Vol.VIII: Cruiser Warfare, 2004

第一次大戦の全世界
第一次大戦の初期に世界中に散らばっていたドイツ艦隊と連合軍の戦いになります。七つの海を細かく海域に分割して、海域ごとに海戦の発生を判定し、海戦が発生した場合は戦術戦闘で解決します。つまり、シリーズの作戦級の処理の部分が完全に変更になっています。
イギリス海軍、日本海軍、フランス海軍、オーストラリア海軍、ドイツ海軍のそれぞれに巡洋戦艦、装甲巡洋艦、軽巡洋艦等が登場します。
日本海軍は第一次大戦のヨーロッパ・アメリカモジュールの範囲から漏れていたため、このモジュールで大量に登場します。すなわち、

が登場します(赤文字は日露戦争の鹵獲艦です)。金剛級が1隻だけなのは、Great War at Sea IIのバリアントユニットとして1度登場したからかもしれません。
戦闘シナリオが4個(コロネル, フォークランド沖等)の他はキャンペーンが1つだけで、大型ユニット140隻、小型ユニット140個が用意されています。大型艦はイギリス海軍が63隻、フランス海軍が15隻、ロシア海軍が1隻、カナダ海軍が1隻、オーストラリア海軍が5隻、ドイツ海軍が12隻、オーストリア-ハンガリー海軍が2隻、イタリア海軍が1隻、日本海軍が32隻、オランダ海軍が8隻となっています。

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