凌奨のシャント手術・・・写真館♪

《 術後ICUにて 》

3/1に手術をして、その後1日2回、1回10分・・・という面会をしていたパパ・ママでしたが、 あまりにも変わってしまった凌奨の姿と、ICU内の緊迫した雰囲気で、写真を撮る事さえ忘れていました。
でも、「やっぱりどんなことも記念だから写真はいるよね」というパパ・ママ同じ気持ちで 術後4日目、やっと写真撮影出来ました(^_-)-☆パチッ
ほんとはビデオ撮影もしたかったけど・・・10分という面会は短すぎてレンズを通して凌奨を見ているのが 勿体無かったので辞めました(^^;;; 凌奨は、もちろんニコリと笑うこともなく、怒っている事は目が語っていました・・・(>_<) 最初はパパやママを見てよけいに泣いていたような気もしたけど・、何日も経つともう諦めているような様子さえ見えました。
このまま何日もICUに入っていれば凌奨が壊れちゃうんじゃないかと・・・心配でした。 いくら赤ちゃんだと言っても我慢に限界がある。大人だって辛いのに、子供ならなおさら辛いはず・・・不安になって当たり前。
でも、凌奨が早く出てこられるように祈る事しか出来ないパパとママなのでした。



《 やっと病室へ 》

4日間ICUに入っていた凌奨は、思っていたよりも結構元気にパパやママの元へ帰ってきました。 もちろん点滴や、おしっこの管や・・・たくさんの管を付けて。。。その管を見ただけで驚くくらい・・・。 だけど、パパもママも凌奨の笑顔を見て本当に安心しました。“手術が終わったんだなぁ〜”と思いました。 「凌奨の辛いとき・苦しい時には側にいてやりたい!」そう思う気持ちと、ママ自身が凌奨と一緒に居られない寂しさで 限界ギリギリでした。ベットが狭くたって、座るスペースが無くたって、御飯がおいしくなかったって、 点滴がいっぱい付いていたって・・・・・何でも頑張れると思った♪



《 裕那ちゃん♪ 》

凌奨と同じダウンの裕那(ゆな)ちゃんが3/13にカテーテル検査の為、お向かいに入院してきました。 裕那ちゃんは今6ヶ月です。裕那ちゃんママと、凌奨ママは会った事は1度もなかったけれど、 ダウンちゃんママの友達を通じて知り合い、毎日のようにメール交換していたお友達です。 今回の入院で同じ時期に頑張れた事が何よりも嬉しかったですヽ(^0^)ノ
裕那ちゃんは、カテーテル検査後、そのまま引き続き手術となり、手術も無事に成功しました。 裕那ちゃんも、凌奨と同じようにまた時期を見て手術する必要があります。 とっても笑顔の可愛い、表情豊かな裕那ちゃん・・・♪ 退院してきて・・・裕那ちゃんに会えない事が寂しい凌奨ママなのです・・・(;_;)



《 瑞生くん・衣里加ちゃん♪ 》

術後ICUから出てきて・・・瑞生(みずき)くんと衣里加(えりか)ちゃんの間に凌奨は入院することになりました。 瑞生くんは偶然にも地元が同じ。(病院まで1時間半かかる地元ね(;_;))更に、瑞生くんパパは、 凌奨ママの小中学校のときの同級生だったのです。な〜んてすごい偶然かしら・・・♪ 瑞生くんはアンパンマンの大好きな元気な男の子です。 でもママが居なくなると「ママーーー」と大きな声で泣きます。 そして、その声で凌奨も泣く・・・というふうに、仲良しな二人です(^^;;; 衣里加ちゃんは凌奨と同じファロー四徴症という病気です。 シャント手術は1年前に終わり、今回は根治手術の為、入院していました。 キティーちゃん大好きな優しい女の子です。凌奨にキティーちゃんのぬいぐるみやおもちゃをいっぱい貸してくれました。 それに・・・アンパンマンの鈴やベルも貰ったよ。ありがとっ♪ 瑞生くん・衣里加ちゃんは術後経過が思わしくなくて約2ヶ月入院していましたが、凌奨が入院中に二人共退院することが出来ました。 本当によかったね(^o^)/パパもママもご苦労様でした♪



《 ご機嫌だよ 》

入院はつらいけれど・・・ママはいつもいつも凌奨の側に居てくれる。泣くとすぐに抱っこしてくれる。 ママが居なくても隣のママが抱っこしてくれる。抱っこしてお散歩もしてくれる。 ・・・・・何もかも凌奨には分かっている様です(^^;;;
だけど、グズったって、いっぱい痛い思いをして、頑張ってきた凌奨だからついつい何でも聞いちゃいます。 それに、おもちゃだって買っちゃいます。 食べたり飲んだり自由に出来ないときは・・・おもちゃに頼るしかない。 入院中におもちゃもたくさん貰ったね。ほんとみんなありがとぉぉぉ(^o^)/ 衣里加ちゃんに貰ったアンパンマンの指人形・・・とてもお気に入り。いつも遊んでいます♪