航空機ユニットを海域にとどめて、パトロールを継続させるミッションである。海域のヘクスドットまで航空機ユニットを移動させ、その時点で残っている航続力に応じた海ボックスに航空機ユニットを入れる。航続力の残りとセクションの関係はそれぞれ、0, 1, 3, 6, 10である。
このミッションは迎撃されない。ミッションが終了して裏に返しても、強制帰還にならない限り、ユニットは海ボックスにとどまり戦闘に参加できる。
海域で戦闘が宣言された時、付近の航空機ユニットを海域に飛ばすことができる。ただし、航続力は半減する。また、航空ミッションには数えない。これ以外は海軍航空ミッションと同じである(つまり、迎撃が終わっても、海ボックスに裏返しでとどまる)。
1) 非手番側は、ありそうな場所に戦闘パトロールを飛ばす
2) 手番側は、爆撃機(輸送機)と護衛の戦闘機を目標ヘクスへ飛ばす
3) 非手番側は、迎撃戦闘機を目標ヘクスへ飛ばす
4) 手番側は、迎撃戦闘機を目標ヘクスへ飛ばす
5) 空対空戦闘を解決する
6) 突破した爆撃機(輸送機)は、対空砲火を受ける
7) 対空砲火を生き残った爆撃機(輸送機)は、目標ヘクスを攻撃する(積み荷を降ろす)
8) ミッションに関係した航空機(迎撃機を含む)を基地に戻して裏返しにする
空対空戦闘に関係する航空機を、陣営ごとに戦闘機と爆撃機のグループに分け、それぞれを一列にする(爆撃力を持っている戦闘機を爆撃機のグループに入れることもできる)。
戦闘機グループの先頭同士の空対空戦力を比較して解決する。片方の陣営の戦闘機グループがない時は、もう片方の陣営の爆撃機グループは全て突破する。双方の陣営に戦闘機グループがない時は、双方の爆撃機グループは全て突破する。
戦闘機グループのいない陣営は爆撃機グループの先頭と空対空戦力を比較して解決する。爆撃機グループの先頭の空対空戦力が括弧に囲まれている場合は、相手の戦闘機の戦力を減らすために使用するが、解決のためのサイコロは振らない。
戦闘機グループの先頭にいない戦闘機ユニットごとに1戦力を加える。艦載機は0.5戦力を加える。
SiFを使用している時は、艦載機ユニットのクラスごとに0.1戦力を加える(例:
クラス4なら0.4戦力)。
Option 53: 双発戦闘機(オレンジ色の空対空戦力)は戦闘機と戦う時は、空対空戦力から1を引く
Option 54: 戦闘爆撃機が戦闘機と戦う時は、空対空戦力から1を引く
戦闘力は 自分の戦闘力 - 相手の戦闘力となる。片方が+3となれば、相手は-3となる。
1) 非手番プレイヤーがサイコロを振り、空対空戦闘テーブルで結果を出す
2) 手番プレイヤーがサイコロを振り、空対空戦闘テーブルで結果を出す
3) 結果を同時に適用する
4) 手番陣営は、自発的に空対空戦闘を終了することができる
5) 非手番陣営は、自発的に空対空戦闘を終了することができる
自発的に戦闘を終了した陣営の残ったユニットは、自動的にAの結果を受けて基地に戻る。
結果 | 意味 |
AX(攻撃側選択で破壊) | 攻撃側が相手の爆撃機か戦闘機グループの先頭を選んで破壊する |
DX(防御側選択で破壊) | 防御側が自分の戦闘機か爆撃機グループの先頭を選んで破壊する |
AC(攻撃側選択で突破) | 攻撃側が相手の爆撃機を1つ選んで(先頭でなくてもよい)突破させる |
DC(防御側選択で突破) | 防御側が自分の爆撃機を1つ選んで(先頭でなくてもよい)突破させる |
AA(攻撃側選択で強制帰還) | 攻撃側が相手の戦闘機か爆撃機グループの先頭を選んで強制帰還させる |
DA(防御側選択で強制帰還) | 防御側が自分の戦闘機か爆撃機グループの先頭を選んで強制帰還させる |
攻撃側: サイコロを振った側 防御側: サイコロを振っていない側 |
航空機で敵の生産設備や資源を攻撃する。
手順は一般的なミッション手順に準ずる。
敵の支配下にあり、破壊されておらずに機能している工場へクスを選ぶ。
