの戦いのモジュールが出ていて、一通り揃えました。2008/12現在で、シリーズが続々リリースされています。ものすごい量のシナリオが特徴です。
箱入りゲームは青文字で、冊子型のシナリオ集は緑文字で、リング綴じのシナリオ集は黒文字で、古いシナリオ集はそのまま示しています。リング綴じのシナリオ集の古いものはWebサイトからも消えているので正しいラインナップは不明です。

 今時珍しいマップボード (紙の板を丈夫な紙で包み込んだハードマップ) ですが (北アフリカ系はソフトマップ)、ヘクスは正六角形ではありません。斜め上から見下ろした雰囲気を出すために故意に上下を圧縮しているそうです。ユニットも兵員の絵に影が描かれており、ミニチュアウォーゲームの雰囲気を濃く出しています。ルールは英文で13ページと比較的少量で、シナリオが非常に大量にあるのが特徴です。シナリオごとにマップを組み合わせて使用する汎用タイプのゲームです (例外: Beyond Normandyは固定マップ)。

 Eastern FrontとAIRBORNEはリメイク版 (Eastern Frontは拡張版) で、それぞれPanzer GredadierとAIRBORNEのシナリオブックをリメイクしたものです。マップはマップボードからボール紙1枚の厚紙マップになりました。ルールブックはRoad to Berlinで第3版になりました。ユニットはAIRBORNEは前作と同じですが、Eastern Frontは完全にリメイクされており、ルーマニア軍が追加されています。

ポーランド戦とフランス戦が追加されると嬉しいんですが。(2008/12/10現在、フランス戦を開発中だそうです)

2009/3/6 昨年は狂ったようにモジュールが出ていたのですが、今年に入ってぱったりと止まりました。


The Great War at Sea

メーカー: Avalanch Press
時代: 20世紀前半
ジャンル: 海戦(作戦級-戦術級)

 20世紀初頭からの艦隊戦を扱います。前ド級戦艦、ド級戦艦、超ド級戦艦まで登場します(時代的には1800年代末期の米西戦争から第一次大戦後までで、第二次大戦は別シリーズになっています)。軽巡以上は1ユニット1隻。駆逐艦は1から3隻。攻撃側が作戦ボードで行動をプロットし、迎撃側が索敵するのが基本的なスタイルです。攻撃側のプロットは任務の種類によりますが、最初から最後までであることが多く、防御側は数ターンおきのプロットとなります。

史実物

史実色は濃くても架空シナリオは含まれています。

架空物

U.S. Navy Planシリーズは架空戦闘です。標準ルールに空母と航空隊が追加されています。
ちなみに第一次世界大戦は1914年から1918年なので、第一次世界大戦後の架空物が主力です。

絶版のリプリントが箱絵を変えて出ているようです。箱絵は非常にかっちょよくなっているのですが、中身は全く変わっていないことが多いため、注意が必要です。ただし、1回目のリプリントはシナリオブックが作り直されていてシナリオ数が激増していることがあります。


Second World War at Sea

メーカー: Avalanch Press
時代: 第二次世界大戦
ジャンル: 海戦(作戦級-戦術級)

 第二次世界大戦の海戦を扱います。基本的にはGWaSシリーズに航空ルールを付け加えたものです。現在までに太平洋はほぼ全域と期間がカバーされました。ヨーロッパは北部大西洋の初期と地中海の中期までカバーされました。


Napoleonic Brigade Series

メーカー: The Gamers
時代: ナポレオニック
規模: 会戦級

 ナポレオンの初期の会戦をゲーム化したもので、ユニットは非常にシンプル(悪く言うとみすぼらしい)でしたが、だんだんと美しくなってきています。おそらくこの3作品で打ち止めだと思われます。

Austerlitz(1993)

1805年12月2日に行われたアウステルリッツの戦いです。オーストリア、ロシア連合軍隊ナポレオンの戦いで、オーストリア皇帝、ロシア皇帝、フランス皇帝が一堂に会した三帝会戦と呼ばれる戦いです。

Marengo(1995)

1800年6月14日に行われたマレンゴの戦いです。オーストリア軍対ナポレオンの率いるフランス軍の戦いです。

ASPERN-ESSLING(1999)

1809年5月21日-22日に行われたアスペリン-エッスリングの戦いです。オーストリア軍隊フランス軍の戦いです。


Great Battles of History(GBoH)

メーカー: GMT
時代: 古代
規模: 会戦級

 アレクサンダー大王の東方遠征から、日本の戦国時代までの会戦をほぼ同一システムで再現します。シリーズ内には海戦を扱うWar Galleyというタイトルもありますが、ルールは全く異なります。

