目次タイトル


t


t


t


t


t


t


t


t


見出し4

引出しの奥には、
昔の生活の一部が眠っています。
そんなものたちを太陽のもとに出してみました。
引出しの整理も兼ねてです。

箸袋

第38回: 箸袋

京都の"鍵善"の箸袋につづき
今回は東京・神田須田町の甘味処"竹むら"のもの。
建物は、戦後焼け残った一角にある戦前の仕舞屋
人気の粟ぜんざい、揚げまんじゅう他に
汁粉、トコロテンなど。
お昼どきに行くと部長さんらしき紳士が
オフィスの若い女性たちを連れてきて
薀蓄をかたむけている風景に出会うことも。
酒の席と違い説教くささはなく
おだやかな時間が流れています。


第1回⇒第50回へ戻る
最新へ戻る





© share a gift allrightsre reserved