生き残った爆撃機の戦略爆撃力を合計して、戦略爆撃テーブル上でサイコロを振って解決する。出た結果は相手の生産力の減少である。そのヘクスで機能している工場が生産した生産ポイントを越えることはない。
Option 30: アスタリスクの数だけ工場を破壊する。先に青い工場から破壊すること。
戦略爆撃力を敵を破壊するために用いる。
手順は一般的なミッション手順に準ずる。
敵の支配する航空機や陸上ユニットのいるヘクスを選ぶ。
生き残った爆撃機の戦略爆撃力を攻撃して、戦略爆撃テーブル上でサイコロを振って解決する。アスタリスクの結果ごとに、目標ヘクスの陸上ユニットか航空ユニット(所有者が選択)を破壊する。数字に結果は無視する。
戦術爆撃力を用いて敵の陸上ユニットか地上にいる航空機ユニットを攻撃し、裏返しにする。
手順は一般的なミッション手順に準ずる。
敵の支配する航空機や陸上ユニットのいるヘクスを選ぶ。
生き残った爆撃機ごとに、ヘクスにいるユニット1つずつに対してサイコロを振り、爆撃機の戦術爆撃力よりも小さい目が出た場合に目標を裏に返す。
目標の国が奇襲を受けている場合は、サイコロを2つ振り、小さい方の目を適用する。
輸送機ユニットで陸上ユニットを輸送する。
手順は一般的なミッション手順に準ずるが、輸送機が基地に戻る際に基地上空で迎撃戦闘が発生する。
このミッションは陸上移動ミッションと航空ミッション各1個と数える。
これらのユニットとインパルスの開始時から一緒にいなくてはならない。
友軍が支配するヘクス。
生き残った輸送機は目標ヘクスに積み荷を降ろせる。降ろさずに基地に戻ることも可能である。積み荷の有無に関らず、基地への帰還時にも迎撃戦闘が発生する。積み荷を持ち帰った場合、帰還戦闘に行き残った輸送に搭載されていたユニットは降ろされる。
PARA(空挺部隊)を目標ヘクスに降下させる。
手順は一般的なミッション手順に準ずる。
敵が支配するヘクスで、ユニットの有無は問わない。
生き残った輸送機は目標ヘクスに部隊を降下させる。
戦術爆撃力で陸上戦闘を支援する。
手順は一般的なミッション手順に準ずるが、戦闘パトロールは非手番側だけが飛ばし、非手番側は迎撃機のほかに爆撃機と護衛戦闘機を目標ヘクスに飛ばすことができる。迎撃戦闘機の航続力は半減するが、爆撃機と護衛戦闘機の航続力はそのまま用いる。
陸上戦闘が行われているヘクス。
手番側と非手番側は爆撃機と護衛戦闘機と迎撃戦闘機をまとめて戦闘機と爆撃機グループを作り、一括で結果を出す。
生き残った爆撃機の合計して、陸上ユニットの戦闘力に加える。ただし陸上ユニットの戦闘力の合計を越えることはできない。
航続力の倍の距離までを飛行して、新しい基地に着陸する。迎撃はされず、裏返しにもならない。
表を向いた輸送機を再編成フェイズに飛ばして、再編成ポイントを届ける。
手順は一般的ミッション手順に準ずる。
裏返しになった友軍ユニットのいるヘクス
生き残った輸送機は目標ヘクスに再編成ポイントを、1ユニットにつき1ポイント届ける。航続力を半分しか使っていない輸送機は2ポイントを届ける。輸送機でなくても、航続力が白い円盤の上に書いてるユニットは、補給ミッションを行うことができる。
非手番側のときに実施する迎撃行動の一種。敵が航空ミッションを宣言した際に、敵の目標となり得るヘクスに戦闘パトロールを飛ばす。迎撃ミッションと異なり、全航続力を使用できる。
ミッションを行う味方の航空機と同じヘクスに飛行する。航続力はすべて使用でき、経路に関係なく目標ヘクスで会合する。
敵のミッションで飛行した航空機に対して、航続力半分で目標ヘクスに飛行して迎撃を行う。基地へ戻る時は、全航続力を使用できる。
航空機や艦載機がミッションを行う時、夜間任務であると宣言できる。マーカで宣言を記録する。夜間任務につく爆撃機は、戦術爆撃力と戦略爆撃力が半分になる。戦闘機は空対空戦力が半分になる。
空対空戦闘で最前列の戦闘機を支援する戦力は、後方の1戦闘機あたり1戦力ではなくて0.5戦力となる。艦載機は0.25となる。
夜間戦闘機(黒い円盤の上に空対空戦力がある)は夜間任務でも空対空戦力は半分にならない。戦闘機グループで支援を行う時も0.5戦力ではなく1戦力を加える。