 1ヘクスは70ヤード(63m)で、1ターンは20分を表します。ユニット規模は象5頭、騎兵300-700騎、歩兵300-1500人となっています。
戦象、騎馬兵、弓兵、投石兵、軽装歩兵、重装歩兵、中装歩兵(重装備だが訓練が足りない歩兵)などのユニットが声と身振りの届く範囲にいる指揮官に率いられて戦います。ローマの軍団兵の強さがよくわかるゲームです。戦闘力の差の他に優越の有無があり、ローマ軍団兵は他の兵種に対して優越を獲得できる組み合わせが多いのが特徴です。攻撃側が優越を獲得した場合は防御側の損害は二倍、防御側が優越を獲得した場合は攻撃側の損害は三倍になります。

 シリーズが始まった頃のルールは全く整理されておらずプレイ不能と言われていましたが、現在ではかなり整理されていてプレイは困難ではありません(十分難易度は高いですが)。しかし、これでも処理が複雑になりやすいため、近年、Simple GBoHというルールが発売されました。ローマ軍団兵の1度だけ使える投げ槍(ピラ)を省略していたりと、繁雑な処理をばっさりと削ったテンポの良いルールになっています。

の各タイトルを保有しており、それぞれのタイトル向けの追加モジュールもほとんど所有しています。詳細はリンク先へ。本体にはおおむね6会戦程度が納められており、追加モジュールには2会戦が納められています。さらにサポート誌のC3iにも追加シナリオが掲載されています。ただし、C3iの追加シナリオは指揮官ユニットの置き換えとマップの流用が必要です。運がよければ指揮官ユニットはその号の付録カウンターシートに付けられていますが、運が悪ければ前後の号に付いているかもしれません。
以下は未入手です。

2007/2/24 現在Deluxe SPQRの出版が計画されています。SPQRとそれに関係する追加モジュール4種が全入りの豪華版となります。ほかにもSPQR Deluxe Scenario Pack もあり、追加モジュール4個パックです。個人的には追加モジュールのConsul for Romeだけ所有しておらず、本体SPQRはジップロックで購入したため箱が無いという状況です。どっちに手を出すべきか悩みます。

2008/7/28 Deluxe SPQRを購入しました。カウンターから現行ルールでは意味を失った表示がなくなりました。初代ルールはプレイ不能と言われた未整理のルールで、その後は第2版がずっと使われてきましたが、これのルールは第3版に上がっています。変更部分ははっきり記されているため識別は楽です。とは言っても仕事が忙しいので全く目を通せていません。

同日 The Great Battles of Alexanderの第3版も購入しました。シナリオが10個に増えているよと裏に書いてありましたが、実は1995年の第2版(Delux Edition)から10個になっています。この第3版は2006年版になります。カウンターシートは新しくなっています(ダブルサイズのユニットがまとめられていて裁断しやすくなっているだけです)。シナリオブックも非常にシンプルだったものが、両軍の配置図が加えられて見やすくなっていました。


Rebels & Redcoats

メーカー: Decision Games
時代: アメリカ独立戦争
規模: 会戦級

 アメリカ独立戦争の会戦集です。ペン画風のアートワークがいい雰囲気です。システム自体は単純ですが、会戦ごとにスケールは異なります。


Battle of the Ancient World

メーカー: Decision Games
時代: 記録に残る最古の戦いからローマ帝国まで
規模: 会戦級

 記録に残る古代の戦いを3作品+S&Tの付録で再現します。システム自体は単純ですが、こちらも会戦ごとにスケールが異なります。

シナリオはわかる範囲で4+4+6+1+2の合計17個が発表されています。
しかし1990年代前半のDGのテキスト印刷は汚いですなー。潰れまくってます。


Advenced TOBRUK SYSTEM

メーカー: Critical Hit
時代: 第二次世界大戦のヨーロッパ
規模: 戦術級

1ターン30秒、1ヘクス50ヤードのレゾリューションで戦車戦や歩兵戦を再現します。まともにプレイしたことはありませんが、射撃の順序などが重要になるというテクニカルなゲームのような気がします。

英語版はルールブックがぐんぐんバンジョーんアップされており、日本語版との間に溝ができています。日本語版は2.26で基本セットが出されたきりですが、英語版は3.0まで進んでいます。


Advanced Squad Leaderシナリオ研究 ASLのシナリオリストを作成中です(未完成)

戦略級ゲーム比較 スペックをずるする並べている最中です(未完成)

戦術級ゲーム比較 スペックをずるする並べている最中です(未完成)

TACTICSの内容 HJが発行していたシミュレーションゲーム専門紙の内容整理です(作成中)

行動ポイントシステム セントラルフロント・システムとして知られているゲームの一族です。

空戦ゲーム比較 手持ちの空戦ゲームを比較してみました。

海戦ゲーム比較 手持ちの海戦ゲームを比較してみました(未完成)


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