航空機ユニットとパイロットを分割して生産する。パイロットの養成期間は3ターン(半年)で、2ビルドポイントを使用する。これに伴い、WiFの航空機ユニットのビルドポイントから2を引く。生産中のパイロットは訓練中のパイロットマーカで、その数を示す。
生産された航空機ユニットはリザーブプールに置かれ、パイロットはパイロットトラックのマーカを動かして、利用可能なパイロット数を表す。リザーブプール上の航空機ユニットは、利用可能なパイロットの数と同じだけ、普通の増援のようにマップ上に配置できる。配置した航空機ユニットと同じだけのパイロットを、パイロットトラック上で減らすとこ。航空機ユニットの配置が終わってから、本土の都市にいて、表を向いている航空機ユニットを、リザーブプールに引きあげることができる。この場合、利用可能なパイロット数を引き上げた航空機と同数だけ増やす。
ミッションにより破壊された航空機ユニットで、パイロットが死ななかった場合は、利用可能なパイロット数を増やす。
パイロットは航空機ユニットは破壊された時、以下の条件で死亡する:
SiFでは空母と艦載機は異なるユニットで表される。
空母が持つ航空機値は、どのクラスの艦載機を搭載できるかを示す。艦載機は年ごとにクラスが減ってゆき、より小さな航空機値の空母にも搭載できるようになる。
SiFの艦載機は、戦闘機グループの先頭にいない時は、戦闘の空対空戦力に追加を与えられない。
Option 56を採用するなら、艦載機のクラスの1/10を加えることができる。
1939
Ki-10 3 * * * 5(1935)
Ki-27 4 * 1 * 6(1938)
Ki-27 4 * * * 6(1938)
Ki-27 5 * * * 6(1939)
A5M 3 * * * 5(1936)
A5M 3 * * * 5(1936)
Ave 3.7
1940
A6M2 5 * 1 * 13(1940)
A6M2 5 * 1 * 13(1940)
Ave 4.0
1941
A6M5 6 * 2 * 9(1941)
A6M3 6 * * * 13(1941)
Ki-43 4 * * * * 5(1941)
Ki-45 Ia 6 1 2 1 10(1941) two eng
Ki-10 退役
Ave 4.6
![]() |
戦前の日本の主力艦戦です。 驚異の弱さですね。 |
1936 | |
![]() |
言わずと知れた零式艦上戦闘機です。 戦闘機としては破格の航続距離です。 |
1940 | ゼロ、ジーク |
![]() |
局地戦闘機として唯一使い物になった 紫電(改)です。 |
1943 | ジョージ |
![]() |
戦前の日本陸軍の主力戦闘機です。 これで1941年を戦うのでしょうか。 |
1938 | |
![]() |
隼です。意外と取り柄はないですね。 | 1942 | オスカー |
![]() |
鍾馗です。重戦です。 | 1943 | トージョー |
![]() |
飛燕です。液冷戦闘機です。 | 1942 | トニー |
![]() |
疾風です。米軍に日本軍最良の 戦闘機と言われました。 |
1944 | フランク |
![]() |
菊花です。Me-262のコピーです。 未完成戦闘機です。 |
1945 | なし |
![]() |
Me-109の極初期タイプです。 | 1937 |
![]() |
初期電撃戦の花形です。 愛称: エミール |
1939 |
![]() |
独ソ開戦当時の主力です。 | 1941 |
![]() |
後期量産型です。 愛称: グスタフ |
|
![]() |
高々度戦闘機型です。 信じられない航続力です。 |
|
![]() |
ドイツ空軍第二の主力戦闘機です。 | 1942 |
![]() |
長っ鼻です 愛称: ドーラ |
|
![]() |
タンク技師の傑作戦闘機です。 | |
![]() |
軽ジェット戦闘機です。 | |
![]() |
おなじみメッサーシュミットのジェットです。 |